人生の裏側

人生は思われた通りでは無い。
人生の裏側の扉が開かれた時、貴方の知らない自分、世界が見えてくる・・・

狂騒を超えて

2015-07-09 20:09:28 | スピリチュアル?
今、一部スピ系ネット界の舞台裏で、”ただ起こる事が起きている”では済まないようなことが起きているらしいです。
私は飛び交っている情報を鵜呑みにしている訳でもないですし、野次馬みたいに無責任な事は言うつもりはありません。
何せ中道を歩んでいる人間ですから?…(ただの世渡り上手…)
その件の人、今を時めくカリスマブロガーAさんのことですが、御存知の通り私はちょいちょい、茶々をいれています。
でも私は彼から何かされた訳でも無く、個人的な悪意など持ち合わせていません。
ノリさんじゃないけどどうして”余計な事”言うのかというと、そもそも私がこのブログを立ち上げようとしたきっかけは彼の存在を知ったから、彼から多くのことを学ばせてもらったから、”近頃あのブログはヘンな事になっているから読むの辞めよう…と思ってもついつい意識してしまう、ということなのです。それに何しろ彼は影響力のあるカリスマブロガーですし…
Aさんは私と同じく30数年前、人生の裏側を垣間見てしまったらしい…こういう点でも他人と思えないところが有ります。
私は三年半ばかし前著書で知ったのですが、それによると多くの人に”あの事実”を知ってもらいたい、分かち合いたいと、活動を続けているのだという…何と奇特な人もいるものだ!と思いました。
私にもその時、”多くの人に伝えねば!”という衝動が駆け巡りました。しかし内なるものに委ねた時、声なき声に遮られました。
”出るのはお前じゃない、私だ!私が世に現れるのをとくと見るがいい!”と…
おそらく彼もまたその時あるヴィジョンを見せられ、今そのことがいよいよ実地に移行しつつあるのを肌で感じていることでしょう。
ただその当初は今のような大勢のシンパが形成されることも、その活動をビジネスがらみで展開しようなどとは、全く考えていなかった筈です。
純粋に精神的な事が政治問題(特定のイデオロギー)や経済問題(主として事業)と結びつくと、容易に当初のものから変質してしまう、という事は覚悟しなければならないでしょう。
否、自分自身から外に踏み込んでしまう瞬間にも、そうなる可能性は潜んでいます。
でも私は人がそのような衝動に駆られたとしても、それを止めようとは全く思っていません。人の人生、運命はそれぞれですから…
口はばったい言い方ですが、私にはすべてのこのような運命を歩んでいる人は戦友のように思えてくるのです。それは今現役の人ばかりじゃありません。
Aさんのように10年近くもブログを書き続けているというのは、それはそれで敬服に値すると思っています…。

いやはや、それにしてもです…ブログの書き手の記事もさることながら、そのコメント欄を見るにつけ、ここ最近はノンデュアリティ狂騒曲…あれも無い、これも無い…そしてアンチ(私も端くれ?)も現れ、当然の如く掃除人のような人も現れて…色々舞台裏も暴かれて…狂騒曲第二番?って感じです。
不謹慎な言い方で済みませんが、皆さんそれぞれ然るべき言い分がお有りのことでしょう。
”そら見たことか!大御所の所業…とんだとばっちりを受けた格好の、あの人は過去クスリをやっていて、元新興宗教の信者だった…”ヘエ…知らなかったです…。
実に人間臭い話ではありませんか? 私は内心ホットしています。
人間離れした話をしていても、皆生身の人間が語っているんだな、と…当たり前のことですけど…
そして事件は幻想の彼方で起きているんじゃない、現実世界で起きているんです!
実害を受けたという人なら、タダじゃ済まない気持ちになるのは当然だとしても、”あの人は堕落しちゃった…問題ありそうな人だ…信じた私がバカだった…”そのような声で溢れかえっています。
もう、彼らのこれまで語ってきたこと、とりわけあっちに行ってしまった話など信じられなくなりましたか?
魑魅魍魎が跋扈しているようなスピ界など卒業した方が賢明でしょうね。
問題のある人間、社会的信用の無い人間…今これを読んでいるあなたなのかも知れない…どんな人間にもその契機は有る。
あの人やこの人のこと…そこには裏切りや幻滅が付きまとっていることでしょう。
ただ、そこに踏み入れた一瞬…そこにはどんな裏切りも無いはずです。
誰もが皆そこへ帰って行き、そこであらゆることを共有出来る…
ある人は”今、試練が来た…”と言ってましたが、そうですね、試されている感じですね…
今は事の真実に触れられる絶好の機会なのかもわかりません。
それが真実かどうか確かめられるのは、あの人でもこの人でも、いわんや私なんかであろうはずはない。他でもない、あなたしか居ないのです。
それはあなたの現実を通してしか現れる事は無いのですから…
























コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする