学校化された社会、というイヴァン・イリイチの有名な言葉がありますが、
融通の利かない、固くて、面白味のない言葉と行為は、人間精神の健康な発達を阻害します。
うるさい規則主義、
どうでもよい細事までとやかく言う神経症、
上位者に従わせて自由な思考と発言を封じる封建主義。
民主的文化とは逆の全体主義というおぞましさ。
批判精神を育てず、
個人性をよろこばず、
創意工夫の行為がなく、
当意即妙の精神がなく、
四角四面。
愉悦やエロースとは無縁の固真面目。
つまらない男につまらない女では息が詰まります。
そういう人は、保守派以上に改革派に多いのも参るところ(笑・ホントウ)
楽しくないなら、はじめから失敗です。
社会悪への批判、安倍ウヨク政権ぶっ飛ばしも、生き生き、楽しく、面白く、やりたいもの。
豊かな、中身の濃~い人間である私とあなたの「得」になるようにやらないと、バカをみます。
戦前回帰のイカレタ人間などは、大馬鹿者!!と一喝しつつ、笑いものにして遊びつつ進みましょう。
民主政の原理を明晰に自覚し、現実対応は面白く楽しく愉快に~~~~~~~です。
元気いっぱいで、狂気の政権=狭~~いニッポン主義を葬り去りましょう!!
われわれは、誇り高く、エロースあふれる個人=人間です。国家愛などという精神の病(フェティシズム)に侵された民族主義者ではありません。
昔の革新派の固い「言語中心主義」は、根源悪です。
鋭敏で柔軟な運動・感覚次元、
飛翔する想像力次元、
明晰化する言語次元、
立体的に自由に発想し、どんどん発言し、堂々と行動し、愉快に生きましょう~~~~~~~!!
武田康弘
白虎隊とかで有名な会津藩の教育はそれはそれは素晴らしいですよ(笑)
とにかく、主君への忠誠と集団行動、年上の人間への絶対服従を叩き込まれたそうです。
彼らのように自分で考えず、疑問も抱かず、年上の人間に口答えもできないのでは、人間でいる意味がありませんよね(笑)
ところで、白虎隊や山本八重、中野竹子ら会津のサムライ達が称えられる一方、領民たちの実情はあまり知られていません。
士族たちはは自分たちの生活を維持させるために領民へ重税を課していました。農民たちが作ったお米をほとんど奪い、人足として採用した人をこき使ったそうです。
会津藩に虐められた人々の声なき声を未来に伝える、私の夢の一つです。
テレビでとある進学校が紹介されていたのですが、
そこでの教育はとても健全なものとは思えませんでした。
生徒さんたちの日常をいくつかあげますと・・・
①毎日小テストがおこなわれ、7限目まで授業を受ける。
②上級生になると夏休み返上で補修に参加しなくてはならない。
③彼ら同士で競争させるため、試験の点数が公衆の面前に貼りだされる。
私は正直、生徒さんたちが可哀想だなぁ、と思いました。
こんな型ハメ狂育ではエロース•内面の宇宙とは無縁のロボットになってしまいます。
そこでの勝ち負けが生きる意味のごとく。
ヒステリーの集まりの国を変えていくのは、なかなか厄介で、根気がいります。
http://www.shirakaba.gr.jp/home/tayori/k_tayori108.htm