違憲の法案づくりを進める政府は、すでに、民主政社会における国家権力の正当性を失っています。
いまの日本国家の統治は、「立憲主義」を捨てた政府独裁の状況にある、と言えます。違憲のまま権力を保持する安倍政権は、権力の正当性を持ちません。
では、どうするか?
不当な権力行使を続けさせるのは、国を元から腐らせてしまいます。思案のしどころですが、有効な行動は何でしょうか。
武田康弘(元参議院「行政監視委員会」調査室・客員調査員 哲学講師)
違憲の法案づくりを進める政府は、すでに、民主政社会における国家権力の正当性を失っています。
いまの日本国家の統治は、「立憲主義」を捨てた政府独裁の状況にある、と言えます。違憲のまま権力を保持する安倍政権は、権力の正当性を持ちません。
では、どうするか?
不当な権力行使を続けさせるのは、国を元から腐らせてしまいます。思案のしどころですが、有効な行動は何でしょうか。
武田康弘(元参議院「行政監視委員会」調査室・客員調査員 哲学講師)
多くの憲法学者の中で、政府の安保法制を合憲とする人は、わずか3名くらいだろうと言われます。
いずれも、明治の天皇主義を信奉する特殊なイデオロギーの持ち主でしかなく、学者として評価されている人は、西氏一人しかいないと思います。
菅官房長官は、集団的自衛権法案を合憲としている憲法学者は沢山居る、と発言したのですから、その憲法学者の主張を国会で精査すべきだと思います。
しかし、国会で精査される戦争法案賛成学者は、やはり逃げまくるのでしょうかね。高崎経済大学の八木さんあたりは、それでも合憲だ、と強弁して、非常識憲法学者として君臨して欲しいと思いますけれども(呆)