政治は、宗教ではないし、主義であっては困ります。
政治は、真理の探究ではないし、そうであっては困ります。
政治は、原理を踏まえつつ、プラグマティックでなければ困ります。
一歩前進して、半歩下がって、がよいのです。
ほどほど、ふつうが大事です。
みなの判断で、よりよい、を探りつつ進むのです。
民主主義の原理につき、個々の問題への対処は、思考錯誤で一歩ずつがよいのです。失敗は成功の元。
政治家も市民も、あせらず、じっくり構えて、改革を進めたいものです。
キャリア官僚依存の旧い政治に戻れば、希望は元から消えてしまいます。
ヒステリー・極端・厳禁の精神・固まじめは、最悪の結果を招きます。
武田康弘