あんまり天気がいいのでお昼直前に外出。しかしながら時間もないことから遠出は止めて近郊の旅とし、最も足の便がいい国境(くにざかい)の町を選びました。さてそこは何処でしょうか?
着いた時間は13時、昼飯前です。ということでさるお食事処へ立ち寄ったところ意外に空いています。先の連休にも通りかかったのですが、お客で溢れていたので諦めたお店です。「昨日は台風なのに混んだけど今日はやけに空いている。」とはお店の人の談です。で、食べたかった鰻重を久しぶりに注文してしまいました。お茶代わりの檸檬ハイとジャコ天がいつの間にか目の前にありました。(汗) お隣の二人連れに話を聞いたところ大宮から来たという常連さんのようです。お酒もいいけど食事も美味しいのがこのお店だと思います。鯉の洗いまであります。 それはともかく今朝の何処かのテレビで林家パー&ぺーさんらがこの町の宣伝をしていたとか。もちろんこの店も紹介されたそうです。見ていなかっ たのでその話題にはついて行けませんでした。
折角来たので国越えをと思い町中を突っ切って10分も歩けばくにざかいです。かの荒川がその境界であります。下流には巨大な岩淵水門が聳(そび)えています。これを眺めつつ台風で水量の増えた川に架かった橋を渡れば隣の彩の国です。ここまで行けば既にお分かりと思いますが、赤羽の町です。先のお店は9時から呑めるという まるます屋でした。
いいお天気の中をボーッとしながら歩くのは実に気持ちにいいものですね。
巨大な水門の向こうから隅田川が始まるのだと思います。源流を行く旅でもあります。
秋空にくっきりと浮かんでいたのは川口のマンション?手前は大きなビオトープかと思っていたら水に浸かってしまった河川敷ゴルフ場でした。いっそのことゴルフ場など廃止してこのまま蜻蛉池にしたらと思った次第です。(笑)
ボンヤリしつつ歩いていると何処にいるのかだんだん分からなくなります。一種のタイムスリップとでも云うのでしょうか。これからの晴天は何も考えずに歩くに限ります。
これでストレス退散。帰路は赤羽岩淵駅から南北線経由で渋谷に出て新路線バス経堂行きでのんびり帰宅しました。何もしなかったけど色々収穫のあったぶらり旅でした。
赤羽近辺も面白いところです。