からくり出張所

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佐賀のがばいばあちゃんのロケ地が武雄市だ!

2006年08月22日 11時10分09秒 | 佐賀のこと

 最近目にすることの多いタイトルですが、B&Bの島田洋七さんの子供時代の苦労談の文庫本が平積みで並んでいます。 当初は芸能人の本など縁がないと思っていたのですが、数ヶ月前に佐賀県東京事務所から映画割引券をもらったので重い御輿をあげました。

数少ない上映館の銀座三原橋のシネパトスを探し当て、入ってみると意外に混んでいます。中年層が多いのですが、若い人も結構混じっています。 映画に見入ると三丁目の夕日とはまた違った雰囲気が漂っています。 佐賀は貧乏だったなという思いを彷彿とさせてくれることばかりです。 我が家も似たり寄ったりだったことを思い出しました。 終盤の佐賀を去る洋七少年との川辺の別離シーンでは、休みを終えて大学の下宿や勤務先に戻る私を我が家の裏を流れる高橋川辺に立って角を曲がるまで見送ってくれた祖母の顔が重なり不覚の涙をこぼしてしまいました。 皆さんそれぞれにハンカチを取り出していたようです。

この映画を見て3ヶ月?程経った今朝、佐賀新聞のサイトには「がばいばあちゃん」テレビドラマ化、ロケ地は武雄という嬉しい記事が出ています。 そうなんです、幸か不幸か武雄市にはまだ昭和30年代の雰囲気が残っている場所が多いのです。自動車の通るバイパスよりも旧道界隈はホッとして心和むところが実に多いようです。北方から武雄に続く長崎街道にはつぎはぎながらもまだ町並みが残っているのも資産だと思います。(これ以上衰亡させないで欲しい。) シュガーロードの入り口、北方の大崎地区へは次回行ってみたいと思っています。

 今回の誘致は、樋渡市長が武雄の町に賑わいをと努力されていた成果の一つに違いないと大変嬉しく思いました。 臨時市議会を開きこの誘致等々の予算を確保して万全の体制で臨まれたようです。これまで努力された関係者の皆様に感謝するとともに有終の美を飾る日まで頑張っていただきたいと思いました。 武雄の地でロケされた番組が放映される日を楽しみにしております。 重ねて誘致実現おめでとうございます。 取り急ぎお祝い申し上げます。