明日は、ノット・東響の第九だ!
棟方志功は、わたしと同じくベートーヴェン命。で、【第九としてもの柵=歓喜自板像】をつくっている。60才還暦の年1963年に。
(青森の棟方志功記念館所蔵)
白樺民芸の三本柱、棟方の創作思想上の師である河井寛次郎と濱田庄司の陶器と思想上の恩人「柳」の文字やゴッホと共に、ねっころがって第九に浸り歓喜する自画像です。人類史上最高の音楽によろこんでもよろこびきれない棟方がいます!!
白樺民芸の三本柱、棟方の創作思想上の師である河井寛次郎と濱田庄司の陶器と思想上の恩人「柳」の文字やゴッホと共に、ねっころがって第九に浸り歓喜する自画像です。人類史上最高の音楽によろこんでもよろこびきれない棟方がいます!!
白樺派の民芸運動に見いだされた棟方志功は、4人目の白樺民芸の担い手となりましたが、誰よりも根源的な天才は、彼を最も普遍的かつ有名な存在にしたのです。
ベートーヴェン万歳!棟方志功万歳!白樺恋知万歳!ですね~~~~~~~~
なお、第九の歌詞は、キリスト教=一神教の神の否定で、ベートーヴェンの命がけの戦いなのです。どれほど凄まじい戦いかは、ドイツ人のクラウスが書いた【交響曲「第九」の秘密】に分明に記されています。神ではなく神々、太陽ではなく、太陽たち、こういう詩=歌は、棟方の言葉のようにさえ思えますが、古代ギリシャの学問からなのです。
武田康弘
武田康弘