政治上の左右や主張内容ではなく、
憲法理念を破ったことは、大統領弾劾に相当する。
主権者は国民であり、主権者が定めた基本理念が「憲法」なので、
それに反した為政者は、大統領であれ弾劾される。
という韓国憲法裁判所の「正しさ」には感動です(日本には民主制を支える憲法裁判所がありません)。
自分たちの力で、血と汗を流して民主化を成し遂げた国ならではでしょう。
わたしたちの国でも、戦前からの「皇室を利用した官僚政府の国家主義」(現天皇、皇后も忌避する思想)を排して、
民主化=民主的倫理に基づく生き方と自治政治に変えていきたいものです。
安倍内閣のように、憲法を破っても平然としていられる《為政者の国》では、精神の底から腐っていきます。
「戦前思想」による教育の復活=【教育勅語による愛国教育】を目がける政府とは、おぞましい存在というほかありません。
武田康弘(元参議院行政監視委員会調査室・客員調査員ー「日本国憲法の哲学的土台」を講義)
※ 「日本だけが道義大国を目指す資格がある」(稲田防衛大臣)クリック-ーもう狂気の国家宗教というほかありません。