思索の日記 (クリックで全体が表示されます)

武田康弘の思索の日記です。「恋知」の生を提唱し、実践しています。白樺教育館ホームと共に

ウクライナの中立化の後は、ユーラシア大陸安全保障へ。欧州+ロシア+中国が中心となる世界再編へ。インドも。

2022-02-26 | 社会批評

中国の共産主義というのは、マルクスの唯物史観そのままではなく、思想の国である中国の伝統なので、いくらでも話し合いが可能です。思想の筋を通せばよく、妥協も知っています。

ロシアは、共産主義をやめました。

ですから、ヨーロッパ連合と、ロシア、中国は互生的な安全保障を結べます。中国との対立が目立つインドも、ユーラシア安全保障ということになれば、入るでしょう。

残るは、英米とアメリカの従属国である日本。

英米は歴史的にも現実でも、自己中心性が最も強い国ですから、どうなるか? 

また、インドと対立するパキスタン、イスラム圏は、独自の安全保障体制が組むことになるでしょうし、南米アフリカもそれぞれどうするかの課題は残りますが、ユーラシア安全保障ができれば、アメリカの力が大きく落ちるので、他国に手を入れることができなくなり、紛争も小さなものになるはずです。



武田康弘

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