からくり出張所

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LumixGF1でのレンズ遊び

2009年09月24日 20時08分32秒 | クラシックカメラ

 連休が終わるとさすがに雑用が気になります。せっかく我が家に来たカメラでありますが、本日は一日中お蔵入りでした。話のネタに数日前に毎年目を楽しませてくれるご近所の彼岸花を撮っておりましたので、レンズテストと云うことで載せました。コンパクトな?デジカメなのにボケを楽しめます。真っ赤な彼岸花、季節ですね。

Dc092232 このレンズはLumix用の20mm/f1.7を開放で使いました。35mm版では40mm相当です。従ってLeitzCLやミノルタCLEの標準レンズ40mm/f2と同じ画角になるのですね。なるほど。

デジカメでボケを楽しめるのも時代ですね。更には古い?レンズも同列に並べて論じることも。

しかしながらデジカメへの適不適はフィルムと違ってCCDの平面性が影響するので後玉のコーティングに左右されると聞いたことがあります。完全なコーティングでないと光線がCCDと後玉で反射し行ったり来たりしてフレアになりやすい。 たしかに乱反射するアナログフィルムと違い完全平面のCCDでは結果への影響が違うようです。 と云うことで典型的なアナログ用大口径レンズを使ってみました。これらも数日前の記録ですけど。(汗)

Dc092216_2 これは今は無きKonicaの名レンズHexanon 60mm/f1.2の開放で撮りました。レンズのくもりかと思いましたが、違うようです。やや逆光気味だったことも影響していると思います。

同じ開放で枝を撮ったら

Dc092217こんな具合です。背景は完全にぼけています。 このレンズをf5.6まで絞ってみると

Dc092218  同じ光景を写したのに背景が見えてきます。枝の印象も違ってくるようです。

これ以外にもNikkor 5cm/f1.4や5cm/f2についても開放ではモワーッとしたフレアが出てしまうようです。開放はアナログでも難しいと思うのですが、デジタルではレンズを更にシビアに選別して使う必要がありそうです。

とはいえ、このようなレンズ遊びが比較的簡単にできるのは楽しいですね。500mm/f8という反射望遠レンズがあるのですが、このカメラで使うと1000mmです。何に使うのだと云われても絶句しますが、いずれ写してみようと思います。

難点は広角系レンズです。広い角度の写真が好きなのですが、このままだと殆どが望遠系となってしまいます。さてどうするかと云う悩みが湧いています。

小さなレンズを持ってウロウロしたかっものの本日は休み。明日は出来るのかなぁー?