ハリックの診断即治療&虹彩と、Kenさんの経済学&スケッチ

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右前腕の痛み、右示指の痛み (9/27セミナー準備)

2020-09-02 13:10:20 | 診断即治療と虹彩学
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右肋下部が凹んでいます




タイトルに書いた症状は、頭足鍼で治まるのですが、「治った」ではありません。

何故ですか?

写真を見るとわかると思いますが、右肋下部が凹んでいます。
つまり、肝臓に何らかの負担がかかり肝臓が縮んでいるわけです。
と言うのは、この方は足の手術をしたばかりで、多分、多分ですが、麻酔が肝臓に負担をかけたと思うのです。

9/27のセミナーでは、臨床例を挙げて、簡単に「せんかん鍼」「足関三穴」「回旋鍼」の説明をしてから、「頭足鍼」での治療法を説明します。
しかし、治療で好転したからといって、根本的な原因が解決できてない場合は、治ったではありません。

特に、「頭足鍼」での治療は、ここ何日かブログに書いたように、「特攻的」な変化が出ますので、それで治ったと思い込む可能性があります。
しかし、上の写真で示すように、根本的な原因まで解決されたわけではありません。

私はいつもそれを心配しています。

ですから私は、「基礎が大切です」と言い続けているのです。
たとえば、七星鍼法での順序を図示しますと、下図のようになります



七星鍼法の階段



つまり、「基礎理論と実技」をしっかり身に付けてから、「応用理論と実技」に進み、応用理論を実技が自在にできるようになったら「特殊鍼法」ができるようになるわけです。

「基礎は学ばんでもいい」と言う人は、いずれ落ちていく人です。
原理原則を知らない人です。
七星鍼法がマニアックに見えるのは、原理原則を追究しているからです。

つまり、「基礎」→「応用」→「特殊」という階段を上っていった方がいいと考えているわけです。

その理由は、

① 根本的な原因を見逃さない

② 行き詰まった時にいつでも「基礎」に戻り、「応用」に戻れる

③ そして治療法を再構築することができる

七星鍼法のかなり重要なセミナーになりますが、コロナの関係で受講者の募集は抑えてあります。
申し訳ありません。
それが今の時代ですので、ご勘弁ください。

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