ある人は言う”正しい神には、私心の無い、調和のとれた心でなければ通じない”と…
又、ある人は”業想念を消していって徐々に神の心に近づけるのです”と言う…
高きを目差し、より純化して行った先に至高なるものが見出されるだろうか?
この身をも越えなければならないというのだろうか?
ここから離れて、一体どこに…
真実を求めて、ここの真実が逃げてゆく
彼方のものを信じて、ここが昏くなってゆく
生の情熱も失せてゆく…
何にも味合わないうちに、夢想ばかりの世界は過ぎてゆく
求めるそこに真実らしき実体があるのだろうか?
真実らしきを分かったという、確かな手ごたえはあるのだろうか…
僕には何も分からない
ここに無いものは分かりようが無い
分からないものを分かったフリして…どこまでも…
思っただけの真実、信じようとしているだけの信実
そうだとされているだけの真と信
ちっともより高き、純なる心境にならないのに
そうあらねばならない、という誰かの声
誰かが見てる…歩き続けなければならない
ここから何処へ…
僕をくぎ付けにするのはあなたの眼差し
僕はここで…ホラ、この通り
何処へも行けやしない
あなただけには…あるようにしかなれません
あなただけは欺くことが出来ない
ああ…僕は子猫のようになれたなら…
全身全霊を以て伝えたい…真心を…
僕には何も分からないのです!
僕には何も出来ないのです!
これが僕の全ての真、全ての信…
人生の全てはこの一瞬のため
僕が真実に触れるその一瞬
あなたの御手が僕に触れた!
昨日でも明日でも無い夕日は今ここに…
又、ある人は”業想念を消していって徐々に神の心に近づけるのです”と言う…
高きを目差し、より純化して行った先に至高なるものが見出されるだろうか?
この身をも越えなければならないというのだろうか?
ここから離れて、一体どこに…
真実を求めて、ここの真実が逃げてゆく
彼方のものを信じて、ここが昏くなってゆく
生の情熱も失せてゆく…
何にも味合わないうちに、夢想ばかりの世界は過ぎてゆく
求めるそこに真実らしき実体があるのだろうか?
真実らしきを分かったという、確かな手ごたえはあるのだろうか…
僕には何も分からない
ここに無いものは分かりようが無い
分からないものを分かったフリして…どこまでも…
思っただけの真実、信じようとしているだけの信実
そうだとされているだけの真と信
ちっともより高き、純なる心境にならないのに
そうあらねばならない、という誰かの声
誰かが見てる…歩き続けなければならない
ここから何処へ…
僕をくぎ付けにするのはあなたの眼差し
僕はここで…ホラ、この通り
何処へも行けやしない
あなただけには…あるようにしかなれません
あなただけは欺くことが出来ない
ああ…僕は子猫のようになれたなら…
全身全霊を以て伝えたい…真心を…
僕には何も分からないのです!
僕には何も出来ないのです!
これが僕の全ての真、全ての信…
人生の全てはこの一瞬のため
僕が真実に触れるその一瞬
あなたの御手が僕に触れた!
昨日でも明日でも無い夕日は今ここに…