思索の日記 (クリックで全体が表示されます)

武田康弘の思索の日記です。「恋知」の生を提唱し、実践しています。白樺教育館ホームと共に

閉じた生き方をする日本人がもつ異常性ーー凄まじい個人攻撃(例・小保方晴子・小沢一郎)

2015-04-06 | 社会批評

自己を解放せず、閉じた生き方をするわが日本人は、
特定の個人に対する異様・異常な攻撃性をもち、激しいバッシングをします。
ふだんの抑圧された心身が、溜まったストレスを発散するかのように、特定の個人への執拗なイジメをする。ほんとに質が悪い。

いままで数知れずですが、最近の一例では、冷静な口調で「悪」を叩くという風にして小保方晴子研究員への個人攻撃はすごいものですし、しばらく前まで、小沢一郎さんへの攻撃は、全マスコミが一致団結して徹底的でした。裁判で小沢氏の無罪が確定しても名誉回復も行わずに知らん顔ですが、海外の識者(オランダのウォルフレン氏など)は、これほどまでに執拗な個人攻撃(人物破壊)の例は世界のどこにもない、と言います。

個人に対しては、執拗なまでのイジメを「冷静」に行うわが日本人は、
右派の思想(戦前思想=国体思想)に基づき国家権力を行使する首相や官僚たち公人対しては、呆れるほどにあまく、というか、追及しなければならぬのになにもしない、というテイタラクです。

狂気の対米戦争の開戦決定者もいつのまにか許して戦後は再び総理大臣とし、天皇・裕仁の戦争責任さえもうやむやにして平然。日本主義者(国体主義者)の公人たちへの責任追及はほどほどでお茶を濁し、その分、一個人には、異様なまでの責任追及をする。シニカルな「日本教」の恐ろしさ。

どこからどう見ても、おかしいですね。みんな冷たいヒステリー?、真面目な顔して固い表情の人ほど底意地が悪く、自分の人間としての異常性に、しれ~、と知らん顔。いつまでもこれじゃ、どうしようもありませんね。気付いて、治せ~~~~~~~~~~!!

武田康弘

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1 コメント

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いじめと日本人 (吉野文子)
2015-04-10 07:59:03
単一民族、島国、農耕民族、徳川時代の鎖国 や人民管理も、それを生き抜いてきた知恵の悪い面だと思います。そこから学んで変えていかなければ。
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