昨日、
「あちらこちらの関節が痛い」と言う方が来られました。
基本的な治療をしてから、足骨鍼をしましたら一挙解決でした。
鍼灸師なら、このテクニックを覚えていた方がいいです。
七星特殊鍼法になります。
以下のテクニックから学び始める事をお勧め致します。
七星鍼法の原理：金井謙治先生の『七星論ってなに？』
筋骨系の治療は：中西奎介先生の『筋腱鍼は効く』
さらに、近日出版される神田清嗣先生の『回旋鍼と足関三穴』（紙本は近日出版）は、速効的な治療を学びたい方は、是非勉強されてください。
米12月小売り高が前月比0.6%増加した。予想は0.4%増だった。自動車販売が増加した。年末商戦での値引きが寄与したと17日、ロイター電子版が伝えた。予想を上回る小売りの伸びをうけて1~3月の米利下げ期待が後退した。ドルが買われた。一時、1ドル＝148.52円までドル高・円安が進んだ。17日、ＮY株は3株価指数共に反落した。17日、ブルームバーグ電子版は「①17日、イランがイラクとパキスタンを空爆した。紛争が中東全体に拡大する可能性が出て来た。②OPECが年次レポートを発表、2025年の石油需要は強いと書いた。」と伝えた。
18日、朝放送のNHK/BS「ワールドニュース」でシンガポールCNAは「中国統計局は17日、2023年の中国GDP伸び率は前年比5.2%増と発表した。予測は5.0%増だった。一方、中国の2023年の人口は14億９０0万人、前年比902万人減少した。7年連続で人口が減少した。人口1,000人当たりの出生率は6.39,統計を取り始めて以降では最低となった。（同比率:日本は6.3、韓国：4.9)死亡数は1,110万人。）退職者人口は2035年までに4億人に達する。中国の人口減少は世界の政治経済い大きな影響をもたらすと見られる。」と伝えた。ドイツZDFは「①イスラエルとハマスの間で人質に医薬品を届けることで合意した。戦闘は継続している。②若者の喫煙数を減らす取り組みが進展して来ているが英国と比べれば進んでいない。ドイツでは9~17歳で電子タバコを吸った子供のかずは4人に1人いる。豪ABCは「2024年米大統領選挙、共和党予備選アイオワ州でトランプ氏が51%を占め圧勝した。ニューハンプシャーへ移動する。」と伝えた。
17日、ＮY市場でダウは37,266ドル、94ドル、0.25%安、S&Ｐ500は4,739と26ポイント、0.56%安、ナスダックは14,855と88ポイント、0.59%安で取引を終えた。恐怖指数VIXは14.79と6.86%上昇。米10年債利回りは4.105% と1.05%上昇。NY外為市場では1ドル=148.13円、0.71%高、１ユーロ＝161.22円、0.75%高、1英ポンド=187.79円、1.00%高と対主要通貨で円安が進んだ。ＮＹ原油（WTI）はバレル72.78ドル、0.41% 高、北海ブレント、同78.10ドル、0.05%高。ＮY金はオンス2，010.60ドル、0.11%安。ビットコインは4万2,704ドル、0.20%安でそれぞれ取引された。
問題は日本である。日本経済の希望の星の一つのインバウンド需要は着実に拡大していると伝えられる。その一方で深刻な人手不足が伝えられる。2023年1~6月期の日本の新生児数は37.1万人、前年同期比：3.6%減。同期間の死亡数は79.7万人、同2.6%増だった（厚生労働省調べ）。中国の人口減を憂う余裕は日本にない。（了）
画・江嵜 健一郎
1月17日、29年前の午前4時47分、Ｍ７．３の直下型地震が神戸を中心に襲った。2024年は、Ｍ７．６の能登半島地区を直撃する巨大地震から始まった。29年前の地震は今も身体が覚えている。
今年の地震は、どんと来て数秒横揺れがした。神戸の時もそうだった。その後伝えられる能登の惨状に心が痛む。自然の計り知れない怖さを改めて実感する。ピアノが２メートル飛んだ。台所のお皿などが転落した。ガラスが廊下などに散乱した。風呂桶に水を張っていたが空っぽになっていた。金魚鉢は金魚と共に跡形もなかった。軍手、靴下、帽子は有効だった。水は欠かせないがポリエチのゴミ袋は万用だ。かさばらないので携帯しておくと便利かもしれない。こたつ掛けの上に置いて寝たあとなくしたメガネはあとこたつ敷きの下から出て来た。
今住んでいる自宅マンションは全壊した。自宅から2キロほどはなれた阪神青木駅前にあった里の家は２階は天井が落ち原型をとどめない状態だった。１階は縁側は雨戸が吹っ飛び廊下を隔てて障子の桟が身体をよじらせながら残っていた。崩れ落ちた玄関から奥に入った。寝床に入ってままだったが奇跡的に助かった父と叔母を引っ張りだし事なきを得た。
断りもなく瓦が頭を直撃した。余震のせいである。厚めの帽子を被っていたので助かった。ドカンときたあと数日余震が間断なく続いた。能登地震では余震が2週間以上経った今もあると言うから言葉もない。今回の能登の地震は神戸の比でないと想像できる。神戸は国土地理院のひとから90センチ動いたと聞いた。能登は3メートル以上動いたという。海岸が隆起して砂浜が新しく出来たと伝えられる。
里の全壊家屋は公的資金で解体され更地になった。解体の連絡が神戸市からあったのは震災日の1カ月近く後だった。解体費用を震災直後は300万、いや500とかの闇値で平気でふっかける悪徳商売が横行した。
震災当日、破損を免れた長男のマイカーで老人二人と家内長女長男は大阪の家内の里宅に避難した。筆者は犬のジローと国道２号線芦屋川手前で降りた。あの時降りて里の家に残されためぼしい品物などを詰め込めるだけバッグに入れ、倒壊を免れた遠縁の部屋に一時預かってもらえたので助かった。
翌日倒壊した里の家を訪ねたとき部屋中が何もかもが散乱していた。葬式ドロボーという、あれである。近くのスーパーの棚もあっという間になくなったという。大震災の中、神戸の人は冷静沈着に行動したという美談があるが全くのつくり話である。住民は冷静でもドロボーにとっては稼ぎ時となる。
震災の経験でひとこと言えと問われたら迷わずトイレと答える。尾籠な話で恐縮だが食べれば出る。地元の小学校は遺体安置所と避難民と共用だった。雑魚寝状態だったが、特にトイレは惨憺たる状況だった。生理現象には勝てない。校舎の裏は密かに処理するため汚物で足の踏み場もなかった。マスコミは美しく報道する。災害には何でもありになることを、特に子供達には時に話しておくことが大事だと思う。
震災のあとの更地の一部に花を植えている。昨年暮れから寒水仙が咲き始めた。水仙と目線を合わせて描くため、お尻をつけてスケッチした。
白の色紙に鉛筆で描き自宅で彩色、1月17日朝仕上げた。水仙の足元に、露払いと太刀持ちに小菊を入れた。白地の色紙に描くのは今回が初めてだった。バックに色を付けないのもはじめてだった。白地に絵を描くのも悪くないなと自画自賛している。
花を描いていると元気を貰える。いつも花と話し合いながら描いている。花がだんだん綺麗になってくるように見えるから不思議である。いま日本が息苦しいのはお互い声をかけなくなったからかもしれない。ヤッホー言えばヤッホーと答える世界が待たれてならない。（了）
（学校で教えてくれない経済学）
休み明け16日、ＮY市場では画像処理の半導体メーカーのエヌビディアがハイテク株高をリードした。一方、ボーイングが1月5日起こした事故で中国が対象機種の検査を拡大したと伝えられ続落、ダウ相場を引き下げたと16日、ロイター電子版が伝えた。ロイター電子版は「NＹ連銀経済指標がパンデミック以降最低を記録したあとＮＹ外為市場ではじめドルが売られた。あと、ウオラー米ＦRB理事が「利下げの迅速な対応は必要ない。」と語った。ドルが上昇、日米金利差拡大の思惑から円安が進んだ。」と伝えた。
17日、朝放送のNHK/BS「ワールドニュース」でシンガポールCNAは「①北朝鮮のチェ代表は16日、プーチン露大統領と面談のあとラブロフ露外相と会談した。ラブロフ外相は「北朝鮮の協力をたたえ、アメリカを非難した。チェ北代表はロシアの協力に感謝した。②李強首相は16日、ダボス会議で演説し「2023年、中国経済は5.2%増と目標の5.0%増を上回った。中国経済の成長は中国のプラスであるが世界のプラスである。中国との協力を期待する。」と述べた。ダボス会議には世界の200の国と地域、財界人ふくめて2,800人が参加する。ハマスとイスラエル戦争、ウクライナ戦争、気候変動など様々な議題が用意されている。」と伝えた。韓国KBSは「チェ北朝鮮代表はラブロフ露外相と会談した。ラブロフ外相はロシアは北朝鮮と緊密な関係を維持すると述べた。ユン韓国大統領は「北朝鮮が戦争か平和かと言い、韓国の不安と分裂を挑発している。韓国はその何倍もの力で対抗することが出来る。韓国国民は北の脅しに振り回されてはいけない。」と大統領自らの立場を述べた。」と伝えた。豪ABCは「台湾総統選で民進党の頼候補が勝利した。議会は野党が過半数を占めた。毛中国報道官は「頼氏は台湾独立の危険人物だ。」と述べた。中国の台湾への軍事的圧力が強まると見られている。」と伝えた。
英BBCは「英米のイエーメン攻撃の報復としてフーシ派はアメリカ国籍のタンカーを攻撃した。インテルＣＥＯは世界のサプライチエーンへの攻撃だ。我々は備えなければならない」と語った。」と伝えた。ドイツZDFは「AdF(ドイツのための選択肢)党代表がネヲナチ幹部と密かに会っていたことが暴露された。同党首は会っていたことを認めた上でメディアのスパイ行為だと非難した。ドイツは5月に議会選挙がある。」と伝えた。フランス２は「①フランスの2023年の新生児数が67万8，000人、前年比6.6%減少した。全人口は6,840万人、同0.3%増加した。平均余命は男:80歳、女:85歳。経済問題が少子化の背景にある。②イスラエル軍報道官は16日「予備役兵を徐々に減らす。一つの段階は終わった。ハマスを９，000人殺害した。」と語った」と伝えた。
16日、NY市場でダウは37,361ドル、231ドル、0.62%安、Ｓ&P500は4,765と17ポイント、0.37%安、ナスダックは14,944と28ポイント、0.19%安で取引された。個別銘柄ではボーイングが200.52ドル、7.89%安、1銘柄でダウを113ポイント押し下げた。エヌビディアは563.82ドル、3.05%高と続伸した。恐怖指数VIXは13.84と4.45%上昇。米10年債利回りは4.062%と2.85%上昇した。NY外為市場では1ドル＝147・08円、1ユーロ＝160.01 円、1英ポンド=185.93円で対主要通貨で円安が進んだ。ＮY原油（WTI）はバレル72.01ドル、1.07%安、北海ブレント、同77.94ドル、0.06%高で取引。ＮY金はオンス2，031.70ドル、0.97%安で取引。ビットコインは4万3,265ドル、1.74%高で取引された。
問題は日本である。「日本企業にはびこる経営と決別するとき」のタイトルでジョエブ・S・クァック（韓国在住ジャーナリスト）が「日本の労働力不足は2030年、341万人、40年に1,100万人になる。日本の若者は個人主義的になり、社会から孤立している。抗議デモに参加したりする意欲は乏しい。18~29歳では「地域での望ましい付き合いレベルは「挨拶をする程度」と答えた人が36.4%と最も多かった。（22年末:内閣府調査）太平洋戦争時の日本軍を分析した「失敗の本質」（中公文庫）に「陸・海・空が縦割りで横断的に情報を共有していなかった。」と書いた。今、人口動態が変化している。従来の旧日本軍型組織の在り方に変化を迫っている。」と指摘していた。2024年は元旦早々から能登半島大地震で始まった。1月17日、阪神淡路大震災から29年経った。6,000人近い犠牲者を出した地元神戸でも多くは忘却の彼方である。（了）
先週来られた方ですが、写真のように腎臓の高さでクイッと曲がっています。
こういうのは巨鍼療法で比較的簡単に治せるのですが、問題は、
① 何故そのようになったか
② どうすれば再発しないか
です。
①の答えは、腎臓が関係しているので、腎臓に悪い影響を与える原因を探します。
例えば、お正月なので、「お酒を飲み過ぎた」とか、「動かずにテレビだけ観ていた」とかが想像できます。
さらに追及していくと、「何を食べたか」ということも考えなくてはなりません。
多くの医師や鍼灸師は、「食べ物なんて関係ない」と考えている人も多いようですが、私は食べ物が大きく影響していると考えます。
ただ、この方の場合は、娘さんが「食べ物を管理している」ようですので、そんなにブレることはないと思います。
しかし、気が付かないところで、腎臓にマイナスになる食べ物を食べ過ぎたかも知れません。
あるいは、長期的にマイナスになるのを少しずつ食べていたかも知れません。
理由は、頚椎にも問題があるからです。
頚椎といえば、最近、ようやく頚椎の上手い治し方を考え出しました。
胞中鍼と同じように研究範囲に入れました。
研究範囲と言っても、胞中鍼をしながら大まかな手法は決まっています。
ですから臨床を積んでいくだけです。
首凝り肩凝り、首痛、肩痛を訴える方は少なくありませんので、きっと役に立つと思います。
さらに、この手法で「耳鳴り」まで治まって来た方がいるのです。
理論は易で考えました。
上下、左右屈、左右捻転、を応用したものです。
そして、最大の利点は家庭でもできるというところです。
そうです。
鍼は使わなくてもできるのです。
きょう神田清嗣先生の『回旋鍼と足関三穴』が出版される予定ですが、能登半島の地震で被災された方々に申し訳ないので、どうしようかと考えているところです。
「めでたい」とか「嬉しい」とかということは気が引けるのです。
ここが痛いです
土曜日に電話が入りました。
「捻挫をして足が痛いんっです」と言います。
捻挫ぐらいなら5分もあれば治せるだろうと思い来てもらった。
すると、上の写真のように指を差して、
「ここが痛いです」と言う。
鍼灸のツボで云う「臨泣」辺りです。
いや、「辺り」ではなく「臨泣」でした。
「これは軽い捻挫やな」と考えながら中足趾節関節を動かしてみたが、どうも捻挫ではないようだったので、
「ちょっと肋骨辺りを触らせてもらえる」と、左肋骨の外側を片手で押えながら、痛みのあるところを軽く押え、「痛い？」と聞くと、「あ、痛くないです」というので、スタッフに臨泣穴に糸状灸（糸くずみたいに細いお灸）をしてもらった。
そして、「どうですか？」と聞くと、
「さっきみたいに痛くはないけど、まだ少し痛いです」というので、井穴刺絡の手法で、再び第4趾の爪の外側（足の竅陰穴）へ糸状灸をしてもらったら、痛みが完全に取れた。
そういう痛みには、「井穴刺絡」を使うとスッと痛みが取れます。
井穴刺絡とは、横浜の内科開業医であった医学博士、浅見鉄男により確立された治療法で、井穴（手足の爪脇に存在する経穴・ツボ）を点状出血で刺激することによって、神経反射を誘発して治療する鍼治療の一種です。
10数年前までは時々使っていましたが、最近では殆ど使う事はありません。
理由は「寫法」になるので、臓腑を弱くしてしまうことがあるからです。
寫法というのは、速効性はありますが、弊害もあるのです。
それは、鍼灸の「補寫」のテクニックとしても使うことがありますが、私は殆ど使いません。理由は上記に同じです。
最近発売された「kindle本の筋腱鍼」には含められていませんが、「井穴刺絡」は「筋腱鍼」としても活用できます。
ただ、何度も言いますが、「寫法」を使うと臓腑が弱ってきます。
つまり、寫法は「エネルギーまで抜いてしまう手法」になるからです。
筋腱鍼については：中西奎介先生の『筋腱鍼は効く』を読まれてください。
筋腱鍼も「速効療法」としてかなり使える手法です。
①フーシ派のイエーメンの拠点を英米が11日攻撃した。フーシ派は紅海の船舶を引き続き攻撃すると声明を出した。原油相場が反発した。②中国の国内需要が不動産不況の影響で鈍化した。中国は打開のため輸出に向ける。諸外国との競争が激化する。]と11日、WSJ紙電子版が伝えた。ロイター電子版は「①中国税関総署は11日、2023年、中国の輸出は3兆3，800億ドル、前年比4.6%減、輸入は2兆5，568ドル、5.5%減少した。輸出入が共に減少したのは7年振り。国内の不動産不況で国内の需要が伸び悩んだ。②中國ナンバー5の蔡奇氏が習主席の右腕に登ってきた。」と伝えた。
11日夜放送のNHK/ＢＳ［視点・論点］で「①フーシ派による航行船舶の攻撃で紅海を回避する動きが強まっている。世界の海上輸送の15%がスエズ運河に依存している。パナマ運河は渇水危機に直面している。商品の遅れと海上運賃上昇でコスト高が強まっている。②中國経済が2023年、5.2%増、2024年、4.5%増、2025年、4.3%増と鈍化が長引く。③世界のブロック化が益々進む。米国の中国への半導体規制、ロシアへの経済制裁、インドの干ばつによりコメの国際相場が27%値上りした。いずれも世界のリスクと日本のリスクになる。」と解説していた。
11日、NY市場でダウは37,592ドル、118ドル、0.31%安、Ｓ&P500は4,783と3ポイント、0.08%高、ナスダックは14,972と2ポイント、0.02%高で取引を終えた。恐怖指数VIXは12.70と2.09%上昇。米10年債利回りは3.939％と0.28%低下。ＮY外為市場で１ドル=144.87円、0.25%安、1ユーロ=158.63円、0.45%安、1英ポンド=184.70円、0.31%安で取引された。ＮY原油（WTI）はバレル72.76ドル、1.03%高、北海ブレント、同78.32ドル、1.18%高。ＮY金はオンス2，053.50ドル、1.70%高。ビットコインは4万2，884ドル、7.46%安でそれぞれ取引された。
12日、朝放送のNHK/BS[ワールドニュース]で英BBCは「①米英が共同してイエーメンのフーシ派の軍事拠点を集中攻撃した。世界の船舶の15%がアジアからの原材料を運搬している。喜望峰回りでは10日以上多くかかる。入荷に遅れが出ている。スナク英首相は「フーシ派攻撃はうなく避けられなかった。」と語った。スターマー労働党首は「スナク首相の行動は正当化できる。」と語った。米英は軍事行動を選んだ。結果良くなるのか。どういう形でハマスとイスラエル戦争を終らせるのかは分からない。」と伝えた。ドイツZDFは「①英米はイエーメンのフーシ拠点を爆撃した。ドイツの参加もあり得るとエアボック外相は語った。ドイツ経済の原材料は紅海、スエズ運河経由が60%を占める。ホワイトハウスは「過去米国は何度も警告して来た。さらなる悪化を防ぐための決断だ。」と発表した。②3月にロシア総選挙と大統領選がある。プーチン大統領は5期目の大統領を狙っている。」と伝えた。フランス２は「アタリ仏新首相は新閣僚を発表した。右傾派のサルコジ元大統領側近のラチダ文化相に注目が集中している。」と伝えた。
カタール、アルジャジーラは「ハーグで11日、南アフリカのイスラエルによるジェノサイド主張と即時停戦に対しイスラエル弁護人は「ハマスこそがジェノサイドだ。ハマスは民間人を軍事目的に使っている」と反論した。」と伝えた。トルコＴＲＴは「エルドアン大統領はトルコが用意してデータを南アフリカはイスラエルを提訴した。トルコは一貫してハマスの側にいる。」と語った。
シンガポールCNAは「①台湾素再選が1月13日に迫った。３候補が混戦状態にある。与党、民進党、頼候補勝利なら中国との摩擦は激化する。国民党の候氏が勝てば中国はほくそ笑む。浮動票20%の行方で決まる。②中國政府はミヤンマー少数民族が停戦合意が成立した。歓迎すると毛報道官は伝えた。」と伝えた。韓国KBSは「①13日の台湾総統選挙は予断を許さぬ状況にある。与党民進党への中国の圧力が強まる中、半導体供給最大の台湾の総統選、地方選の結果は韓国半導体産業も影響を大きく受ける。韓国にとっても最大の関心事である。台湾の不安定化は半導体相場を左右する。」と伝えた。
問題は日本である。日本政府の顔が常に見えない。英米の対フーシ空爆に日本は参加していないが外相は支持表明はした。一方、羽田空港衝突事故の背景に過密離着陸問題と海保の構造的人員不足に伴う過密スケジュールがあったと伝えられる。大相撲初場所が14日に始まる。日本の政治が何も決められず仕切り直しの繰り返しでは相撲にならないだろう。（了）。
（学校で教えてくれない経済学）
米12月ＣPI(消費者物価指数)が前月比0.3%増、前年同月比3.4%増と11日、米商務省が発表した。11日、ＮＹ市場はダウは小幅高、ナスダックは横ばいで取引をき終えた。11日、WSJ紙電子版は「①米12月CPIは前月比0.3%増、前年同月比3.4%増と発表。直近の米FRBの金融政策に変更をもたらさない。インフレはクーリングしている。NY株価は概ね横ばいで取引を終えた。②チェサピークが競合するサウスウエスタンを74億ドル（約1兆700億円）で吸収合併で合意。米最大の天然ガス企業が誕生する、③イランが米系石油タンカーをオマーンで拿捕。現在、ブリンケン米国務長官は中東訪問中である、④南アフリカが11日、国際裁判所（ICJ)にイスラエルを1948年ジェノサイド（集団殺戮）条約違反で提訴した。イスラエルはハマスのイスラエル攻撃への自己防衛と主張している。」と伝えた。
11日、NY市場でダウは37,771ドル、15ドル、0.04%高、Ｓ＆Ｐ500は4,780と3ポイント、0.07%安、ナスダックは14,976と0ポイント高で取引を終えた。恐怖指数VIXは12.44と1.97%低下。米10年債利回りは3.979%と1.32%低下。ＮY外為市場で1ドル=145.33円、0.20%安、1ユーロ=159.46円、0.22%安、1英ポンド=185.49円、0.02%安で取引された。12日、東京外国為替市場で、一時、1ドル＝146.05円で取引された。ＮＹ原油（WTI）はバレル72.71ドル、1.93%高、北海ブレント、同78.17ドル、1.78%高で取引された。NY金はオンス2，032.60ドル、0.24%高。ビットコインは4万6，212ドルで取引された。
12日、朝放送のNHK/BS「ワールドニュース」で英BBCは「南アフリカが「ジェノサイド」条約違反で国際裁判所にイスラエルを訴えた、②ボーイングMAX9機のドア脱落事故について仮に高度が高ければ大惨事になっていた。」と伝えた。シンガポールCNAは「①南アフリカはICJにイスラエルは集団殺戮条約違反で訴えた。イスラエルの反論は12日予定。過去ウクライナのロシア侵攻とミヤンマーの2件がＩＣＪに提訴中である。今回の南アフリカの提訴は国際世論、アメリカへの圧力になる。」と伝えた。韓国KBSは「11日、李洛淵元首相が最大野党「共に民主党」を離党した。第三勢力として4月10日、韓国統一選挙に出ると見られる。」と伝えた。
中国CCTVは「①2023年、中国のEV車に代表される新エネルギー車の生産台数が前年比11.6%増、300万台を突破した。輸出が前年比77%増加した。②11日から中国は入国ビザ条件を緩和した。短期入国者の滞在期間31日間延期など含む。」と伝えた。ドイツZDFは「フィリピンを訪れたベアボック外相は南シナ海での中国のフィリピンへの対応を「単なるアジアでの問題でないと厳しく批判した。マルコス比大統領の要請したドイツからのドローン供給を約束した。毛中国報道官は「他国が打ち出しすべき問題でない」とドイツを批判した。」と伝えた。フランス２は「11日、ロシアがウクライナ東部ケルシンにあるホテルをドローン攻撃した。多数のけが人がでた。フランス2記者含め30人の記者が宿泊していた。」と伝えた。
問題は日本である。12日、東京株式市場が前場の取引で一時、700円以上値上がり、バブル期以降で最高値を更新した。しかし、安心はできない。新着ニューズウイーク誌日本版で加矢珪一氏は「金利、為替、物価は緊密に連動している。最大のリスクは政治だ。パーティー券問題で政治的混乱が長引けば日銀は機動的対応が出来ない。企業家も設備投資に踏み切れない。海外投資家も腰を据えて日本市場に投資できない。一刻も早い政治の正常化が望まれる」と指摘した。日本人一人一人がまともな政治家を育てて来なかった付けは大きい。（了）
電車で2時間ぐらいかかるところから、「膝の上が痛い」という方が来られました。
「どの辺りですか？」と聞くと、写真のように指をさして
「ここです」と言います。
これは多分「膝蓋上滑液包が腫れているのかな」と思いながら、脊椎診などをして治療にかかった。
というのは、膝蓋上滑液包の場合は、そこが原因とはいえないからです。
（前にもこのブログに書いた覚えがあります）
痛みのある膝や膝周辺には一切治療を加えませんでした。
それから、七星経絡治療、背部兪穴等の治療をして、
「はい。膝の痛みを診てください」と言うと、起き上がって膝を触り「ん？」という顔をしていました。
治ったのです。（^o^）
これで膝は解決ですが、何故、膝は触らずに、膝への鍼はせずに治ったかと言うと、膝が原因ではなかったからです。
これは七星鍼法のの面白いところですね。
そのような治療には以下の本が役立ちます。
七星鍼法の原理：金井謙治先生の『七星論ってなに？』
筋骨系の治療は：中西奎介先生の『筋腱鍼は効く』
さらに、来週辺りに出版される神田清嗣先生の『回旋鍼と足関三穴』は、速効的な治療を学びたい方のためになります。
