連休最終日、宿題が終わったわけではありませんが、やる気が起きたのは作りかけていたWestern Maryland SHAY の試運転です。暑くもなく、寒くもないいい気候のせいでしょう。運転に必要な道具とともに組立途中の機関車を設置しました。 もしトラブルが起きてもすぐ修理出来るようにこの状態でズーッと置いていたのです。ちとみっともないですね。
これはやっと注水できて一息ついたところです。と云うのもまた注水系に配管ミス。軸動ポンプの配管を逆にしていました。ゴム管にスプリングコイルを巻いたものなので修復は簡単ですが、重ね重ねの勘違い。恥ずかしい限りでした。
本体を運転コロに乗せました。テンダーは駆動軸を外したまま配管は作法通りつないでます。
この状態で点火して6分、水が多かったのか安全弁から水を噴き出しました。ガス釜は空焚きが心配なのでいつも多めになってしまいます。少なくとも空釜で大打撃を被ったJR東日本のD51のようなみっともないことは避けたいと思います。
で、やっと安全弁が噴き加減弁を開いて凝結水を排出したところでバーナーが鎮火。どうやら燃料不足のようです。あらためてしっかり注入し再点火すると今度はバーナーからゴム管が外れてしまいました。よく見ると生ガスが送られてしまったので想定以上の圧力がかかったようです。と云うようなトラブルが起きても想定内だと気を取り直して再々点火しました。 今度は無事圧力も上がり安全弁が噴き出し加減弁を開くと・・・・。 ぎこちなさはありますが、無事回転を始めました。心配していた軸動ポンプも働いているようでテンダーの水も次第に減っていきます。
この状態で20分以上動き続けました。バイパスバルブを閉じて軸動ポンプを入れるとストップしていたエンジンもしばらくすると運転を続けるようになりました。回転も次第に安定してきたようです。ただ加減弁を絞っていくと回転にむらが出る事象が残っているのでもうしばらく慣らし運転を続けて低速運転で粘りが出るようにしたいと思います。
まずはめでたしめでたしです。
この先組立を頑張って本物らしく仕上げていこうと思います。
(追記)さて、試運転終えた午後は空き地のままだった野菜畑?を耕して秋の耕作に備えました。久しぶりの作業は腰に来ます。一汗流して夕方は本厚木まで友人に会いに出かけてきます。