もの・モノ・物は、命を持ちます。
命の希薄な物=単なる「商品」で溢れているのが、現代社会文明ですが、それは実に不幸です。
愛にあふれ、人間味豊かな「もの」と共に生きないと、豊かな人間性は育ちません。即物的でいやらしい価値意識をもった単なる「事実人」に堕ちます。
内から湧くファンタジーが広がらず、ステレオタイプの夢もどきの世界に支配されます。所有を価値だと思うまでに頽落します。
それとは無縁な「もの」があり、人も「もの」も存分に生きているのが白樺教育館の魅力です。
写真で見る「白樺教育館のいきているものたち」をホームページにアップしましたので、ぜひご覧下さい。
アップの労は、いつも通り古林治さんです。
写真は、わたし、武田康弘です。