ハリックの診断即治療&虹彩と、Kenさんの経済学&スケッチ

虹彩には、体質や、現在、過去、未来、のデータが秘められています。虹彩学による虹彩分析を針灸、巨針、食事療法の指針に!

左の首、腕、肩甲骨内側が痛い:原因は?

2024-09-02 11:39:20 | 診断即治療と虹彩学



「左の首、腕、肩甲骨内側が痛い」と来られた方がいました。
私のところは、大腿が1~2週間から1か月に1回のペースで治療をするのですが、この方はあまりに痛そうでしたので、その日から3日目で来てもらうことにしました。

と言うのは、「痛くて夜も眠れない」と、ペインクリニックで2度治療してもらったそうですが、痛みが全然変わらない、と話していたからです。
診ると、「あ~あ」と言いたくなるような感じで、背骨は曲がってるわ、肝臓はいびつになっているわで、筋骨系の治療では久しぶりに「ひどい状態」だったからです。

「これは1回では無理ですよ。多分3回ほどはかかると思います」と話しておきました。
それで、その場ではだいぶ痛みが取れたのですが、
「再発しますよ」とだけ伝えておきました。

ペインクリニック:
「痛みは何科に行けばいいのかわからない」「かかりつけ医に痛み止めをもらっているけれど、もう少し専門的に診てもらいたい」という人もいらっしゃると思います。
そんな悩みを解決するために、「ペインクリニック」という診療科があります。
ペインクリニックでは、症状や身体所見から多角的に痛みの原因を診断します。そして、薬物療法だけでなく神経ブロックを始めとする様々な治療法を組み合わせて、痛みを軽減・消失させていきます。

しかし、ペインクリニックで痛みが取れない患者さんも少なくないと思います。
理由は、今まで何人も「ペインクリニックでも痛みが取れない」と来院した方々がいるからです。

そのような患者さんの体を診ていると、
・診断が出来てない
・治療法が正しくない
ということが分かります。

この患者さんも、同じです。
当院で治療を受けた翌日の昼頃までは良かったそうですが、昼過ぎから痛みが出て来たそうです。
それは、

・脊椎の歪みを診てない(診ているかも知れませんが・・・)
・原因を追究せずに神経ブロックや鎮痛剤などを使う
これではいつまでたっても治りません。

治療は診断から始まります。
だから、最初の診断もできてないのです。
この方の病気の原因は、肝臓にあったのですが、病院の検査では「肝臓に問題はなかった」そうです。

ここが病院での検査と東洋医学での診断の違いです。


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