思索の日記 (クリックで全体が表示されます)

武田康弘の思索の日記です。「恋知」の生を提唱し、実践しています。白樺教育館ホームと共に

総理に敬語を使うおバカな大臣たちーー日本語の常識も知らない。

2014-11-14 | 社会批評

 総理の意向を伝えるのに敬語を使っている(驚)
テレビで発言する大臣を見て吹き出しましたが、内閣の構成員(大臣)とは、言葉の使い方も知らない非常識な人たちのようです。

 内閣は、国家権力の三つの柱の一つ、行政権を担当していますが、その20名ほどの国務大臣は、主権者=国民のために仕事をするわけです。そのメンバーがテレビで国民に話すのに、組織の長である総理に敬語を使うのは、あ り え な い ことです。どこを向いて話しているのですか???

 国家の主権者とはいうまでもなく一人ひとりの国民であり、行政権をもつ内閣とは、国民の代行機関です。そのメンバーが主権者に話すのに、自分たちの長に敬語を用いたのでは、「笑い話」にしかなりません。

 みっともない言辞行為ですが、彼らがこのような非常識を平気でやらかすのには何か理由があるのでしょう。
安倍晋三という総理が、憲法さえ踏まえない独裁的な権力行使をしているために、各大臣は、同じ行政権者という意識がもてず、総理の前で怖気づいているのではないでしょうか。国民ではなく、総理を向いて話してる!(呆)

 愚かで危険な事態ですが、それを咎める人がいないというこの国の現状には、言葉がありません。どこまで堕ちるのか。



武田康弘

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