人生の裏側

人生は思われた通りでは無い。
人生の裏側の扉が開かれた時、貴方の知らない自分、世界が見えてくる・・・

YOU LIGHT UP MY LIFE

2018-10-24 12:05:07 | 映画・音楽など
So many nights,I'd sit by my window (幾夜もずっと窓辺に座って)
Waiting for someone to sing me his song (歌を歌ってくれる人を待っていた)
So many dreams,I kept deep inside me (沢山の夢を暗い中で独り心の奥にしまっていた)
Alone in the dark,but now you've come along (でも、そう、あなたが私の下に来てくれた)

And you light up my life (あなたは私の人生を光輝かし)
You give me hope,to carry on (希望を与え続けてくれる)
You light my days and fill my nights with song(歌で毎日毎夜輝き、満たしてくれる)

Rollin'at the sea,adrift on the water(海にもまれ、水の上を漂っている中)
Could it be finally I'm turning for home?(ついに安息の地に向かってゆける?)
Finally a chance to say "hey I love you"(とうとう、これで"愛してる"と言える)
Never again,to be all alone...(もう、けっして独りぼっちじゃない...)

「YOU LIGHT UP MY LIFE(恋するデビー)」by Joe Brooks

1977年秋、私は精神面で大きな転機にあった時期でしたが、初秋から晩秋にかけて、ラジオからこの曲が流れない日は無かったように思います。
ところが、この年の全米ヒット.チャートを調べてみても、ベスト20にも入ってないんです。"んなアホなi" そんなの私は認める訳にゃいきませんi 確か連続10週一位の記録を作った特大ヒットだったのですから...
"エリック.クラプトン/ワンダフル.トゥナイト"、"イーグルス/ホテル.カリフォルニア(私は同時にヒットした"ニュー.キッド.イン.タウン"の方が好きです)"など、この年は洋楽の当たり年という記憶があり、ポップス史に残るような名曲が数多く生まれ、その時期にも"リンダ.ロンシュタット/ブルー.バイユー(これはカントリー.フレーヴァーとラテン.スパイスを隠し味にしたロイ.オービソンの名カヴァー)"、"ビージーズ/愛はきらめきの中に"などがチャート上位にありましたが、ついにその牙城を明け渡すことは無かったのです。
ただ残念なのは、その邦題「恋するデビー」で、おそらくそれを作った人はそんなにヒットするとは思っていなかったのでしょう。これが無ければもっとわが国で聴かれ、語り続けられていたかもしれません。
歌手デビー.ブーンは60年代初頭人気を博した、やはりポップス歌手だったパット.ブーンの実娘とは言え、ほとんど無名だったのです。
作者のジョー.ブルックスという人はほとんど知らないですが、職業ソング.ライターだったようです。し、しかし...
彼の晩年、末路については知らなかった方が良かったかもしれない...
ただ、この曲の素晴らしさは私にはずっと変わりません。(歌うのはサビはともかく、高いキーでスローに引っ張らねばならず結構難しいですが...)
元々はラブソングとして作られたそうですが、D.ブーンはあるところで、「"あなた"というのは、神のことじゃないかしら...」とコメントし、一部からそのズレた観方を指摘されたことがあったそうです。
まあ、親父さんがコチコチのクリスチャンだったことはあるにせよ...詩というものは、作られたもの以上に人それぞれの感性で膨らんでしまうもの...
It cant be wrong,when it feel so right...本当にそう感じたのなら、それで間違いではないでしょう。
Cause you light up my life...(それがなんであれ)人生を光輝かしてくれるのだから...





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21 コメント

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Unknown (示談屋)
2018-11-06 21:39:05
76年頃と言うと殆ど何してたか記憶に無いですなw
漫然と漠然とぼやっと暮らしてましたねえ
スタジオミュージシャンを目指してドラムのレッスンを受けてたが三ヶ月で辞めて、ぶらぶらしてました

幼馴染で阪大へ通ってた奴がベースで仕事を取り始め、世良譲さんのバンドに入ったのを横目で見てた時期でしたかね 「御前も気合入れて東京に出て勝負せい」と叱咤されたが、そんな根性は全然無かったです
もう、あのバンド屋の封建的な世界が嫌で堪らなかったなあ いじめとか多かったし 
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Unknown (シタテルヒコ)
2018-11-06 17:39:48
B.マニロウの「歌の贈り物」が、連日ラジオから流れていた76年の初春、安いレコード.プレイヤーがイカれ、半年以上音盤を聴くことが出来ませんでした。
その夏、買い換えてからは、買うものといえば古いジャズばかりになり、私の音楽の世界に表面、裏面の区別が出来たのでした。
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Unknown (示談屋)
2018-11-05 22:04:45
グレンキャンベルがビーチボーイズに在籍してたのを最近、知りましたよ 
ビーチボーイズと言えば昔、AM放送で「スナヤマ」と言う日本語の曲を聴いて、面白いなあと思いました
まあ彼等はBジョンストンの「歌の贈り物」とか良いメロディーを持ってますな

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Unknown (シタテルヒコ)
2018-11-05 12:05:10
グレン.キャンベルは「恋はフェニックス」、私がカラオケのオープニングでよく唄う「ウイチタ.ラインマン」などジミー.ウエッブの楽曲でブレイクしましたね。ボイス&ハート、C.キング、B.バカラック、R.ニューマン、J.ブルックス...職業ソング.ライターに話が戻った...
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Unknown (示談屋)
2018-11-04 23:02:04
完全なTV企画のオーディションだったらしいから、ミュージシャンと呼べるのはマイクネスミス位でしょうけど、彼はロックじゃなくて「どカントリー」な人ですからねえ

彼等のアルバムのクレジットを見ると、ボイス&ハートは勿論の事、キャロルキングやニールダイアモンド、レオンラッセルまで出て来て凄いですね
主にギターはグレンキャンベルが録音では担当してたらしいですが、この人、歌手のイメージが強いんですが、異様にギターが上手いんでビックリしました

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Unknown (シタテルヒコ)
2018-11-04 22:09:36
モンキーズは自前のコンポーザーが居なかったのが、時流に乗れない要因だったと思います。当初は「恋の終列車」などを作ったボイス&ハートという、歌も歌えるソングライター.コンビがメンバーの候補に上がっていたそうですが、落とされたそうです。彼らが居たら米国のポップス.シーンは変わっていたかもしれない。
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Unknown (示談屋)
2018-11-04 21:46:08
子供の頃、TVでモンキーズが放映されて一気に洋楽ファンになるかと思いきや、記念切手がブームになって、そっちに夢中になってました

少年漫画雑誌に「何々切手商会」とか広告が載ってて、通信販売で買ってましたなあ
なんで急に切手が流行ったんでしょうかね

然しモンキーズは今聴いても悪くないですねえ
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Unknown (シタテルヒコ)
2018-11-02 12:26:44
幸い、ライターはともかく、読者の方は良心的な人が多いのか、荒らし的なコメントはほとんどありません。運営サイドが管理してるのかもですが。
とにかく、個人的に恨みがある訳でもないのに、ウサばらししたい人間が多いのでしょうね。
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Unknown (示談屋)
2018-11-01 21:30:19
成る程、ドリカムのアレと酷似してますな
ともあれネットは煩いですよね
5ちゃんねるのサッカー板で、或る選手の批判をしたら夜中から次の日の夜中まで休み無く連投で投稿するオッサンが居て、まあ流石に驚きましたよ
此処は妙な荒らしとかブロックしないんですか?
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Unknown (シタテルヒコ)
2018-10-31 12:16:39
つい、最近季節柄耳覚えのある、アルバート.ハモンドの「落ち葉のコンチェルト」を聴いたのですが、私はずっとレノンの曲だと思い込んでました(笑)
「カリフォルニアの青い空」とは大分曲想も声相も違いますね。ドリカムのあの曲とそっくりですが、だからと言ってネット場でのバッシングが酷いですi
も少し、なんとかならんでしょうかね。
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Unknown (示談屋)
2018-10-30 23:00:06
ジョンレノンの様にシンプルでメロディーと一体感統一感の有る詞の方を支持してるんですが、今はディランですか 非英語圏の人間としては訳分らんです
昔から天敵としてディランを捉えてただけに、僻んで愚痴も出ますなw


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Unknown (シタテルヒコ)
2018-10-28 22:08:06
ニルソンには、「シングス.ニューマン」という、トリビュート.アルバムがありますね。これはアレンジが素晴らしい。
トム.ウエイツのデビュー版は出てすぐ買い(73年)、悪声に驚きましたが、3年後来日講演で、もっと悪くなっててそのうち声が出なくなると思ってたら有名になってもうた。
ピアニストのSSWでは出世頭B.ジョエル始め、オサリバン、T.ラングレンとかP.マッカートニーに影響を受けた人が多いですね。
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Unknown (示談屋)
2018-10-28 21:49:54
それにしてもギルバートOサリバンは勿体無かったですね 急にショウビジネスの世界が嫌いになって、何処かの
離島に引き篭もってしまった
あと思い出すのはバッドフィンガーの「Without You」をカバーして大ヒットさせたニルソンがランディニューマンの
「Sail Away」をヒットさせた時、わざと声を潰して歌っていて、なんじゃこれ?と一瞬思いました

悪声と言えばトムウェイツのLPを持ってましたなあ
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Unknown (シタテルヒコ)
2018-10-27 11:31:43
私も関西にいた頃、大阪のアメリカ村界隈でそういう姉ちゃんをよく見かけました。ガングロの元祖?レゲエ姉ちゃんとか...大阪の人はとにかくレゲエ好きが多いという印象です。私はその界隈でひたすら中南米音楽の音盤を買い漁っていたのですが、"レゲエ? そんなんは範疇外i"と決め込んでいました。
それ以前、東京ではなるほど一見そう見えない、文学少女ぽい姉ちゃんを渋谷のロック喫茶でよく見かけました。一人で居て、多分つるんだりしてなくて、自分の世界を持っているんでしょう。つまり私と同類のようだ(笑)

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Unknown (示談屋)
2018-10-26 22:32:26
中学時代は女子で洋楽ファンは殆ど居なかったなあ
都市部には女子でロックファンとか、居たんでしょうかね

当時の関西では、ロンドンブーツを履いて銀色のカバンを
持ってド派手な化粧で路上でアクセサリーなどを売ってる
姐さんを「ロック姐ちゃん」と揶揄してました
で、素姓を聞くと凄いインテリだったりして、びっくらこいた
事が有りましたが、東京方面で、この手の姐さんは棲息したんでしょうかね
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Unknown (シタテルヒコ)
2018-10-25 22:39:23
マッシュマカーン、クリスティ(イエローリバー)、マンゴジェリー(イン.ザ.サマータイム)、ゼーガーとエバンス(西暦2525年)...所謂一発屋。
M.ホプキン、ボビー.シャーマン、ショッキング.ブルー、なんかは違いましたが、急に失速してしまうアーティストも多かったですね。
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Unknown (示談屋)
2018-10-25 21:27:12
関西は朝日放送の「ヤングリクエスト」くらいですよ
あの当時、才能有るなあ、と思ったのはバッドフィンガーでしたねえ 立て続けに名曲を出してました
洋楽のレコード売ってると言えば関西は梅田の「LPコーナー」が老舗で、店の女の人がメチャ情報が早かった
買う本と言えば「ミュージックライフ」一択でしたねw

ウチは田舎の中学で坊主頭でグランドファンクの公演を観に行ったんですが、前座が「霧の中の二人」のマッシュマッカーンでしたねえ
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Unknown (シタテルヒコ)
2018-10-25 18:22:51
70年秋流行った「悲しき鉄道員」などは、ついこないだ会社の同僚がやはり洋楽にハマリ出した頃よく聴いていたと言ってました。
私は72年頃から79年くらいまで、関西ではやっていたかどうか、わからないですが、米軍向け放送(FEN)を毎晩聴くようになったのです。キャプテン.ビーフハートみたいな声のウルフマン.ジャックってDJのとかね。日本の洋楽チャートより情報が一月くらい早かったですね。それで英語が上達したということはありませんでしたが(笑)
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Unknown (示談屋)
2018-10-25 14:14:38
自分が洋楽に嵌ったのは中二位からだったでしょうか
初めはラジオのリクエスト番組でオリジナルキャストの「ミスターマンデイ」とかショッキングブルーの「悲しき鉄道員」とかを聴いてました
サンレモ音楽祭で賞を獲ったホセフェルシアーノの「ケサラ」も好きでしたねえ
ミッシェル・デルペッシュ の「青春に乾杯」も良く聴いた
1910フルーツガムカンパニーとかグラスルーツとか、
リクエスト上位の常連でしたね
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Unknown (シタテルヒコ)
2018-10-25 04:13:24
メリーホプキン。懐かしいですね。「グッドバイ」は中1の時、給食の時間、洋楽ヒットを流していて、ずっと首位だったジリオラ.チンケッティの「雨」には勝てませんでした。それから段々洋楽にハマッていったのです。森山良子さんがカヴァーした「悲しき天使」は、最初(S&Gの「サウンド.オブ.サイレンス」か?)から二番目に買ったEPだったと思います。
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Unknown (示談屋)
2018-10-24 23:21:57
確かに、この曲聴いた覚えが有ります
歌詞がなかなか良いですよね
自分は女性シンガーと言えば、メリーホプキンの「グッドバイ」を今は聴いてます
歌が始まって十秒足らずでポールマッカートニーの曲だと分かる感じの曲です
それと薄幸の女性歌手、フィービースノウの「サンフランシスコベイブルース」も大好きなんですよ


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