からくり出張所

様々なからくりを徒然なるままに書くつもりです。
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毎日ほっこりと。(^0^)

松本往復18切符

2009年09月14日 23時21分54秒 | ぶらり旅

夏の青春18切符期間が終了して四日過ぎようとしています。最後の旅メモを作るのがままならず放置していましたが、もう忘れそう。慌てて各駅停車の旅を特急で書いておきます。

とにかく松本まで行ってみよう、篠ノ井線・姥捨駅からの眺望を楽しもうと思い立ちました。が、途中で気が変わり現実は全く違う旅になりました。単なる往復です。松本を一回りする。明るい外の景色を眺める。と云う二点を目標にしました。 行きは曇気味のお天気で遠景も今一つで眠たい眠たい状態であり、すっきりしたのは松本に着いてからです。

Dc091147 松本に着いたもののアルプスは雲の中、仕方ないので跨線橋から線路を写しておきました。(汗)

松本城地域は今回はパス、ゆっくりすると夜汽車になります。昼食は大糸線のホームにある立ち食いそばでワサビ菜とかき揚げ入りの蕎麦にしました。昨年食べて美味しい蕎麦だったので今年もチャレンジ、蕎麦らしい味に満足しました。 その後縄手通りまでをブラブラ歩き、城下町には銘菓ありと勘で見つけた開運堂の真味糖をお土産に買いました。道中用には松本産日本酒の荒ばしり・名前何だったかな?

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上は開運堂のビルです。真味糖は一つ目は大変美味しくお茶に合いますが、二個目には手が出ません。ガツガツ食べられませんが印象に残る胡桃入り砂糖菓子です。

町中では、数年ぶりに源智の井戸の湧き水をたっぷり呑みましたが、繁華街の中に自噴の井戸があるのは流石にアルプス山麓の街です。前回は灼熱の中を歩いて辿り着いた記憶がありますが、今年は爽やかな気候の中だったのであっという間に着いた気分でした。

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大量のペットボトルを持ち込んで水を汲んでいる人が二三おりました

Dc091158 読めるでしょうか?クリックすると大きくなります。

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 このような街並みの残っている?或いは再生した街にはホッとします。無理に高いビルやきらびやかな街並みは要らないなと思いました。もちろん駅近い場所はビルや飲み屋の多いやっぱり日本の繁華街です。そんな街ほどシャッターの店を感じ取るのですけど。

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 縄手通りを裏側から見ました。町中に川のある町は好きです。

こんな具合に二時間ほどうろついて高尾行き各駅停車に乗ることにしました。松本は別途時間を取ってゆっくり回りたいと思います。まだ頭の中には地図が出来上がっておりません。

Dc091195 中央本線の面白いところは富士山が右になり左になり見えることです。これは新宿に向かい左側に見えている光景です。太平洋側は右だという固定観念がありますが、右に見えると不思議な感覚を覚えます。 線路が大きく山裾を迂回しているのでしょう。この光景が韮崎まで続きます。

Dc091196 窓越しなのでいい画像にはなりませんが、ズームアップしてみました。行きには全く見えなかった山々が眺められたので儲けものでした。

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この先、甲府盆地は葡萄畑の波が続きます。葡萄狩りやワインがちらつきます。今年は行けるのかなぁ-とふとため息。

今回は青春18切符の消化のための旅行になってしまいました。この夏は予想外のことが幾つかあって低調なものになってしまいましたが、何とか5枚消化できたのでよしとします。ここにも忘れないうちにメモできたのでホッとしました。

さて、今週はもう一頑張りです。


運転室拝見(7)

2009年09月12日 15時31分27秒 | ライブスチーム

久しぶりの雨です。恵みの雨だと思うのですが、休日の雨は勿体ないなと思ってしまうのは人の身勝手なところでしょうか?このところ色々あって疲れ気味ですので丁度いいおしめりなんですけど・・・・

明日は吉祥寺北裏鐡道運転会ですが、家の模様替え等々で動けないので欠席します。それにWestern Maryland SHAY がまだ完成にほど遠いので楽しみは次回へ引き継ぐことにします。

と云うことでこんな時にはシリーズものにしたつもりの運転室拝見を書いてみます。前回は英吉利と仏蘭西の四気筒機関車でしたが、今回は日米の大型機を紹介してみます。亜米利加の2-8-4Berkshire日本は2-8-2 D51半流線型蒸気機関車です。本物はいざ知らず、アスター製の両者はほぼ相前後して市場に出たので両者の運転の仕掛けはよく似ています。 Berkshireが出て、その後改版して売り出されたのがD51半流線型ですが、内部構造には微妙に改善?改悪?されている箇所が見受けられます。両機関車の詳細は、Homepageの作成記録をご覧下さい。

Berkshire 実物でもそうですが模型にしても巨大なBerkshireです。テンダーがマレー型機関車に匹敵する大きさです。燃料タンクは市販の燃料用アルコールが一本入る500ccあります。従って50分は走行するので運転会の順番待ち泣かせの機関車です。亜米利加では72台ボギー貨車を引っぱって走ったという力持ちです。

Berkshire_cab これが運転席です。左は水位計、その上部に見えるレバーは通風弁、圧力計、下に下がったレバーは加減弁、その右が汽笛弁です。床板を付けていませんが、左下を向いたパイプがボイラー水の排出口、縦のレバーがシリンダー内の凝結水を排出するドレインコック、水平方向に動かすレバーがボイラーへの水の供給を制御するバイパス弁レバーです。今気が付いたのですが、この写真では機関車の動きを制御する逆転弁はまだ取り付けていなかったようです。(ペコリ) この機関車の逆転弁は前後に水平方向に動かすレバー式になっていますが、珍しい型式です。それに弁装置は実機と同じベーカー弁を採用しています。 中央の煙室扉は実際に開閉できるので燃焼の点検や着火に大変便利です。C622の運転室の機能を簡素化し進化させるとこの形態になったのだなぁ-とこの機関車を組み立てている時は感じました。

D5110 その次に発表されたのが国鉄ファンにはよく知られているD51半流線型蒸気機関車です。上の写真は、試運転風景です。この試運転では発見できなかった後従輪とバーナーとの接触で軸重配分不良だったのが北裏鐡道運転会で発覚しました。やはり線路上で負荷をかけないと問題検出は困難なようです。

D5110_cab この機関車の運転室です。右側から水位計、圧力計、中央は通風弁バルブ、上下する加減弁レバー、汽笛弁、逆転弁です。床には前後に出し入れするドレイン弁レバー、左右に動かすバイパス弁レバーが配置されています。Berkshireの操作系を若干変更したのかなと云う印象です。 多分設計者は同一人物でしょう。この人はどうしているのかな?

この機関車ではBerkshireで好評だった火室内のブリックアーチが省略されたことと、煙管を太くしたせいでバーナー炎が煙室まで届き煙室の温度が上がりすぎる傾向にあります。 これもボイラー効率を落とす一因なので簡易なブリックアーチを設けるのが高性能化への道だと聞いています。もんじゃのヘラで後付け可能ですが、未実施です。

D51rc_cab最後は更に高機能化した運転室の写真です。ラジコン名人のKさんの手になる事例ですが、所狭しと小型サーボを設置して実現したのはさすがです。ラジコン化のために微妙に配管が変更されています。

取り急ぎ両機関車の運転室について表面的なことどもを書き殴ってみました。

えーと次回は、英吉利の9FSpamcanになるのでしょうか?シリーズが続くと次第に自分でも混乱してきたのでとりあえず予告しておきます(汗)


曇のち晴れへ

2009年09月08日 09時09分33秒 | 偶成

幸いなことに台風は洋上の彼方を通り過ぎるようです。曇り空、やや涼しい日になりそうです。 ところが、この数日、家人が不調で色々肩代わり気味になっています。 涼しかったり暑かったりで体が気温の変化に付いていかないようです。お互い歳なので昔みたいに元気で乗りきろうというスローガンだけではなかなか現実を乗り切れなくなったようですね。(汗)

明日は晴れの日になるでしょう。

 やっと子供達が巣立ち少々寂しさいや安堵感も影響しているのではと思っています。 とはいえ、すぐ近くに住んでいるので私らの時の様に遙か彼方に去ったと云うことではありませんけど。

 こぢんまりとした家族構成になったのですが、食糧調達を含めてまだ昔のままです。冷蔵庫が空かないことでその現実に気が付いています。たまに娘が来て中味を整理してくれるのですが、これでは食糧倉庫の役割でしかありません。 そのうち菜園を開放して作ってもらおうかとも考えていますが、虫嫌いに果たして出来るのか興味あります。

と云う今朝、食事を作りぽつねんとしています。切符の旅は家事の一日に方針転換してしまいました。 沈思黙考の日になるのかなぁ-?

(夜に追記)

家でボンヤリしておこうと思っていたら、用事を云いつかり区役所から法務局へ周回、ついでに三軒茶屋に回りキャロットタワーの本屋へ行ってきました。 このビルは久しぶり。 が、何となく寂れた雰囲気です。二階のNTTの窓口や展示ブースが閉鎖? 固定電話は収支きついんでしょうね。でもあのビルに置いていても効果があるとは思えなかったので当然かなと思いました。 区役所と東急のコラボビルはこんな具合にことごとく厳しいのではないかと感じているのですが、いかがなものでしょうか。これらのツケがいずれ区民に来るなと思っています。今でも高いなぁ-と思う区民税。無駄に使って欲しくありません。東急沿線と小田急沿線では箱物の数が違うと感じているのは私だけではないでしょう。小田急線は意外に高層ビルがありませんが、このままでいいと思っています。ついでに沿線対応で税率を変えて欲しいものです。路線が違えば全く別の土地柄です。 で、東急世田谷線で帰宅。上町で降りてブラブラ歩きました。途中たまに行く指圧が空いていたので施療して貰い軽くなって帰宅。一万歩歩きました。これでいいのだ。(笑)


バスが来た

2009年09月07日 18時38分45秒 | 地元ネタ

 15時過ぎに地元の駅まで買い物に行くと何故かバス停が目に入りました。いつまで経っても開通しなかったバス路線がとうとう駅まで来たのです。時刻表を見ると15時台は5本、通勤時間には10本あります。しかも経堂駅始発で渋谷行き210円、安い!! 私鉄電車に比べればもちろん時間もかかりますが、座ったまま渋谷に行けるというのは魅力です。試しにそのまま乗ってしまいました。(笑) 東急ハンズに行く用もあったので「丁度いいや」という次第です。

20年ほど前までにも経堂から渋谷という世田谷通り経由のミニバスがありました。狭い農大通りを通る時には職員の旗振り先導で走るという一時代前の貴重な?バスでしたが消え去りました。 バスは階段の上り下りが一切ないのでお年寄りには大変好評でしたが、駅のエレベータに取って代わられたようです。? 祖母のお目付で休日何度か乗ったことがありました。

そのバスが駅舎の改築終了とともに通常のバスで復活しました。いつの間にか初老になってしまった私にも気楽にヒョイと乗れて座っていける。時間の文句を言わなければ極楽です。(笑) これなら地元のお年寄りにも喜んでもらえることでしょう。今回は昔の世田谷通りルートではなく赤堤通りから梅ヶ丘駅に抜け、淡島通り経由で渋谷に至る道です。北沢川緑道という花見の場所も通るので来春は資材持ち込みでこのバスに乗ると楽だなと密かに下見をしてきました。

バス開通で何だか都会の駅になったようで嬉しい気分です。

ハンズではシリコンチューブと座金製作用に20mm径テフロン丸棒を入手しました。部品自作計画を練っているところです。今度は失敗なく試運転できるようにしたいと思います。


こりゃいかん(汗)

2009年09月06日 13時39分58秒 | ライブスチーム

からっとした好天ですが、家人が不調になったので家に居ることにしました。朝の仕事を終え、やっとWestern Maryland SHAYの試運転をするぞーっと気合いを入れたのですが、配管ミス発見!! 一体どうしたことなのだと自分を責めています。(涙)

テンダーからの配管がガス管と手動ポンプの給水管が逆でした。当然でありますが、ノズルから細い水がシューッと出てしまいました。 何で間違ったのだろう? 以前の通りしたつもりだったのでもともと間違っていた? 謎です。

Dc070517 これです。この上部配管を実は真ん中につなぐのが正解、中央のノズル状の口が上部でガス用です。面目ない間違いでありました。(大汗) 冷静に考えればわかる初歩的ミスでした。あとはないだろうなぁーと見直してみることにします。

配管をクロスさせて試運転をしても良かったのですが、こんな時にはろくなことがありません。 その他にも取り替えたシリコンチューブが緩いようなので再考の必要があります。とりあえずもとのゴム管で使えるものは戻しておいた方が安心に思えました。 やっぱりアスターホビーに相談しようかな。 と云う次第で試運転を中止しました。

せっかく拡げた運転道具一式を片付ける時の面倒なこと、機関車が重く感じました。大分解せずに入れ替えられると思いますが、その修正する気も本日は消滅。 JAMあたりのぶっつけ本番で恥をかかなかったことをよしとしましょう。カンカン照りの日曜日だことですし、のんびりすることにします。

そういえばこんな案内が来ていたので良く眺めてみることにします。面白そう。

実は第一弾は積ん読状態になっていますが、その続きで更に精密になっているようです。からくりには弱いのでまずいなぁーっと思っています。

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気分転換の工作

2009年09月05日 12時04分09秒 | からくり情報

 朝の来客、打ち合わせが終わりホッとしたところです。組織から離れてしまうとこの辺りが次第におっくうになってしまいますが、これも仕事でありますからやはり気が張ってしまいます。 今日はこれでフリーかな?? 家人は出かける準備中ですが、さて私は何としましょうかです。 とりあえずこれを書いてから考えます。

ところで、からくり作業になかなか専念できません。ライブスチームの試運転に何とか着手しようとしていますが、何故か燃えません。仕事の引っかかりが抜けたら進むのだろうと自己診断をしています。とは云え小物の補修を時折進めています。

Dc090501 これはエンジンの上のランボードに取り付ける手摺です。取り付け用のネジを折損したので修復しました。よく見るとセンターがずれていますが、ハンドツール扱いの未熟さのなせる技、2mm径のネジを付け直しました。 こんな作業をちょっとやるだけで気分転換になるから不思議です。

この次は省略されていた砂撒き管やインジェクター配管の作成です。

こんなこともやりました。

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これはコニカレコーダーというハーフカメラ。コンパクトながらAF機能も持ちなかなか良く写るのですが、遮光用に使われていたモルトが例によって溶けてしまい光線漏れがありました。跳ね上げた裏蓋の溝を清掃し、天体望遠鏡の鏡胴内部に使う天鵞絨(ビロード)状の遮光紙を貼り付けました。これで大丈夫でしょう。 何処かに書いたのですが、日本のカメラ会社はスポンジ状のモルト材が出現した時にこぞって飛びついたようです。従って3-40年後にこれが駄目になりカメラを傷めてしまったようです。溶けるとはその当時思いもしなかったとC社の元技術者から聞いたことがあります。 此のようなカメラを見かけた時は遮光紙を使うと修理も簡単です。専用のモルトも売られています。 この点欧州製のカメラは黒い毛糸や天鵞絨を使っているものが見受けられますので経年変化に強いようです。

Dc090413裏蓋を閉めると此のようになります。長方形ですが左右を押し込むと正方形に近い姿になり出っ張りもないので携帯に便利です。

これをひっくり返すと下のようになります。中古で入手して使っていたので傷だらけなのは活躍した証拠です。

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ストロボも組み込まれているのでまるで現代のデジカメのようなスタイルです。電源は単三日本なので便利です。此のようなカメラを作っていたコニカがミノルタと一緒になりそしてSONYブランドとなったのは大変残念です。

コニカのレンズには秀逸なものが多いのですが、これはHexanon 24mm/f4という名前を冠しています。自信があったのでしょう。

さあ、土曜日です。ぶらりとしてきます。


会津山越え18切符の旅

2009年09月04日 10時20分53秒 | ぶらり旅

あまり成果のなかったと云うかウロウロする時間が足りなくて失敗と思った18切符の旅です。時間がないので簡単にメモします。

東北本線で郡山から磐越西線会津若松へ しかしながらその先の時間を考えると滞在一時間。本当は只見線に回りたかったのですが、これに乗ると昨日中に帰宅できないので断念しました。 会津の何処かで一泊、そして只見線が正規の周回ルートですね。と云うことをしみじみ感じました。駅員に聞いても帰宅は無理ですときっぱり・・・

Dc090427郡山からの電車はご覧の車両、快速なんですが特急レベルの電車だったのでこの切符で乗れるのかとドキドキしながら会津へ向かいました。(笑)

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駅前をうろつく程度の時間しかとりませんでしたが、お土産少々購入。

帰路のことですが、仕方ないけど新規ルート開拓と考えて浅草へ直結している会津鐡道、野岩鐡道、東武鉄道に乗り継いで山越えで浅草に出ることにしましたが、このルートは有料、18切符の価値が半減してしまいますけど。しかしながら、地理関係が分かったので収穫あり。大内宿とはこの沿線だったのだと始めて知った次第。

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ここでも快速に行き当たりまして、運が良かったというかこれしかなかったというか、観光急行レベルのいいシートでしたので快適。この車両で鬼怒川温泉駅まで直結していました。

会津田島駅手前で汽車仲間の実家に敷設した線路を一瞬見ましたが、反対側の窓だったので気のせいのような感覚でしたが、さていかがだったでしょう?

 トンネルの入り口にある湯西川温泉駅を発車しトンネルを出ると川治湯元駅でした。ここは数年前に熊本から来ていた義母を連れて行った温泉でした。 未知のルートをやっと解明できました。 ここまで来たらあとは土地勘があります。そして鬼怒川温泉到着。鬼怒太の像というのが出来ていました。 その先浅草まではやけくそで特急を予約しました。

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こんな具合で散漫な旅になったのでウーンと唸って反省しています。

今回の感想、かっての国鉄線が分社化と並行して三セクター化されてしまいブチブチに切れています。更に列車そのものもスカスカな運行のためよっぽど余裕のある計画を立てなければ乗り継ぎに走り回る旅になってしまいます。

具体例は長野-東京間があります。高崎の先の釜飯の横川迄は行けたとして、碓氷峠の線路は撤去されてバスで軽井沢。その先は三セク路線となり、別料金です。 新宿から松本へ出て田毎の月の篠ノ井線姥捨てを経由し長野と云うルートもあるのですけど。新幹線網が出来上がる九州や北陸方面がどう変わるのかごく少数と思いますが、各駅停車趣味の方は戦々恐々としているでしょう。

青春18切符も20年前の価値からだいぶ下がってしまったようです。惜しむらくは私がこの切符を使ったのは三年前、残念です。 この先の使い方を再考してみます。 今回はあと一枚、どう使いましょうか? 小遣いが潤沢であれば新幹線と組み合わせも考えられますが、ちと辛いですね。


夏よさよなら

2009年09月02日 20時56分23秒 | 園芸

 午前中の空いた時間で夏の間日差しを遮ってくれていたゴーヤのカーテンとミニトマトを抜いてさっぱりさせました。今日のような曇の日は薄暗い台所になっていましたが、突然明るくなりすっきりしました。

Dc090201 こんな具合の窓だったのが

Dc090205 さっぱりしました。今年は朝顔も隣に植えましたが、花の付きは良くありませんでした。カーッと照りつける日が少なかったと思います。振り返ってみれば冷夏でした。

昨年味をしめた花オクラをプランターに植えておきましたが、今年は花の咲く時期が9月にずれ込んでしまいました。

Dc090204 オクラの花より大柄で花びらを食べますが、オクラの味、酢醤油で食べると乙な味です。日持ちがしないので自家用にしかならないのかも知れません。

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片隅にこんな花、ジンジャー何とかと言っていましたが定かではありません。庭の雰囲気も次第に秋めいてきました。ひょっとしたら彼岸花の花芽もと思ったのですが、探し出せませんでした。

胡瓜、トマト、ゴーヤと一時期は食卓を賑わせてくれましたが、これでお世話になった夏野菜とはサヨナラです。 取り去った夏の残滓は五袋となりました。清掃局さんよろしくお願いします。(ペコリ)

午後から打ち合わせ、慌てて後片付けとなった夏の後始末でした。


鷹の目

2009年09月01日 22時06分56秒 | 偶成

 昨日より10度の気温上昇、暑さが戻りました。風雨に閉じこめられた反動で本日は出歩いておりました。もちろん遊びではありませんが・・・・

一風呂浴びて一段落、9月に入ったので講義のコンセプトを考え始めたのですが、これまでは何とか知識を伝えることを目標にしていたので空回りが多かった感があります。 三年目ともなると余裕ある話しをしたいと考えて、コンセプトはこれかなと。(汗) 広重の「深川州崎十万坪」です。

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専門は専門として詳細を理解するのが理工学生の本分ですが、専攻の目標を見定めつつ学際的な領域へも視野を拡げることを助けてあげる。 こんな講義をしたいと思います。企業経験の教員としてもっとも伝えやすいことだろうなと思います。 理論は苦手ですしね。(苦笑)

浮世絵を見つめ直していくと様々な思いが浮かんできます。 江戸文化って面白いですね。