思索の日記 (クリックで全体が表示されます)

武田康弘の思索の日記です。「恋知」の生を提唱し、実践しています。白樺教育館ホームと共に

篭池理事長を口封じ、ーー官邸と松井知事側から (リテラ)

2017-03-12 | 社会批評

 

    これは何かあったな......。昨日10日に行われた学校法人森友学園の籠池泰典理事長による緊急記者会見を見て、ほとんどの報道関係者はそんな感想をもったに違いない。

 
永田町ではこうした籠池理事長の態度豹変に早速、「官邸と裏取引したか、もしくは圧力がかかったのではないか」という見方が流れている。森友問題を取材している全国紙の社会部記者がこう語る。

「官邸サイドが籠池理事長に、第三者を介してこれ以上余計なことをしゃべるな、と圧力をかけたという情報は流れていますね。2〜3日前より新聞やテレビ報道の流れが安倍首相ら政界との関係を追及する方向から、3種類の工事契約費問題に移り、籠池理事長の刑事責任問題が言及され始めましたが、これは官邸や大阪府の松井一郎知事がリードしたものです。つまり、刑事責任追及の空気をマスコミを使ってつくり出し、裏で『これ以上、余計なことをしゃべったら、逮捕されるぞ』というようなメッセージを直接、送ったんでしょう」

 実際、昨日の会見では、これを示唆するようなシーンがあった。一気呵成に言い分をまくしたてていた籠池理事長が、「ある質問」に対して、ものの見事に狼狽したのだ。それは、『日本会議の研究』(扶桑社)の著者であり、今回の森友学園問題の追及を引っ張ってきた著述家・菅野完氏による、こんな質問だ。

「今回の認可、自分からの取り下げって知恵つけたのは、稲田さんの旦那さんの稲田龍示さんですか? 誰ですか?」

 すると、籠池理事長は一瞬フリーズし、さらにはそれまでの勢いとは打って変わって「ちょっと待って」と言い、湯飲みの茶を口に含んだ。そして、菅野氏からの質問には一切答えず、9日の大阪府による実地検査を批判しはじめたのだった。


以上は、今日のリテラの一部です。全文は、クリックしてください。

 

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