ハリックの診断即治療&虹彩と、Kenさんの経済学&スケッチ

虹彩には、体質や、現在、過去、未来、のデータが秘められています。虹彩学による虹彩分析を針灸、巨針、食事療法の指針に!

鍼灸での臨床は臨床の前に確認のためのテストをした方がいいです

2024-08-05 12:48:26 | 診断即治療と虹彩学
経絡筋力テスト


当院の治療は、
①筋骨系
②経絡系
③臓腑系
④食養系
というように、その方にあった方法を選らんで使います。

古典的な鍼灸療法には、さまざまな方法と技法があります。
以下は、その代表的なものです。
  1. 経絡治療(けいらくちりょう):
    • 経絡とは、気(エネルギー)が流れる経路のことを指します。経絡治療では、経絡のバランスを整えるために、特定の経穴(ツボ)に鍼や灸を施します。
  2. 五行鍼法(ごぎょうしんぽう):
    • 東洋医学の五行理論(木、火、土、金、水)に基づいて、体のバランスを整えるために使用される方法です。各五行に対応する経絡と経穴を選び、治療を行います。
      七星論では「七星に基づいて」経絡と経穴を選び治療を行います。
  3. 十二正経(じゅうにせいけい)治療:
    • 体内には十二の主要な経絡があり、それぞれが特定の臓器や器官に関連しています。これらの経絡のバランスを整えるために、適切な経穴に鍼や灸を施します。
  4. 補瀉(ほしゃ)法:
    • 補法は、エネルギーを補うために用いる技法で、瀉法は、過剰なエネルギーを取り除くために用いる技法です。患者の状態に応じて、これらを使い分けます。
  5. 局所治療:
    • 痛みや不調がある特定の部位に対して直接治療を行う方法です。例えば、肩こりや腰痛に対して、その部位の経穴に鍼や灸を施します。
  6. 八会穴(はちえけつ):
    • 八会穴は、特定の機能や症状に対応する重要な経穴の集合です。例えば、血海(けっかい)は血液の問題に対応し、気海(きかい)はエネルギーの問題に対応します。
  7. 奇経治療(きけいちりょう):
    • 奇経とは、十二正経以外の経絡を指します。奇経治療では、これらの経絡を調整することで、体の深層的なバランスを整えます。
  8. 温灸(おんきゅう):
    • もぐさを燃やしてツボを温めることで、血行を促進し、痛みや冷えを改善する方法です。
これらの方法は、個々の患者の症状や体質に応じて使い分けられます。古典的な鍼灸療法は、長い歴史の中で培われた経験と理論に基づいており、現代でも多くの人々に利用されています。

我々は、これらの理論が実際に有用なのかを実験をしながら調べてきました。
しかし、古典にも現代鍼灸にも、その実験方法はありませんでした。
そこで考えたのが、「経絡筋力テスト」です。

経絡筋力テストは、
・臓腑の異変は筋力に現れる
・筋力が落ちると臓腑の活力も落ちる
 (筋力が上がると臓腑の活力の上がる)
・筋力を観ることで臓腑の活力が分かる

というように考えて、この経絡筋力テストを創りました。
この経絡筋力テストを使うようになってからは、すごいスピードで「七星鍼法」が発展していき、治療に関しても自信をもってあたることが出来るようになりました。

ですから、今でもこの「経絡筋力テスト」は使っています。
上の写真は、新しいスタッフのために「経絡筋力テスト」を説明しましたので、そのイメージ写真です。


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする