からくり出張所

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辛い新年度の始まり

2011年04月02日 10時00分03秒 | からくり情報

 気が付けば4月になっています。3月半ばから自分の仕事も目処がつきホッとしたのも束の間、その後は大震災でボーッとしたまま時間が過ぎ去りました。今週になって動き出したのですが、花粉があって不調は続きます。 年度末、慌ただしく駆け込んだ健康診断はまあまあ、歳相応のようですがこの先歳とともに好転することはないでしょう。(汗)

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という次第で健康維持に再チャレンジすべく年度明けの昨日、自転車を買いました。ママチャリに毛が生えた程度のものですが、6段外装付きです。近所を走り回ろうと思います。 これで気分転換が出来れば安いものです。

安いといえばこれ以前の自転車がメール勧誘得意なソフト会社のネット販売経由九千円台の六段外装付き折り畳み自転車でしたが、なんとまあ一番大切なペダル軸が曲がると云うお粗末さ。安物買いの銭失いの見本です。 ネットの安いものに飛びついてはいけません。自転車屋でも修理に困っているとのこと。 近所に移転してきた自転車屋のセール新車購入とともに処分しました。 もう一台家人用のプジョーの折り畳み自転車がありますが、これは補修して使うべしと自転車屋のコメントです。プレミア価格がついているとか、それはともかく快調に仕立て直します。 先の震災の当夜は、都心から経堂まで辿り着いた通勤客がこの店にどっと押しかけて自転車を購入し、町田や相模原方面へ帰宅していったとのこと。会社勤めをしていないと分からない情報もお店に行くと色々聞けて面白いと思いました。

さて、暖かさとともに一段落した計画停電ですが、実はこれからが大変です。夏はエアコンが使えないことは確実になりそうです。どうやって夏を凌ごうかと先日浅草ハヤタカメララボのOTOMENさんとお話をしてきたばかりです。扇風機と云いつつ電気がなければ只のオブジェです。団扇かなぁー、それに打ち水。それにしても密集した住宅が増えてくると風を通すわけにも行かず弱っています。 携帯発電機も高騰しすぐに手に入りませんし、大型機でないと今の家庭の電気エネルギーはまかなえないようです。それは市場には出なくなっているようです。

東京電力のオール電化、スイッチオンがとんだまやかしだったことが此処に来て証明されたのですが、後戻りできない家庭が大変多いだろうなと同情してしまいます。特に高層マンションのオール電化住宅は悲惨です。 23区内は幸いにも停電対象から外れている地域が殆どですが、この先或いは現在でも周辺地域は大弱りでしょう。 大災害にかき消されていますが、実はこれも大変な問題になると思います。東電さんどうするつもりなんでしょう?

ガスの炎での熱源と 発電した電気からの熱源とでは途中の変換効率を考えただけでも電気が悪いと思うはずですけど?? 東電の価格政策のトリックに引っかかったとでも申しましょうかねぇ。 オール電化からガスまたは他のエネルギーへの転換政策も急ぐべきと思います。

インフラとしてすぐには構築できないかも知れませんが、各電機メーカやIT会社が特に電力会社が渋々?進めてきたスマートグリッド技術への転換も脱原子力を考えると必須のようです。 スマートコミュニティ実験というのを幾つかの都市で実験していたと思います。 当面代替可能な家庭エネルギー源としては、ハイブリッド車がありそうだとはOTOMEN氏の話でホンダ車だったか100Vが取り出せるようです。プリウスは未確認とか。

この自動車で溜めた電気エネルギーもグリッドの中に取り込んで共通エネルギーの一つとして取り出せるという構想を昨秋聴いたところでした。 あらゆるエネルギーを電気に戻して再利用する話は興味深いものです。 課題も色々あって未だブレイクしていない技術ですが、大震災で脚光を浴びることになるかも知れません。東電は後ろ向きだと聴いた記憶もありますが、次の日本に向けて真面目に推進して欲しいものです

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昨日はうん十回目の結婚記念日でしたが、夕食を食べに出た程度、既に地味な記念日となっています。(苦笑) そして本日は古い仲間との花見、代々木公園とのことですが、いつもの場所だろうと勝手に思っています。そして夕方は大学の新任先生の歓迎会とか。飲み過ぎに注意して一日を過ごそうと決意しています。(笑)

写真は先日の井の頭公園です。


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2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
お早うございます: (eltonjohn)
2011-04-04 11:28:37
お早うございます:

>東電さんどうするつもりなんでしょう?
あの無責任体質は、日本航空同様破産するまで直らないでしょうね。

ところで、私が驚いたのは、福島原発について色々発表する原子力安全・保安院の西山英彦なる男が法学部出身(!)である事です。
法文系の人間に技術的な事が理解できる筈は無いし、ましてや論理的な解説など無理でしょう。
原子力安全・保安院自体とその監督官庁である経済産業省が如何に出鱈目な組織であるか、がよく分かります。
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官僚組織そのものが事務官優位の世界ですから仕方... (smatu)
2011-04-04 13:04:11
官僚組織そのものが事務官優位の世界ですから仕方ありません。 技官優位な組織は少々でかっての建設省でしたか?
法学部は論理的な思考を要求される学域なのでそれはそれでいいのですが、原子力のような理科系の人間でも分かりづらい分野の判断はそれなりの知識が必要に思います。 今回のような現場トラブルというか修羅場の対応にはちと辛いものがあるだろうなと思います。現場の問題や対策をストレートに理解できているとは思えません。何らかの非常態勢を整えるべきだと考えます。

このような現場軽視、いや平時と同じ思考での指揮系統でアメリカとの戦争に負けたのですが、その形態は変わっていないようです。 叩き上げでも優秀な人は多いので非常時の指揮系統に切り替えるべきですが、原発のバックアップと同様に考えられていないでしょう。

あのニミッツは叩き上げの将軍だったような気がします。??
脱線ご容赦の程を。
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