年末年始の一週間、いやそれ以上からくり工作に接するタイミングがなくてネタに事欠く最近です。(汗) 今日は講義日なので尚更です。いつもと違ってレポート返却と講評、事務方から預かった授業内容へのアンケートもさせられ疲れる一日でした。昨晩急いで作った資料も何とか役に立ったのですが、家を出る時慌てていたので資料を忘れるなどいつもと違っていました。 それでもメインの講義は本日でほぼ完了、最後は企業の技術者としてマネージメントの話をして終わるつもりですが、かなりホッとしました。もう一頑張りです。
時節柄その次に来る仕事も控えていますが、それはさておき取り組みたい「からくり」作業は何かなと見回すと、やっぱり先日到来したGWR Kingの再生です。 12月21日のブログに書いた状態のまま保管していますが、気になります。 この連休は外出が続くのでほぼ手付かずになりそうです。外出?やっと正月休み?で熱海に出かけます。道路は混んでいそうですが、会社が待っていない身になっているのでのんびり行ってくるつもりです。
何冊か抱えて行く本のうちの樋渡武雄市長が推奨していた辻野氏の本、実はある時期から新しいことにチャレンジブルなSONYの体質が変わったのかなぁーと思ったことがありましたので読むのが楽しみ。 この本を買うついでにフェリカの真実も購入し、むさぼり読みました。 というのも電子マネーをシステムにどう組み込もうかと悩んでいた時期のフェリカの内幕なので大変興味深かったのです。 某社でやけに居丈高な対応されたり、さる会社が(笑)筋の悪い電子マネーに飛びついていたりで変だなぁーと思っていたことの内幕が何となく分かって何よりです。もう関係ありませんけどね。(苦笑) やはりsuica戦略が一番だったと、当時考えていたことと進め方がずれてなかったので自己満足しました。
遊びの世界でSONYに感心したのは、10年ほど前?当時目新しかった単3で動く携帯GPSとソフトウェアをセットにしたGTREXという製品を販売していました。これを持って旅行し、その土地土地で撮ったデジカメ写真を取り込むことであっという間に地図付きのHomepageが生成されるのには驚きました。 GPSの性能が低くて立ち上がりが遅かったのですが、個人利用だけでいえば充分楽しめました。 これをもとに仕事で使うために安価なGPS装置を探したのですが、行き着くのはSONYの関係した世界だったことがありました。 このビジネスも消え去ったようですね。 そして、いまでも我が家でおねんねしたままのロボット犬のAIBOもありました。 コンピュータの世界では欲しくても高くて結局使えなかったUNIXワークステーションのNEWS。 この折角の製品の大きく進化することなく日米調達の波に呑まれて消えたようです。余談ですが、ジャパニーズワークステーションの進化しなかった原因の一つには日米調達があると思います。
さて、仕事では殆ど関係のなかったSONYですが、その成り立ちには大いに興味を覚えていました。 が、巨大化するにつれて会社の体質が変わり、創業者の思いがいつの間にか違ったものになってしまったのでしょうか? ゆっくり読んでみようと思います。
あとはつい手に取ってしまった大前研一氏のお金の流れが変わった と云うのも面白そうです。現政権の国債政策を「国民の目から真実を背けてきた欺瞞である。」と言い切っているのも納得できます。 そういえば一気に読んだ衆愚の時代にも部分的に納得できました。真実をオブラートで包んで耳や目に優しいことばかりの建て前の世界と実は俺はこう思っているのにと云う本音の世界。以前はこれを巧く使い分けているのが実社会だったのが、いまは建て前=本音社会となってしまい実に住みにくくなっているようにと思い浮かばしてくれたようです。
もちろん蒸気機関車の本も抱えていきます。気の張らない楽しいものが何かないかと考え中です。英國の運転メンテナンスマニュアルがいいような気がしています。
書こうと思ったことと全く違うことを書いたようですが、まあいいか。(ペコリ)