梅雨明けのような日差しが射しています。残念ながら家でゴソゴソしている本日なのでまあよかったかも知れません。酔考さんから「箱根の紫陽花はもう終わりだよ。」と謎かけを頂戴したのですが、ごめんなさい。 それに本日は身内の祥月命日でもありますし、近所散歩しか出来そうにありません。
えーと室内は摂氏29度、エアコンは我慢して扇風機を回していますが、この程度であれば辛抱できそうです。でも2,3度上がると辛抱できるかどうかです。 そういえば夏の工場は40度ありましたが、震災以来あまり入っていません。この先どうしようかと思案中です。
この暑さの中、永田町界隈は相変わらずでなかなか宰相の座を手放しそうにない方を見ると暑苦しさは更に増してきます。潔さと云う単語は彼の辞書にはなさそうです。 太陽光利用というよく分からない法案を優先する延命策の前にやるべきことはもっとありそうです。 インフラ脆弱な通信会社も電力に手を出す前にやるべきことがあるのではないかという素朴な疑問は消えません。
さて、昨日は15時頃に家を出て自転車で一回りしてきたのですが、実に久し振り。 近所の骨董屋さんに立ち寄り しばらく話し込んでおりました。色々勉強になります。で、前から気になっていた水差しを手に話していたらいつの間にか小品盆栽に飛んでしまいました。 「この水差し、硯ではなく盆栽の水差しとしていいねぇー。」と云うことになり、気が付いたら手元にあります。買える値付けであるところが憎い。(苦笑) そういえば前回は折り畳み燭台でしたが、私は同じ姿のものが好きなんだろうか?
小品盆栽と云えば我が故郷出身の中村是好さんという有名な方がいらっしゃいました。 本職は喜劇俳優で、映画のスクリーンではよくお目にかかったものの、残念ながら直接お会いする機会はありませんでした。 経堂在の親戚のお爺さん宅には是好さんから貰ったという盆栽が何鉢も並べてありましたので、つてはあったはず、いま思えば残念な話です。 そんな役者さんがいたことを我が故郷は覚えているのだろうか? 本棚に是好さん著の小品盆栽の本があったはずです。
この水差しから祖母から聞いた是好さんのことを思い出しました。是好さんの身内がよく遊びに見えていた記憶もありました。
小品盆栽は、家庭を持った頃の趣味の一つだったことを知っているのは家人のみ。狭い社宅や転勤を考えると楽しめる趣味だろうと飛びついたのですが、なかなか会得できない盆栽ノウハウでした。それでも小さな茶碗に穴を空けて植木鉢に仕立るまでになっていました。豆盆栽用の鉢はいまでも保存してあるので趣味の原点に戻ろうかと思うこともあります。 この水差しでそんな予感もしています。
こちらが燭台です。展開したものも載せておきます。詳しくは上記リンクをご覧下さい。
日曜日の作業を書き忘れていました。 延びてきた庭木の剪定に伜にも手伝ってもらい没入したのですが、月曜日は完全にグロッキー気味でした。キーボードを叩いてもいつの間にか寝てしまう始末です。 歳のせいだろうか??
仕事は何であれ溜めてはいけないと思っているのですが、実行は難しいですね。 今日も眠いのですが、これは昼食のせいのようです。(苦笑)