森友問題で、前代未聞の国有地貸出と売却を行ったのは、当時の理財局長の迫田英典氏の時です。
迫田氏は、安倍首相の地盤である山口県(旧長州藩)の出身ですが、理財局長になる直前から何度も安倍首相と会っています(きわめて異例なこと)。
土地の異常な貸出と売却のすべてに関わったのは、迫田英典氏なのです。
佐川宣寿氏(福島県出身)ではありません。彼は、この事態のしりぬぐいをしただけです。
※迫田英典氏は、2015年7月~~~2016年6月17日まで財務省の理財局長を勤めた(その後、2016年6月17日 - 2017年7月5日までは、国税局長官)。 理財局長も国税局長官もその後を継いだのが佐川宣寿氏です。
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以下は、2015年9月4日の産経新聞社が「安倍日誌」として報じていた記事からです。
「3日 0時2分、参院厚労委休憩。同室出る。3分、国会発。6分、官邸着。2時2分から12分、内閣府の松山健士事務次官、黒羽亮輔賞勲局長。17分から27分、財務省の岡本薫明官房長、迫田英典理財局長」
9月3日に迫田理財局長らと打ち合わせ。9月4日に大阪入りし、9月5日に昭恵氏が名誉校長に就任し、講演会を行う。
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武田康弘(元参議院凝視監視委員会調査室・客員調査員)