昨日、佐倉の川村記念美術館の庭で。
Facebookに、9枚アップしましたので、ご覧ください。
昨日、佐倉の川村記念美術館の庭で。
Facebookに、9枚アップしましたので、ご覧ください。
以前記事にしました まるでロックのイデアだ!のジェリー・リー・ルイス。
1989年のパリでのコンサートを収めたDVDの全部(1時間)がユーチューブにアップされていますので、ぜひ!
超がつく名盤ですが、日本では発売されていません。わたしはイタリアから輸入しましたが、EUとは規格が違うために日本の機器では再生できません。パソコンでなら見られますが。
上着を脱ぎ捨てた時(25分経過)からの35分間、一気に最後まで唖然!!とする歌とピアノ(バックのメンバーも凄い)が続きます。デュオの二曲目、21分過ぎ位からどうぞ。
何度見ても(聞いても)痺れます。
(このDVDはさすが芸術の国フランスの制作で、カメラワークなども素晴らしい出来です。)
武田康弘
手賀沼公園の新緑。
コブハクチョウの親子やカモを撮ったのと同じ日(9日)の写真です。
(データ:ソニーα99 zeiss プラナー50mm F1.4)
家のすぐ近くのいつものわたしの運動場=手賀沼遊歩道へ、今日は珍しくカメラを持って行きました。
コブハクチョウの赤ちゃんが、お母さんと水田に移動するところが撮れました。
(写真データ:ソニーα99 zeissゾナー135mmF1.8)
現代まれにみる強烈な個性、ワレリー・ゲルギエフが、マリインスキー歌劇場管弦楽団と共に来日です。
84才の個性の塊=ロリン・マゼール(オーケストラはボストン)は、ドクターストップで来日が不可能になり、とても残念! 代役のシャルル・デュトワもよい指揮者ですが、さすがに荷が重い。キャンセルしようか、迷っています。
マゼールが聴けなくなったウップン?は、ゲルギエフは果たしてくれそう。10月15日の演目は、得意のストラヴィンスキー しかも、火の鳥、ペトルーシュカ、春の祭典の三曲を一晩で。
これは興奮、ドキドキです。サントリーホールのS席でも19000円ですので、お買い得。一階中央を二枚ゲットしました。会員ではない方への売り出しは明日からだと思います。お急ぎください。
武田康弘
昨夜の強い雨で拙宅前の「子の神大黒天」の境内は、桜のじゅうたん。
データ ソニーα99 ディスタゴン24mmF2 3枚目のみ、プラナー50mmF1.4
強烈なリズム、躍動する生命感、実に楽しく面白い。
従来の演奏とはまるっきり異なる斬新なモーツァルトの交響曲全集
わたしは、後期の3枚を堪能しました(し続けています)。
まず、最初に35番ハフナーと38番プラハの一枚(第10集)をどうぞ。
ロックのようなモーツァルトで、血沸き肉踊ります。
わたしは、SACD盤を買いましたが、CDならば、全曲12枚組が安く(5000円以下)入手できます。HMVなどで(Amazonでも)。
この二か月ほど、ジェリー・リー・ルイスのCDやDVDをいろいろと聴き観てきたが、彼は誰とも似ていない。
プレスリーやビートルズが忘れ去られることがあったとしても、彼は忘れられないだろう、というよりも、彼は人間の普遍的な情動と律動を新しい音楽として生み出したという意味で天才であり、その行為と併せて「神話」上の人物と評するしかないと思う。
彼の死後、彼の音楽は普遍的という意味で「クラシック」として残る、わたしにはそう思われる。モーツァルトがロココ風の音楽の原型=イデアをつくったのと同じく、ジェリ・リーは、ロック風の音楽の原型=イデアをつくったのだ。作曲はさほど多くないが、編曲して歌い奏するパフォーマンスの強靭さは呆れかえるほど。まるで、ロック風音楽のイデアそのものが立ち現れる現場に居合わせるかのよう。奇跡のような神話的世界の現出!
☆彡写真は54才時
武田康弘
1950年代のアメリカで爆発的にヒットした(プレスリーより売れた)ロックの神様=ジェリー・リー・ルイス
彼の音楽は、ロックのイデアとでも言いたくなるような根源性=よき単純性をもっています。
幼い子どもからお年寄りまで、誰でもが自然と身体をゆすってリズムをとってしまいます。
歌声は彼の目と同じで澄み切っています。パワフルですばらしくリズミカル。まるで鳥が歌うように自由自在。
ジェリー・リーは、歌いながらピアノを弾きますが、その上手さには唖然とするほかありません。生まれながら音感の塊だった彼は、ピアノはまったくの独学。一度聞くと覚えてしまう耳の持ち主。ヒンシュクを買うほどに自由自在にピアノを操り、興奮を生みます。不世出の天才!!
13歳の従弟との結婚をはじめ、いくつも物議を醸しましたが、それは、彼があまりに純粋だったため。
今年79才になるルイスは健在。新しい録音のCDも出ていますが、20代のオリジナル=1950年代の録音がよい音で聞けます。永遠の歌とピアノの2枚組がわずか675円!
現代の閉塞感、ひどい格差社会、息の詰まる管理社会ーーー
ーーー全部まとめて吹き飛ばすのが、底抜けに明るく、心身の内から湧き上がるジェリー・リーのロック。自然によどみなく出てくる声とピアノ。理屈抜きに心と体の底からニッコリでき、自由になれます。
ビンビン来る音楽を、ぜひ、どうぞ(笑)最高の美声ですし。
1989年の「JERRY LEE LEWIS and Friennds」という54才時のすごいライブDVDも輸入できますが、日本規格のDVDではないので、パソコンで見る(聞く)しかありません。この名盤中の名盤が日本で発売されていないのは信じがたいこと。なんで?
武田康弘
「ジェリー・リー・ルイスは、「神話」上の人物のごとく」 も出しました。
キャノンsh50s(24mm~1200mmズーム)の1200mm(35mm版換算で)。低価格のコンパクトカメラです(価格コムで35000円程度)。自宅屋上から。
現代の若手で呆れるほどうまい、機械のように、というか軽業師のようにピアノを弾く人がいますが、
それとはまるで違うホロビッツの名人芸。
感銘の深さ、大きさが断然違います。この輝きに満ちた音は、何度聴いても痺れます。
言葉にならぬ愉悦の世界をピアノによって現わにしたホロビッツ。
カーネギーホールでの喝采は彼にふさわしい。
今日発売のサザンの5年ぶりの新曲「ピースとハイライト」がいま届き(胸熱35カートンBOX 納涼サマーポンチョ付のCD)、4曲、「ピースとハイライト」「蛍」「栄光の男」「人生の散歩道」を3回続けて聞いたところです。
最初の3曲は、作詞・作曲とも桑田佳祐。4曲目は作詞は原由子で作曲のみ桑田佳祐。
強いメッセージ性としみじみとした美しさに溢れた見事なアルバムです。己の実存を見据えつつ非人間的な日本社会へのプロテスト。情熱と柔らかさと優しさ、人間愛に満ちた歌です。
表題の「ピースとハイライト」は、21世紀の「ラブ&ピース」です。反戦平和の歌ですが、ドイツ・フォルクスワーゲンのCMソングになっているのは、実に感慨深いもの。
好戦的・復古的。人と自然環境にドライで、優しさのかけらもない安倍自民党政権(靖国思想=天皇教)へのアンチです。
亡くなる前、NHKの元旦インタビューで、大の親日家、アメリカの日本大使だったライシャワーさんは、「これからの日本に望むことは?」という問いかけに、微笑みつつ「日本は人類社会の一員になるように努力してほしい。」と応えました。
このサザンの新曲「ピースとハイライト」も、国民的ヒット曲・スマップの「世界にひとつだけの花」も宮崎駿のアニメも、みな人類的普遍性をもつのに、日本の政治と教育は、いつまでたっても言うも愚かなほど低レベル。昆虫的集団社会から、個人の自由と責任に基づく人類社会へとチェンジ!したいですね。
武田康弘