安倍総理と親しく(携帯番号を教え合う仲)【臣民教育】という民主政下では厳禁の幼児教育を推し進めてきた森友学園(安倍首相夫妻がこの教育に賛同)の経営者に対して、超がつく格安で国有財産を売り渡していたことが、大スキャンダルとなっていますが、
国有地の売り渡しに関して、大物政治家が介在していた動かぬ状況証拠が明らかになりました。以下は、今日の東京新聞一面からです。
「大阪市の学校法人「森友学園」の国有地取得問題で、財務省が国有地の売却額を非公開にしたのは2014~2016年度の693件のうち森有学園の事例1件だけだったことが分かった。政府は取引を透明化するために金額を原則公開としているが、異例の扱いをしていた。」
大物政治家の口聞きがあったことの動かぬ状況証拠と言えるでしょう。当然、口聞きは、安倍首相サイドであるとみるのが妥当ですが、国会議員は、世界中が注目するこの大事件の真相を暴くべく努力してほしいと思います。
日本は西側諸国と同じ人権と民主主義の国である、そう事あるごとに強調してきた安倍首相が、国民主権を否定した思想=「臣民教育の勅語(明治天皇が臣民に与えた言葉)」を暗唱させ、それを教育の柱とする学園の熱烈な支持者であったことは、まさに西側諸国から驚きの目で見られています。安倍晋三のもつ戦前ウヨク思想については、世界の良心ともいわれる言語学者・チョムスキー氏が英国王立アカデミーで講演するなど、すでに常識となっていますが、こんどの土地疑惑事件は、その異常な思想(国体思想=靖国思想)を赤裸々にしたわけです。
安倍首相は、民主政の国で首相を続けることは不可能です。
テレビ東京の独占映像は、必見です。 学園への安部首相夫妻の深い関与
武田康弘