からくり出張所

様々なからくりを徒然なるままに書くつもりです。
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ちょっとだけ旅行と工作

2011年01月24日 19時13分06秒 | からくり情報

「そうだ、まだやっていたんだ。明日までだった。」と思って行ってきたのが、京王デパート。駅弁大会でありました。先だって行った時には大行列だったお店が今回はすんなり買えたので厚岸の牡蛎飯長崎の鯨カツ弁当を仕入れました。昨年と同じパターンになってしまったようです。駅弁大会は私自身が忘れていたのでみんな忘れていると思ったのですが、結構盛況でした。手軽にバーチャルな旅を楽しめる駅弁祭りはいいですね。が、買い込みすぎでしょう。その辺の小父さん小母さん。(笑)

昼ご飯で北海道と九州にワープした気分です。お安いものです。

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昨日、ちょっとだけ工作をやりたくなって前進フルギアにすると大振動を起こしたGWS King の修理というよりも補修をしました。原因は内側ピストンにつながる主連棒二本に逆転機からのつりリンクを上下する箇所のネジ先が内側に飛び出してぶつかっていたのです。 飛び出した分を削って組むのが正しい作り方ですが、なぜか未措置です。 従って、工具はダイヤモンドヤスリ一本で済みました。 ダミーのブレーキ連動てこを外すと細いヤスリが難なく入るので根気よくヤスリをかけて1mm以下の突起にしました。これで回転時に当たることはなくなりました。静的な回転で見る限りではスムーズな回り方になったのでとりあえず終了。動作確認は時間切れでお終いです。 相変わらず尺取り虫の修理が続きそうですね。更新フルギアが入らない問題も控えていますが、後進フルギアにする機会は少ないので当面はいいのですが、起動時はやっぱりフルギアでないとね・・・・・。 自動車のギアとはちと違うのですが、機能が殺されたまま世に出たのは完成モデルとしては問題ですね。といっても20年以上前の話です。

Dscn9396 Dscn8311 上は王様ことKing 下の機関車が Castle です。本物は1923(大正12)年に Castle がデビューし、その四年後の昭和2年に King が開発されました。いずれも160km/h級の速度で走っていたので驚きです。 模型の世界ではKingからCastleという順で送り出されましたが、その間20年経過しています。 模型化されるのは進化した順ではなく、ユーザの人気順であることが分かります。両者同じ鐵道会社ですが、微妙に違っていますが、一回り大きくなった King がディスプレイとしては存在感があります。が、曲がった飾り板などまだ未措置のままです。 いずれオーバーホールした方がいいのかなと思っています。他人様の作ったものはどのように組んでいるのか今一つ信用できません。 特に今回は手抜きを見つけたので内部もいい加減なのかも知れません。

Castleの写真を掘り起こし(使い回し)てブログネタに使ってみました。