信じるものは…

信とは人ベンに言と書く…人の言葉…

お節介な宗教伝道者は言う
”神は愛です…神を、教えを信じれば救われる…”と…
お節介な唯物論者や懐疑論者は言う
”神など居ない…実証など出来ない、人間の叡智と弛まぬ努力によってこそ道は開かれる…”と…
神は居ないことを熱心に信じている
こないだまで熱心なスピオタクだった人が、今熱心にスピ批判を叫んでいる…
熱心に神信心している人はかつての全共闘…
神様は人間の信念の都合で出たり、引っ込んだり…
いや、”神を見つけたり！”そは、人間の信なるものなのか…
最近の流行りでは”神も人間も居ない…全体しかない…”と言う
神も人間も無くて全体しかない…という信仰…
信というものこそ全能、万能なのだろうか…
信仰は山をも動かすとかや…
人間という実体は無くて、何かの信念だけがものを言っている
究極の心霊現象…

それぞれの信仰はしまっておいたら、よさそうなものなのに
一体何のための扇動的なもの言いなのだろうか
お節介な人には、そう信じたい信者が居たらいい
それ以外の向きには…”お節介”なだけ
山は動かせるのかもしれないが、信じる人間はおシャカ様みたいにネハンかもしれないが、
信じない人間はお不動様！
人はそれぞれ信じたくても、そうならない道理ってもんが有る
頭は信じていても、体は受け入れてくれない
頭は信じる気など無いのに…体がどうもウズウズと…
疑う心とは裏腹に、”何であなたはそこに居るの！”
しょうがないじゃないの！
人はそれぞれ惹かれるものに従っているだけなのだから…
何で惹かれるのかは…他人は勿論出る幕無し
それは…自分でも分からないだろう…
これは信仰によるのだろうか
いや、信じる対象無くしてそうなるだろう
ひょっとして、あなたはあなたが惹かれるものによって信じられているのかもしれない…
人が”神あれかし！”と、信じる事で神を作り出すように、”人間あれかし”と…
信じる、信じないかは…あなた次第！