13日のNHKの政治討論会で、山本太郎議員は、民主政の原則に則り(小沢一郎と同じ)、自民党を追い詰め、最後に以下のように言いました。
それにより、今まで「安倍政権の公共悪」を見せないように報道を控えたり、ごまかしたりしていたNHKは、昨夜から参議院の委員会報道ー生中継をずっと(やりすぎ?笑)続けています。
NHKの豹変ですが、やはり、誰が考えても「公共善」と思えることは、いかに状況・流れがおかしくとも、断固として主張することが大切、その証明です。
民主的人間・公共的良識人の条件は、大きな「公共悪」に対しては、何千回も何十年でもクリアーに言い続けること、行為し続けることでしょう。
それは、その人にとって、深い「楽しみ」であり「よろこび」であり、心身の充実を生みます。
よい考え、善美について生きているという実感は、次元の低い種々の問題を超えさせます。公共善への努力(他者ー社会への関わりと奉仕)は、自己の前進をなし、愉悦を生みます。
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山本太郎氏:
大きな問題の一つは強行採決だと思ってます。衆議院でも強行採決されました。参議院で間違いなく強行採決されるだろうと。強行採決というのは民主主義とは真逆ですよね。暴挙と言ってもいいと思うんですよ。これがどうして行われるかというと、やはり安倍政権が卑怯だからという言葉だけでは片付けられない。やはり、第三の目が入っていない。NHKが公共放送としての役割を果たしていただきたい。第三の目として監視する役割を放棄しないでいただきたい。
やっぱりね、強行採決やると言ったら、それは生中継入るといったらできないんですよ。有権者にそんなとこ見せられないでしょう。だから、これは生中継する必要があるんです。有権者への裏切り行為、その瞬間を生中継しないなら、公共放送を名乗る資格はないと思うんですよ。
司会:
はい、様々なご意見ありがとうございます。
山本太郎氏:
安保特別委員会での採決、くれぐれも生中継お願いします。受信料払ってる皆さんのために。
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当日の山本さんの発言の全文は、クリックで出ます。
武田康弘