
紙町。一の宮・仏生山街道と金毘羅(高松)街道が分かれるあたりにある燈籠。天明七年。
案内板に曰く、
「この金毘羅燈籠の建立者は、一説によると内井家の先祖元山村傳八とあります。元山村より坂田の地(この附近一帯)に江戸時代中期のころ、移り住んできました。この傳八が傷を負った時、金毘羅さんにお祈りしたところたちまちに治りました。そこで謝意を表すために金毘羅燈籠を天明7年3月(1787年)に建てました。」
お祈りしたらなんだか治ってきた、というのは分かるな。わたくしも、「小児科行くか」と親に言われたらなんだか喘息がおさまってきたものである。金比羅が医者に変わっているだけなのかもしれない。