思索の日記 (クリックで全体が表示されます)

武田康弘の思索の日記です。「恋知」の生を提唱し、実践しています。白樺教育館ホームと共に

わずか半年、「ミッドウェー海戦の大敗」にまつわる証言ーー東京新聞・連載「戦争の記憶をたどる」第2回

2014-03-08 | その他

 今日では明白になっているように、昭和天皇の裕仁は、近衛文麿を退けて、自分のお気に入りの東条英機を首相としてアメリカとの開戦に踏み切りましたが、それは、開戦わずか半年後の「ミッドウェー海戦の大敗」で、勝敗が決していました。

 後は、天皇という現人神(あらひとがみ)がいる神国日本(しんこくニッポン)が負けることは許されないという「狂気の想念」により、無謀な戦争を3年以上にわたり惰性で続け、最後は、硫黄島の玉砕・東京大空襲・沖縄の言語を絶する惨劇・驚愕の原爆投下に至り、「日本がこれ以上戦争を続けるならば、連合国は、日本全土を壊滅させる。」という『ポツダム宣言』を受諾し、『降伏文書』に署名して敗戦したのでした。

 東京新聞の連載(「戦争の記憶をたどる」)二回目は、この節目となった「ミッドウェー海戦の大敗」にまつわる証言です。

 

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中国との歴史問題、まず、初歩的な事実を知らなければ。(東京新聞・戦争の記憶をたどる-1)

2014-03-06 | その他

1931年に、わたしたちの国、日本によってはじめられた中国への侵略戦争

中国が仕掛けたのではなく、日本が中国大陸の一部を奪った14年間の戦争でしたが、

その単純な事実さえ知らない人が増えてきました。

さまざまな意見の前に、まず、事実を知らなければならないはず。

以下は、今夜の東京新聞、連載の第一回です。

 

 

 

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少女の優れた「Massage」ー家入レオの詩

2014-02-23 | その他

わたしは、芸能界のことは疎くほとんど知りませんが、偶然みたテレビで、家入レオという少女の詩ー「Massage」に感心しました。

ネットで調べたら、シンガーソングライターでまだ高校を卒業したばかりとのこと。集団ではなく、一人で立ち、生きているようです。

【実存】としての青春を生きる愛と勇気・優しさと強さに溢れています。久々に若者らしい美しさと出会い、気持ちがよい。

 

 

※すばらしい詩ですので、以下に歌詞をご紹介したいのですが、

音楽著作権に反するとのことですので、掲載できません。

ネットで検索してご覧ください。

武田康弘

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維新の会・橋下徹共同代表 と NHK新会長・籾井勝人氏への公開質問状ーー従軍慰安婦問題

2014-01-27 | その他

 維新の会・橋下徹共同代表 と NHK新会長・籾井勝人氏への公開質問状

以下の文面を、維新の会のホームページと、NHKご意見欄(NHK新会長・籾井勝人氏の発言への質問として)に送りました。


 今さらですが、
従軍慰安婦が悪質な人権侵害だと批判されているのは、
「どこの国にも軍人相手の売春施設があった」という話ではなく、
騙されて(看護婦の仕事などと言われて)売春施設に連れ込まれたり、
あるいは、家に戻りたくとも監禁されて戻れなかったり、という「事実」があったとされるからです。

 もしも、従軍慰安婦はすべて「本人の意思で売春をした女性だ」と言うのならば、韓国や東南アジアの女性たちの数々の証言はすべて嘘である、ということになります。
日本の軍人の性行為は、すべて適法な売春施設で行われていたのに、女性たちの嘘により旧日本軍の名誉が傷つけられたーー維新の会・橋本徹氏とNHK会長・籾井勝人氏はそのような認識を持っておられるのでしょうか。

 お答え願います。

 

武田康弘(参議院行政監視委員会調査室・客員調査員-2009~2010年)

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ちょっと息抜き 白樺教育館(我孫子市)からスカイツリーと東京タワー・クリスマスイブのあかり。

2013-12-25 | その他

冗談のような写真ですが、

昨晩のクリスマスイブのスカイツリーのあかりです。
東京タワーもとなりに上部だけ見えています。

白樺教育館の屋上より直線距離で30km。よく見えているか?この程度でしかないか?

コンパクトカメラの望遠で1200mm(35mm換算)です。少しだけトリミング

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冬至の日没 自宅前からの写真

2013-12-23 | その他

自宅前(子の神大黒天)からの今日=冬至の日没です。

コンパクトカメラ(キャノン24mm~1200mm)の500mm望遠(35ミリフルサイズ換算で)での撮影です。

明日からは、日が長くなっていきますね(嬉)。

 

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ネットで少女と再会!(驚・嬉)10月24日 ペライアリサイタル サントリーホール

2013-11-27 | その他

 わたしが最も敬愛するピアニストのマレイ・ペライアのリサイタルが10月24日、サントリーホールで行われ、その時の演奏会の感想を当夜に書きました。

 夕刻の開場前、わたしは、ペライアの電光ポスターに手を添えて見ていた少女の写真を撮り、ブログの演奏評の最初に載せました。それは、ペライアの世界への「憧れ」を象徴するような写真でしたので、とても気に入り、A3に伸ばして居間に飾りました。

 

 

 できればこの少女に写真をあげたいな、とは思いましたが探す手立てがありません。ところがネット時代の素晴らしさで、当夜のペライアの演奏評を検索していた少女のお母さんは、わたしのブログを見つけ、そこに娘の後ろ姿を発見! Facebookで写真をシェアすると同時に「友達申請」をしてくれました。

 メールでやりとりした後、電話でもお話し、写真をCD-Rでお送りしましたが、少女のお母さんは、昨夜、ピアノの上に飾った写真をFacebookに載せられ、コメント欄で交流しました。今日は、少女からもお礼の電話があり、しばらくお話しました。

 というわけで、「憧れ」と題したわたしの作品は、本人に届き、共有することになったのです。よろこびです。

 

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東北楽天、巨人を破って優勝!なんとも嬉しい出来事。

2013-11-04 | その他

いや~~~自民党と同じで、金とマスコミの力で人気を保つ巨人に、完全勝利!!

もう最高ですね~~~~。

マー君、美馬投手、星野監督だけでなく、みなが異なる味をもち、全員スターの楽天、素晴らしい!

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いまNHK総合で、「東北グランマ世界へはばたく」を見て、感動しました。

2013-11-03 | その他

いまNHK総合で、「東北グランマ世界へはばたく」を見て、感動しました。

陸前高田のグランマ(グランドマザー)たちの針刺し=和裁が、スイス人の素敵なデザイナー・カズ・フグラーさん尽力でスイスに渡り、民と民の国際交流をもつ感動的な実話です。

う~~ん、こういうのがほんとうの国際交流。日本文化のすばらしさとは、民の素晴らしさと同義であることがよ~く分かり、さわやかな感動が広がります。

実際にわが国は民がつくり民が支えてきたにも関わらず、まるで天皇や武人や政治家がつくったごとくの嘘、大嘘の歴史にはウンザリですが、このように優れた民としての外国人が関与することで日本文化は花咲くのですね。

素晴らしい!

 

再放送があるでしょうから、ぜひ、ご覧下さい。

 


2013113(午前10:05~午前10:53(48)

ジャンル

ドキュメンタリー/教養>社会・時事
ドキュメンタリー/教養>ドキュメンタリー全般
情報/ワイドショー>その他

番組内容

デザイナー、カズ・フグラーさんは陸前高田の主婦たちと和のテイスト小物をスイスで販売する計画を立ち上げた。スイスで製品発売イベントに参加した主婦たちの活動を追う。

出演者ほか

【キャスター】三宅民夫

詳細

ファッションデザイナー、カズ・フグラーさんは、大震災被害を受けた陸前高田市への復興支援を続けて来た。「東北グランマ」と呼ばれる地元の主婦たちによる縫製チームと提携、手仕事による復興を目指しプロジェクトを立ち上げた。和のテイストの小物をスイスで販売する計画だ。9月グランマの代表がスイスでの製品発売イベントに参加。さらに新商品の売り込みも行う。プロとして世界に通じる商品を作ろうと奮闘する姿を追う。

 

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「白樺教育館」推薦の展覧会ーコルビュジエと20世紀美術・「国立西洋美術館」

2013-09-02 | その他

 

クリックで拡大


 

 西洋美術館(松方コレクション)の設 計をした(日本政府からのお願いにより)ル・コルビュジエの展覧会が、「ル・コルビュジエと20世紀美術」と題して当の国立西洋美術館で行われています。

 これは、大変貴重な展覧会で、総合芸術家としてのコルビュジエの全体像をよく知ることができる企画です。

 

 第一期から第四期に分かれるその作風は、天才コルビュジエが自己に誠実な努力の人であることを証明しています。初期の「建築家の絵画」を意識させる作品から、一段づつ素晴らしい飛躍を遂げ、第三期には驚くべきレベルに達します。ピカソをはじめ20世紀を代表する画家たちに伍する作品群には 圧倒されます。

 

 

 絵画、

 版画、

 写真、

 彫刻、

 映像作品、

 壁画。

 

 

 20世紀を代表する建築家、無神論者にして優しさと人間味に溢れるコルビュジエは、柳宗悦の白樺「民芸運動」を継いだ長男の宗理(むねみち・工業デザイナー)が「神 」のように尊敬した人でもありますが、近代合理主義と自然物・有機体のもつ世界との融合を目がけたル・コルビュジエの全貌が明かされるこの度の展覧会を二度見て、わたしは深い悦びを得ました。彼と交流のあった芸術家たちとのコラボ展示は、20世紀美術のもつ 価値と面白さを闡明にしてくれます。11月4日までです。

 イタリアルネサンスを代表するミケランジェロの展覧会も9月6日より同時開催ですので、20世紀のルネサンス人であるコルビュジエと同時に同会場で見られます。なんという贅沢!

 

 

  なお、わたしが理念と全コンセプトをつくった『白樺文学館』(2001年)と 『白樺教育館』(2004年)は、西洋美術館に表れているコルビュジエの思想・理念に共感して建てたものですが、施行と実施設計を依頼した大成建設は、パリのル・コルビュジエ財団と共に世界有数のコレクションの持ち主で、この度の展覧会の協賛者・協力者です。


 図録からの複写は、1959年にコルビュジエの描いた「牡牛 XVⅢ」(大成建設 ギャラリー・タイセイ蔵)。牡牛はコルビュジエ自身を表す。

 

 

武田康弘

 西洋美術館中庭・昨日(9月1日)夕方撮影・武田

 


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明けましておめでとうございます。

2013-01-01 | その他

年賀はがきの複写です。

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『太陽と土と水を』(中村八大が作詞・作曲した唯一の歌)40年ぶり脚光!

2012-09-30 | その他

昨日の東京新聞夕刊に『上を向いて歩こう』などで知られた著名な作曲家の中村八大さんが作詞した唯一の歌『太陽と土と水を』が紹介されていました(1971年に作詞作曲、中村さんの歌でレコード化)。

当時はあまり注目されなかった「自然との調和」を訴えた歌を40年ぶりに甦らせようと、『上を向いて歩こう』の著者で音楽プロデューサーの佐藤毅さん(60才)が保坂展人世田谷区長の「世界に向けて発信できるメッセージを!」の要望に応えて企画したのが、「区制80周年の記念コンサート」。10月7日午後2時から区民会館ホールで子どもらの歌(世田谷ジュニア合唱団・区民合唱団)により披露されるとのことです。

『太陽と土と水を』(中村八大 作詞作曲)

人様は 力があれば幸福をつかまえられると 考えた

力をたくわえた

人様は 力があれば幸福をつかまえられると やってみた

力は 消えうせた

力は 知恵に負けた

力は 消えた

力は 知恵に負けた

力は 消えた

 

人様は お金があれば幸福がつかまえられると 考えた

お金をたくわえた

人様は お金があれば幸福がつかまえられると やってみた

お金は 消えうせた

お金は 知恵に負けた

お金は 消えた

お金は 知恵に負けた

お金は 消えた

 

人様は 知恵があれば幸福をつかまえられると 考える

智恵を働かす

人様は 知恵があれば幸福をつかまえられると やってみる

智恵は ただひとつ

太陽と 土と 水を

この手で さがそう

太陽と 土と 水を

この手で さがそう

太陽と 土と 水を

この手で もとう

太陽と 土と 水を

この手で もとう

 ―――――――――――――――

 追記

昨日(29日)の『東京新聞』夕刊は、一面上段いっぱいに栃木市に現れたきれいに半円を描く虹の写真、
7面トップ(8面はテレビ欄ですので記事の最終面)に【自然との調和40年ぶり脚光】として中村八大さんの詩『太陽と土と水』の紹介。
内容と共に素晴らしい紙面づくりです。美術に光をあて続けてきた『東京新聞』ならではです。

 

武田康弘

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染谷裕太君、世界一周自転車の旅、「送る会」の集合写真

2012-06-28 | その他

染谷裕太君は、中学1年生から大学卒業まで10年間、ソクラテス教室(白樺教育館)に通い続け、卒業後は自転車のプロとし充実した日々を送ってきましたが、ついに念願の世界一周旅行に出発しました。自転車で3年をかけ、心身全体で世界を味わい知りたいとの思いからですが、出発の直前に白樺教育館で「送る会」をしました。

 

 

 

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ちょっと奇跡的な我孫子の空模様―金環食に感動!二種類の写真

2012-05-21 | その他

今朝の金環食、『白樺教育館』の屋上で見ていました。かなり曇がありました。

口径21センチの反射望遠鏡に同架してある口径8センチの屈折望遠鏡に太陽投影板をつけて間接像を見ていましたが、
まだら雲(層積雲)があり投影されない時間には、雲を通して直接肉眼で見ることができました。

雲が薄くなった時には望遠鏡を通して投影版に写る像を、雲が厚い時には肉眼で直接見られましたが、両方とも写真にしました。

(間接像・クリックで拡大)


 直視(液晶画像で見て撮影)したものは、300mm望遠(35ミリ版換算で450mm・70―300ズームの望遠側)で撮り、中央のみトリミングした画像です。

(直接像・クリックで拡大)

小学生から天文少年だったわたしは(今でも少年?笑)、自分の住む街から見ることのできた金環食に上気し、興奮!
太陽が三日月状になると急に涼しくなり、「自然・宇宙」内「私・人間」を実感しました。うーーん、素晴らしい!

 

武田康弘

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2012年 迎春

2012-01-01 | その他
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