イスラエル軍、ガザ北部の病院に突入 保健当局
パレスチナ自治区ガザ地区で、イスラエル軍の爆撃により負傷し、ベイトラヒヤにあるカマル・アドワン病院内で治療を待つ人々(2023年11月21日撮影)。【翻訳編集】 AFPBB News
【AFP=時事】イスラム組織ハマス(Hamas)が実効支配するパレスチナ自治区ガザ地区(Gaza Strip)の保健当局は12日、イスラエル軍が同地区北部の病院に突入したと明らかにした。
【写真6枚】カマル・アドワン病院の様子(11月21、22日撮影) 保健当局の広報担当者は、「イスラエルの占領軍はカマル・アドワン(Kamal Adwan)病院を何日にもわたって包囲し爆撃した後、内部に突入した」と述べた。
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AFPはイスラエル軍にコメントを求めたが、現時点で回答は得られていない。
同広報担当者は、イスラエル軍部隊が医療従事者を含む男性たちを病院の中庭に集めていると話し、医療従事者らが身柄を拘束され、殺害される恐れがあるとして、国際社会に介入を求めた。
国連人道問題調整室(OCHA)は、カマル・アドワン病院の産科病棟が11日に攻撃を受けたとされ、入院中の女性2人が死亡したと発表した。 「病院はイスラエル軍の部隊と戦車に依然包囲されており、周辺での武装集団との交戦が3日連続で報告されている」としている。
OCHAによると、同院には現在患者65人が入院しており、うち12人は集中治療室にいる子どもで、6人が保育器内の新生児。 さらに、「避難民約3000人が内部に取り残されており、水、食料、電力が極度に不足する中、避難を待っているとの報告を受けている」という。【翻訳編集】 AFPBB News