思索の日記 (クリックで全体が表示されます)

武田康弘の思索の日記です。「恋知」の生を提唱し、実践しています。白樺教育館ホームと共に

憲法理念を破ったことは、大統領弾劾に相当する、韓国最高裁(憲法裁判所)の正しさ。

2017-03-10 | 社会批評

政治上の左右や主張内容ではなく、

憲法理念を破ったことは、大統領弾劾に相当する。

主権者は国民であり、主権者が定めた基本理念が「憲法」なので、

それに反した為政者は、大統領であれ弾劾される。

という韓国憲法裁判所の「正しさ」には感動です(日本には民主制を支える憲法裁判所がありません)。

自分たちの力で、血と汗を流して民主化を成し遂げた国ならではでしょう。

わたしたちの国でも、戦前からの「皇室を利用した官僚政府の国家主義」(現天皇、皇后も忌避する思想)を排して、

民主化=民主的倫理に基づく生き方と自治政治に変えていきたいものです。

安倍内閣のように、憲法を破っても平然としていられる《為政者の国》では、精神の底から腐っていきます。

「戦前思想」による教育の復活=【教育勅語による愛国教育】を目がける政府とは、おぞましい存在というほかありません。

 

武田康弘(元参議院行政監視委員会調査室・客員調査員ー「日本国憲法の哲学的土台」を講義)

 
 「日本だけが道義大国を目指す資格がある」(稲田防衛大臣)クリック-ーもう狂気の国家宗教というほかありません。

 

 

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