思索の日記 (クリックで全体が表示されます)

武田康弘の思索の日記です。「恋知」の生を提唱し、実践しています。白樺教育館ホームと共に

政府・防衛省・外務省は、間抜けなのか? 悪党なのか?反撃という名の先制攻撃はイコール全面戦争で日本はお終い。

2022-12-25 | 社会批評

中学生で十分わかる、軍備2倍=大増税の愚かさ。

北朝鮮のミサイル発射基地を反撃と称しての先制攻撃が可能と思うのは、白雉でしかありません。
たくさんある、それもどんどん増えているミサイル発射基地を攻撃する???全面戦争にしかなりません。




で、相手を本気で怒らせたら、日本はお終いです。日本海側にたくさん並ぶ原発を潜水艦や北朝鮮本国から集中攻撃すれば、核爆発があちこちで起きます。避難場所さえなく、無残そのもの。日本は戦争する力などどこにもないのです。大胆な外交しか選択肢はありません。そんな簡単なことも分からないのでしょうか? 

自身も踊らされてテレビでしたり顔をしてしゃべる評論家貴族。その言に騙される国民、これでは先がありません。

また、ロシアのウクライナ侵攻を例に出して危険だ!危険だ!と煽るのは、あまりにも馬鹿げています。
ロシアとウクライナは、同じソビエト連邦でしたし、長い国境線を接しています。ロシア革命の中心者・天才トロツキーは、ウクライナ出身です。
そのウクライナがソ連から独立したあとに出来た親ロシア派の政権を、アメリカはCIAを使い軍事クーデターを起こさせて親米政権へと転覆させましたが、そうした両国の関係を無視して、日本も軍事力増強を!とさけぶ人々は、あまりにも愚か、あるいは悪だくみの人・団体です。

ロシアがあるいは中国が攻めてくるとばかりの風評を流し、彼らを悪者と仕立て上げ、日本を戦前のような国(日清・日露で皇軍が勝利!)にしようとするイデオロギーを故安倍グループ≒統一教会や日本会議などのウヨク団体は振りまき、それに同調する【思想音痴】の批評家や学者たち。わたしは、彼等に強い公共的憤りを持ちます。大胆な外交こそが必要なのです。

軍事力増強という愚かな政策を支えるアナクロニズムのイデオロギーを元から断たないと日本に未来はないでしょう。

反論・異論がある方は、ぜひコメント欄にお書きください。政府関係者は匿名でどうぞ。


武田康弘(元参議員行政監視委員会調査室客員調査員=哲学と日本国憲法の哲学的土台を講義)



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