何となく仕事に追われている気持ちですが、物理的には時間がある。と云う状況なので外に出る気分が出ません。雨の昨日は高校の同窓会から頼まれた散文作成をしましたが、隔靴掻痒的文章になり、「むずがゆか文章は私には向いとらん。」(苦笑)
新型カメラもこのところの閉塞感からか出撃回数が増えません。これを脱却するために面白い遊びが出来ないかとレンズ箱をゴソゴソ漁っているとありました。Panasonicさんも気が付かない?ことを見つけましたよ。
何の変哲もない古くさい独逸的デザインのレンズですが、その銘板をみると
LUMAX 何処かで聞いたことがあります。'71年頃に消え去った英国Corfield社製の50mm/f1.9レンズです。潜望鏡でピントを合わせるPeriflex用レンズです。これがL39マウント。いわゆるLeicaのネジマウントです。ところが距離計連動用のカムがないので目測でしか使えないやっかいなものです。私のPeriflexが不調なものでお蔵入りしてました。これらが復活できそうです。そういえば、お洒落な英国製カメラをここで紹介したことがありました。
それはさておき、この度の新型カメラの俗称はLumix、ネーミングではこのLUMAXが勝っていると思います。
取るに足りない文字遊びでありますが、レンズのお尻キャップはご覧の通りです。
雨に濡れない場所からスタンダード設定で撮ってみたのが以下のものです。
最初は開放で撮りました。50mmですが、マイクロフォーサーズでは100mm相当になります。周辺の具合は分かりませんが、レンズの中央部を使った結果です。 開放では小枝がぼけてウサギの表情が見えますが、二枚目はf5.6、小枝が目立ち顔の邪魔をするという変化が出ます。 本格一眼レフとは違いライブビュー画面では細かなものが見えづらいのですが、手持ち&手動で小父さんでもこの程度ピント合わせができました。MF時画面拡大機能は便利です。 ところで、レンズ遊びばかりやっているとフルサイズCCDデジカメが気になってしまいますが、極端に高い価格がその気を削いでくれるので安心しています。(笑)
久々に古いレンズを色々扱っているとその重厚さに古い銘品はいいなぁ-と思います。軽薄短小の時代は去っているのかも知れません。アナログフィルムを先日まとめ買いしたのでこちらの撮影も再開です。
さて、本日は午後来客あり、その後は新宿の楽しい会合に出撃です。
出撃と云えば、八月後半の仕事の暴発のおかげで頑張るつもりだった海上自衛隊観艦式の申し込みをすっかり忘れていました。あの叙事詩も既に六年前のことになってしまいました。三年に一度なので次は2012年、また事前公開で誤魔化すことになりそうです。残念。