今年もお彼岸の中日がやってきました。お墓掃除やお寺への管理費の届けはすましてお参りもその都度やっていたので今日はパスと思ったものの何となく気になりお参りに出かけました。 もっとも東京のお墓は地元の経堂駅前の福昌寺にあるのでお参りも気軽です。 この一週間ほど続いた寒さもどうやらお終いで絶好のお参り日和となりました。お寺の駐車場は一杯で、線香の着火台も満杯。 それでものんびりとお参りを終え、ふと気が付くと墓地を明るく感じます。 昨年?まで墓地の真ん中に立っていた公孫樹(いちょう)が伐採されたようです。無くなってしまうと其処に公孫樹があったかどうだか記憶が曖昧です。 そう言えば駐車場の大公孫樹も大きく剪定されていたのでその際に取り払われたのでしょうか。ちょっと残念です。 今朝、此処を書く時に昨年のお彼岸ブログを見ると大して変わりないことを書いておりました。変わりがないというのもいいものです。
夕方は小川町の殿様や赤堤アカデミアのお二人と江戸文化についての集まり(といっても飲み会?)があり、久しぶりに縦横無尽に発散する会話を楽しみました。 話の流れから酔考庵の訪問となり、殿様の江戸文化講演会座長就任をお祝いいたしました。(笑)
帰宅した鞄の中には殿様より拝領した水の道具誌(岩波新書)という本が入っておりました。本の帯には如露、水琴窟、金魚鉢、浮徳利、雑巾、洗濯板・・・・・ 謎です。 古地図や賽子も下しおきされておりました。 これからの展開が楽しみです。
さて本日はやりかけた遠大な資料作りに没入したいものです。(汗)