思索の日記 (クリックで全体が表示されます)

武田康弘の思索の日記です。「恋知」の生を提唱し、実践しています。白樺教育館ホームと共に

アメリカの言い方=態度には、ものすごい違和感がある。日本人のアメリカ追随・支持の異常さには、言葉を失う。

2023-03-25 | 社会批評

テレビも新聞も、アメリカは正しい、という風にしか聞こえない報道だが、

アメリカは、第二次大戦後、世界最大の戦争や陰謀を繰り返してきたことは、事実として知られているのに、なぜここまで一方的なのだろうか?  知らない人は、著名なアメリカのジャーナリストが調べ上げて書いた「アメリカ侵略全史」を読むといい。

2014年アメリカによるウクライナのクーデター政権2代目=ゼレンスキー大統領が善であるとなぜ言えるのか? 戦争前は極端なまでの低支持率だったゼレンスキーなのに、です。

ロシアのウクライナ侵攻が悪い(アメリカの挑発に乗せられてだが)とはいえ、日本がロシアを敵国扱いとする岸田政権は、われわれ国民にとり迷惑だ。制裁をする経済的利益はなく、道徳的善もない。双方の国の民衆を苦しめるだけの行為は、経済的にも道徳的にも悪でしかない。しかも危険だけは増大する。あまりも愚かだ。一体なんのために、敵国扱いするのか???

敵国をつくって得をするのは誰なのか、を考えることが必要だ。われわれ庶民は、損しかしない。徳も得もない。

全方位を心がけるのが正しい外交
であるのは常識の部類だが、常識が通用しない国と人になってはお終いである。


武田康弘

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4 コメント

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初投稿 (ナナシ)
2023-03-27 23:51:29
武田先生、卓見ありがとうございます。

岸田のウクライナ電撃訪問は、国内(選挙)向けのパフォーマンスがみえみえで、情けない限りです。まあ、バイデンの米国も同じですね。

大量破壊兵器を隠し持っていると大ウソをでっちあげてイラクを侵略した米国に、今さら正義の味方ヅラされてもしらけるだけなのですが。

日本の代名詞だったはずの平和外交も、今や中国にお株を奪われた感じがあります。
和平案を真っ先に出したのも中国でしたし、サウジとイランの国交回復の仲介も、裏で中国が動きましたからね。こういうの、日本の本来の役割じゃなかったの?

東大出のエリート揃いのはずの外務省、正に異次元の情けなさ(笑)
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同感です。 (武田康弘)
2023-03-29 01:18:57
今の政府も官僚もデタラメの度が過ぎます。天罰が下りますよね。
ナナシさんのコメントは、的確ですが、ナナシではツマラナイので、よいペンネームを!
平和外交とか第三世界とか能動太郎とか・・・
返信する
ありがとうございます (ナナシ)
2023-04-11 23:18:32
武田先生、お疲れさまです。
ナナシではツマラナイのでよいペンネームを!とのことなので、ご厚意に甘えて「竹田徹」ではいかがでしょうか。

そうです。私は竹田徹です。武田さんがあまりにつれないので、いつもと違う論調で武田さんの好物(反米、親中、反東大・・・)を散りばめて投稿してみたのです。いとも簡単に釣れましたね~~~

武田さんには何度も申し上げているのですが、一方的に自分の意見(論拠のかなり怪しいものを含む)を発信するだけで、自分と同じような意見の人間としか対話しない方は、普通、哲学者と呼びません。

ロシアのウクライナ侵略を例にとります。世界は、昨年2月24日にロシアが国連憲章に違反してウクライナ侵略を開始した行為に「限定して」批判しているだけなのですが、武田さんはなぜか「アメリカの侵略の方がひどい」などと論点逸らしをするんですよね。武田さんはいつから国連憲章より上位・優位の存在になったのでしょうか?(笑・愚・呆・恥)。

これからも時々違う名前で投稿しますので、私と対話をしてくださいね。
新年度もよろしくお願いいたします。

竹田徹(白樺教育館客員コメンテーター=カルト化しつつあるタケセンに優しく諫言)
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警告! (武田康弘)
2023-04-12 12:48:18
ナナシさん、竹田さん、

あなたの従来のコメントは、罵倒、攻撃でしかなく、自分は何でも知っているという調子で、お応えしようのない種類の投稿。
ネットウヨクの嫌がらせと変わらないものでした。

一度、竹田さんの投稿を、このブログで紹介しましたので、それを読んだ方は、だれしもあなたの異常さを了解されたことでしょう。

わたしは、批判・反論は、歓迎して今までも載せていましたが、それは暴言や攻撃を目的とした荒らしを野放しにすることではありません。

今後も建設的な異論ではなく、人格攻撃や為にするコメントは、載せません。そういうのを相手にするのは愚か者の所業です。

ここはわたしのblogですから、わたしの良心・真心により、善悪・適否はわたしが判断します。
あまりに当然の話しですが、念のため。
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