からくり出張所

様々なからくりを徒然なるままに書くつもりです。
明るく楽しい趣味Blogが目標。
毎日ほっこりと。(^0^)

京都・川上

2009年10月18日 21時51分59秒 | 食・レシピ

 折角のいいお天気なのでお出かけ。いつもと違うところへ行ってみようということで小田急新松田駅からバスを乗り継いで「おんりーゆー」を目指しました。実は小田原から大雄山線終点からバスが楽だったかも知れません。車は1000円ラッシュが気懸かりで電車になったのです。色々ありましたがまずまず、出かける時間が遅かったのでのんびり出来ず家人には不評だったかも知れません。

ところで、朝出る時に急いで読んだ日経新聞の裏面に京都の割烹「川上」が代替わりをしたと娘さんが書いておられました。この方はただの人ではなく直木賞作家の松井今朝子さんです。このお店は、ひょんなことでこの春京都に行くことになった際に、畏友の紹介で立ち寄ったのです。83歳の店主が、お造りで調理場に立たれると空気がピーンと張り詰めるのが感じ取れました。その店が代替わりしたとは・・・・・ 今朝の記事を何度も読み返してその時の光景が浮かんできました。大変いいタイミングでお店に行けたのは何よりだったと感動しました。お店を教えていただいたSさん、ありがとうございます。いい経験が出来ました。

Dc0330143 たまたま撮っていた写真ですが、下手な写しは御容赦下さい。

そういえば京都のお店がミシュランに登場しました。四年前にこれまた知人に紹介され恐る恐る入ったのが「菊乃井」。既に有名なお店でしたが、我々は知らず。(汗) 「京都の方には東京にまでお店を出してなど色々言われていますが、自分の信念で走っています。」と女将さんから聞きました。初めての客にも丁寧に対応していただいたことが思い出されます。客の少ない日だったのかいい雰囲気の部屋に通されて納得の時間を過ごせました。これまた紹介していただいた家人の友人に感謝です。 良し悪しは別としてミシュランに載ったのであれば予約もままならないでしょう。あの雰囲気が失われないことを祈ります。

その後なかなか経験できないのが、これらのお店です。日頃の精進が足りないようです。(汗)


ちょっと一休み

2009年10月18日 09時34分38秒 | 偶成

 何だかパソコンに向かう気力がなかったので一日半パソコンに触らずじまい。まあこんな日もあるでしょう。友人から言われている企画、今日の夕方にでも考えます。(ペコリ)

 土曜日の講義を終えてホッとして担当の先生のところで雑談、今年の研究室の就職は無事決まったようですが、学科によってはまだのところがあるようです。昨年に比べて厳しいのはウチの大学でも同じようです。理工系でこの状況ですから文系の場合もっとシビアなのかも知れません。一年違ってガラッと違うのは経済全体が不安定だからでしょう。

政権が変わってもまずやるべきことはバラマキよりも次世代を担う層に対して安定した雇用を作り出すことだと思います。 あの戦後の貧乏な時代、私らの教科書は有償、親が必死で購入する姿も教育。それを兄弟に引き継いでいくのも当たり前。だったのになぁーと恵まれていても更に手を伸ばす今の風潮はいいのだろうかと素朴な疑問があります。チェンジしたのですから教科書有償と云ってもいいくらいです。今度の文科省では無理でしょうね。(苦笑)

帰りは例によって銀座の伏魔殿へ寄りましたが、ライブスチームはまだ残っています。が、私の資力は消滅しているのでジーッと眺めて、見て見ぬふり(汗) しかしながらJR九州の蒸気機関車復活DVD(「SL人吉再出発」)が目に入ったので手に取ってしまいました。走行風景よりも修復記録が見たかったのですが、大当たりの内容でした。珍しく家人も鑑賞に参加し、男の職場っていいね。だそうです。 システム作りのように形のないものよりもアナクロな機械が感動を与えるようですね。走行風景はまあ参考程度です。実は結婚式ついでに熊本に行く用もあるので11月初旬に乗ってくることを計画中、楽しみです。

 動輪が主台枠を擦るところまで歪んでいた写真を見ると阿蘇の山登りがいかに酷な仕事だったかが分かります。やはり豊肥線は9600レベルの機関車であるべきだったでしょうね。それに主台枠が板構造であるのには驚きました。私のライブスチームと同じ構造です。(笑)リベット技術が消え去っていると言うことに驚きました。 亜米利加では主台枠とシリンダーを一体鋳造する技術まで生み出されましたが、我が国ではそこまで行き着けなかったなぁ-と別のことを考えてしまいました。

 このDVDを見て思ったのですが、ライブスチームをやっていると本物の構造がよく分かります。規模は極々小さいものの殆どの技術要素が含まれている趣味なんだなと本物の再生を見て感じました。 ライブスチームって面白くて奥の深い遊びであると再認識しました。

思い浮かんだことを書き殴りましたが、結局自分の趣味の線で落ち着いてしまいましたが、このブログのコンセプトでもありますのでよしとします。