ここんとこハマっていて、暇があればつい観ちゃう動画は、youtubeで、「志村運送物語」という故.志村けんさんのTV冠番組内に収められていたコント劇のものです。
昔からドリフターズ関係の「8時だよ、全員集合」や「ドリフ大爆笑」、単体出演のものでも「大丈夫だあ」とか「バカ殿様」など割合観ておりましたが、これが実に面白いi それまで観たどれよりも、というくらいなのです。
しかしながら正直、つい最近までそういう番組があったってこと自体知りませんでした。2004~5年にかけて放映されてたらしいのですが、その頃はほとんどTVなど観てなかったし、おまけに深夜の時間帯だったことが関係していたようです。しかも全国放映されてなかったというんだから、何ともモッタイないi
ここには、「ヘンなおじさん」「デシ男」など、あなたの隣に潜む、"ヤバさ"、"コワさ"を笑いに包んで見せる、奇人、変人(どっかに居るんだi あなたの中にか?)は出てきません。
昔、観た「デン助劇場」のような下町人情喜劇のような要素を織り込んだ、下町のとある零細企業を舞台にした、ごくフツー(に見える)の人たちのお話です。
しかし、この人たち、その社長さん(志村)はじめ、人情なんてこれっぽちも持ち合わせて無いみたいですよ。
向かいにある、社長と幼馴染みの店長("だっちょう倶楽部"の非後さん)がやってるラーメン屋さんとか、人情喜劇風なのはあくまで設定だけの話なのです。
会社が倒産の危機だというのに、従業員たちは「俺たちゃ、どうなるんだi」「金払ってくれるんかi」と自分たちのことしか考えない(誰しもが内心思っていることをあからさまに言う)、社内ではパワハラ、セクハラは当たり前(この頃からうるさく言われるようになった)、暴力も..."顔バチんi"("だっちょう"下島竜平のお約束のやられ芸i)...
社長とその若いカミさん(笑顔がよく似合う"優花"。バカ姫とまるっきりキャラが違うとこがスゴイi)はいつもいがみ合っている...
この人たちはこういう、社会生活、日常生活で抱える様々な問題を笑いに変えて見せているのです。
こういうシュールなギャグこそ、志村さんの誰にも真似の出来ない芸風と言えるでしょう。
しかし、このうんとドライな、現代的な人間模様の中にも隠し味のように、ソコハカと人情味を見せるところが魅力なのです。
運転手として入社の面接に来た竜平さんが経歴詐欺をしているので、志村社長「もういい、帰れ、帰れi」を繰り返すが、手土産に持ってきた名産の一升瓶が気に入って即決となる...
それにしても、志村さん、かなりのヘビー.スモーカーだったことが劇中でも伺われます。「あなた、タバコ止めないと、死ぬわよi」と再三カミさんから禁煙を勧められてます。
それから、社員全員マスクを被って出勤してくる。マスク越しで電話の応対してるのがオカシ...かったはずなのだが...
社員それぞれデジカメで自分の写真を撮ることになって、プリントしてもらったが、社長のだけ、何故か遺影仕様になっていた...
いや、何ともシュールだ...志村さんは、改めて日本の喜劇至上に残る人に違いないと思いました。
この話の舞台は、東京の南浅草ということになっているらしいので、無性に行ってみたくなりました。
しかし、東浅草、西浅草はあってもそんな町名は無かった...
自粛しよi...
昔からドリフターズ関係の「8時だよ、全員集合」や「ドリフ大爆笑」、単体出演のものでも「大丈夫だあ」とか「バカ殿様」など割合観ておりましたが、これが実に面白いi それまで観たどれよりも、というくらいなのです。
しかしながら正直、つい最近までそういう番組があったってこと自体知りませんでした。2004~5年にかけて放映されてたらしいのですが、その頃はほとんどTVなど観てなかったし、おまけに深夜の時間帯だったことが関係していたようです。しかも全国放映されてなかったというんだから、何ともモッタイないi
ここには、「ヘンなおじさん」「デシ男」など、あなたの隣に潜む、"ヤバさ"、"コワさ"を笑いに包んで見せる、奇人、変人(どっかに居るんだi あなたの中にか?)は出てきません。
昔、観た「デン助劇場」のような下町人情喜劇のような要素を織り込んだ、下町のとある零細企業を舞台にした、ごくフツー(に見える)の人たちのお話です。
しかし、この人たち、その社長さん(志村)はじめ、人情なんてこれっぽちも持ち合わせて無いみたいですよ。
向かいにある、社長と幼馴染みの店長("だっちょう倶楽部"の非後さん)がやってるラーメン屋さんとか、人情喜劇風なのはあくまで設定だけの話なのです。
会社が倒産の危機だというのに、従業員たちは「俺たちゃ、どうなるんだi」「金払ってくれるんかi」と自分たちのことしか考えない(誰しもが内心思っていることをあからさまに言う)、社内ではパワハラ、セクハラは当たり前(この頃からうるさく言われるようになった)、暴力も..."顔バチんi"("だっちょう"下島竜平のお約束のやられ芸i)...
社長とその若いカミさん(笑顔がよく似合う"優花"。バカ姫とまるっきりキャラが違うとこがスゴイi)はいつもいがみ合っている...
この人たちはこういう、社会生活、日常生活で抱える様々な問題を笑いに変えて見せているのです。
こういうシュールなギャグこそ、志村さんの誰にも真似の出来ない芸風と言えるでしょう。
しかし、このうんとドライな、現代的な人間模様の中にも隠し味のように、ソコハカと人情味を見せるところが魅力なのです。
運転手として入社の面接に来た竜平さんが経歴詐欺をしているので、志村社長「もういい、帰れ、帰れi」を繰り返すが、手土産に持ってきた名産の一升瓶が気に入って即決となる...
それにしても、志村さん、かなりのヘビー.スモーカーだったことが劇中でも伺われます。「あなた、タバコ止めないと、死ぬわよi」と再三カミさんから禁煙を勧められてます。
それから、社員全員マスクを被って出勤してくる。マスク越しで電話の応対してるのがオカシ...かったはずなのだが...
社員それぞれデジカメで自分の写真を撮ることになって、プリントしてもらったが、社長のだけ、何故か遺影仕様になっていた...
いや、何ともシュールだ...志村さんは、改めて日本の喜劇至上に残る人に違いないと思いました。
この話の舞台は、東京の南浅草ということになっているらしいので、無性に行ってみたくなりました。
しかし、東浅草、西浅草はあってもそんな町名は無かった...
自粛しよi...
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