からくり出張所

様々なからくりを徒然なるままに書くつもりです。
明るく楽しい趣味Blogが目標。
毎日ほっこりと。(^0^)

山登り

2009年10月11日 20時30分58秒 | ぶらり旅

 抜けるような青空に誘われて家人と珍しくも山登りです。でも連休、目的地が高尾山とあって嫌な予感がしたのですが、京王線北野駅までは意外に空いていました。ホッとしたのも束の間、高尾駅でドーッと登山客が乗車、あっという間の満員電車です。その先は、予想通りの混雑ぶり、連れも居ることだし(汗)我慢して登りはリフトを待ったのですが、50分待ちとなりました。そのおかげて昼食の行方が危なくなりそうだったのですが、駅で買っておいたおむすびをリフト山上駅近くで食べて事なきを得ました。 山頂まで歩きづらいと文句を言われつつ若干人の少ない四号ルート、あの吊り橋コースです。それでも下りの人の多いこと、すれ違うのが大変です。 頂上も満員、おまけに富士山も頂上は雲を被って拝めません。日頃の精進の良さが出たのでしょうか?

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意外に長くて眺めの良かったリフトを帰路も使おうと思ったのですが、乗るまでに一時間待ちとあって断念し、またもや不満をぶつけられつつ徒歩で下りきりました。

Dc101119 富士山側とは違って都心側はこのように展望が開けていたのですけど残念でした。

メイン通り?はまるで表参道を歩いているようだとは連れの愚痴。でも二万歩あまり歩いたようなので誉めてあげました。私は左膝の古傷が少し痛くなったようで気になりましたが、辿り着きました。明日がちと怖い気がします。

よく歩いた褒美として寿司をおごらされました。

アナログ写真もパラパラ撮ったのですが、あまりの人の多さに元気が出ませんでした。久しぶりにNikonF4+Elmer65mm/f3.5という組み合わせにし接写も含めて気合いを入れてておいたのですが、カメラがちと可哀想でした。しかしアナログカメラの小気味いい撮影音はいいですね。復活しそうです。

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国境の町

2009年10月09日 20時26分59秒 | ぶらり旅

あんまり天気がいいのでお昼直前に外出。しかしながら時間もないことから遠出は止めて近郊の旅とし、最も足の便がいい国境(くにざかい)の町を選びました。さてそこは何処でしょうか?

着いた時間は13時、昼飯前です。ということでさるお食事処へ立ち寄ったところ意外に空いています。先の連休にも通りかかったのですが、お客で溢れていたので諦めたお店です。「昨日は台風なのに混んだけど今日はやけに空いている。」とはお店の人の談です。で、食べたかった鰻重を久しぶりに注文してしまいました。お茶代わりの檸檬ハイとジャコ天がいつの間にか目の前にありました。(汗)  お隣の二人連れに話を聞いたところ大宮から来たという常連さんのようです。お酒もいいけど食事も美味しいのがこのお店だと思います。鯉の洗いまであります。 それはともかく今朝の何処かのテレビで林家パー&ぺーさんらがこの町の宣伝をしていたとか。もちろんこの店も紹介されたそうです。見ていなかっ たのでその話題にはついて行けませんでした。

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折角来たので国越えをと思い町中を突っ切って10分も歩けばくにざかいです。かの荒川がその境界であります。下流には巨大な岩淵水門が聳(そび)えています。これを眺めつつ台風で水量の増えた川に架かった橋を渡れば隣の彩の国です。ここまで行けば既にお分かりと思いますが、赤羽の町です。先のお店は9時から呑めるという まるます屋でした。 

いいお天気の中をボーッとしながら歩くのは実に気持ちにいいものですね。

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巨大な水門の向こうから隅田川が始まるのだと思います。源流を行く旅でもあります。

Dc100931 秋空にくっきりと浮かんでいたのは川口のマンション?手前は大きなビオトープかと思っていたら水に浸かってしまった河川敷ゴルフ場でした。いっそのことゴルフ場など廃止してこのまま蜻蛉池にしたらと思った次第です。(笑)

Dc100938ボンヤリしつつ歩いていると何処にいるのかだんだん分からなくなります。一種のタイムスリップとでも云うのでしょうか。これからの晴天は何も考えずに歩くに限ります。

これでストレス退散。帰路は赤羽岩淵駅から南北線経由で渋谷に出て新路線バス経堂行きでのんびり帰宅しました。何もしなかったけど色々収穫のあったぶらり旅でした。

赤羽近辺も面白いところです。


画像の扱い

2009年10月07日 22時35分37秒 | コンピュータ
久しぶりの台風が近づいており何となく不安があります。一通り見回ったのですが、明日が心配です。コース直下の皆さん、被害が最小でありますように。関東は明日の明け方から荒れそうです。

今日は午前中の用を済まして家人と合流し、中野区で開催されていた展示会で友禅染の数々を鑑賞させていただきました。目の保養が出来ました。家人もすっかり喜んでおりました。 ありがとうございました。

さて、このところ動画の扱いで色々悩んでしました。非力なパソコンでは動画はね。と思っているので積極的には使っていません。しかしながら先日導入のマイクロフォーサーズ機でライブスチームの動画を撮ったところこれまでのデジカメ動画と違ってビデオ動画化されたせいか素直に鑑賞できません。付属のソフトをインストールしYouTube経由でパソコン用に変換してダウンロードすることにしましたが、これでいいのかどうか? そのおかげで初めてYouTubeに入れる動画が出現しました。 ついでで恐縮ですが、ここに動画を載せてみることにしました。

ところが、このブログで埋め込もうとするとアップロードしたばかりのせいか検索エンジンで引っかかりません。直接リンクしてみました。YouTubeの世界に移動してしまいますが、いかがでしょうか? Western Maryland SHAYの運転状況が見えれば幸いです。

YouTubeは、参照が殆どですが、今回は必要に迫られての不慣れな作業となりました。私にとっては、程々に使うのが良さそうです。(汗)

(追記)

雨音で寝不足です。いま強風で首都圏の交通機関は結構止まっているようです。YouTubeの貼り付けをやっておりましたが、今のところこんな具合です。

画像が出ないけど何か設定がいるのでしょうか?ヘルプで調べて見ます。

YouTube: Aster's Western Maryland SHAY(1)

 


Western Maryland SHAY完成

2009年10月05日 13時52分08秒 | ライブスチーム

昨日の日曜日は天気予報が外れて好天に、おかげで気持ちのいい一日でした。前の晩久しぶりに熟睡したせいかも知れません。

予想外に長くかかってしまった表記機関車の再生でしたが、何とか吉祥寺北裏鐡道の運転会に持ち込んで走行確認することが出来ました。100%とは云えないまでも完成宣言してもいいかなと思います。詳しくはいずれHomepageにまとめますが、午前と午後に二度走行させました。時間の経過とともに次第に快調になっていくのを感じました。エンジンやギアが馴染んできたのでしょう。慣らし運転は大事です。

Dc100510 準備中の写真です。全体をつないだ姿で写したのはこれが初めてですが、大きいというのが会員の感想でした。

Dc100517 後方から見た駆動軸です。エンジンの回転が全車輪に伝える仕組みが見て取れると思います。そうそう、さる「からくり名人」から駆動軸の先端に小型発電機を仕込んでLEDライトを点けてみたらと恐ろしいご提案をいただきました。この方は蒸気熱発電機の発明家であります。(笑)

家庭用コンロのブタンガスを注入し、バーナー点火、五分程度で安全弁が噴き上がりました。水をたっぷり入れていたので壮大な吹き上がりです。

Dc100511 この先は動画優先で撮っていたので写真がありませんが、うまく走りました。動画は新型カメラを使ったので使い回しが面倒なのでまだ公開できていません。

問題点は予想通りゴム管が抜けやすいことでした。とくに圧力のかかった給水系統で根元からの漏れがあります。安全弁が噴き出す4kg/cm2前後での注送時に第一台車の接続点で漏れています。加減弁を開いて圧力の下がった状態での漏れはないので確実に装着する手段を考えれば何とかなると思います。 同じ問題がガス管でも発生しています。生ガスが管に入った際に管内圧力が上がり過ぎてポンと抜けてしまいました。ここはたまたま大口径のシリコン管があったのでご覧のように二重にしたところその後は問題は出ませんでした。要経過観察です。

Dc100519 このように今回の課題は給水系の強化です。給水が不十分のままではガス炊きでは空釜をやりかねません。みっともないことを承知の上でボイラーの水位を高めにして運転していたので水まみれの機関車になってしまいました。ボイラーの水抜きはやっぱり安全弁を外して行うことになりました。これはどうしようもありません。

 運転状態はギアから発する音は小さく、スルスルと走るのは意外でした。その昔の阿里山シェイと違って正規なギアなので大きく改善されていました。手で連結器を掴み加減弁を開いていくとドラフト音が大きくなりますが、単独走行では荷が軽すぎて電動のように思われました。牽引力をいずれ測定して私の計算値と比較したいと思います。

このような試運転でしたが、二度目はガス充填が巧くいったのか40分近く走っていました。恒例の出席者記念撮影の間もくるくると回っていたので予想以上に逞しい機関車のようです。ひょんなことから無理をして導入した機関車ですが、導入結果は大成功でした。問題点を改善し強靱な機関車に育て上げたいものです。   以上が取り急ぎの試運転レポートです。

(追記)

Dc100508事務局長Sさんの写真を二枚拝借致しました。ありがとうございます。

走行中の写真はなかなか撮れません。見事に止まった流し撮り、エンジンの回転と安全弁からの蒸気がいい雰囲気です。

Dc100527_2 こんな具合に路上整備をしていました。英国型と米国車が隣り合わせるのは模型ならではの光景です。

(追記お終い)

肝心の運転会は試運転で懸命になってしまい殆ど見学する余裕がありませんでした。そういえばどなたかが持ってきていた本も結局目を通しませんでした。

Dc100509 国鉄型の多い運転会だったかも知れません。いや、あとでくりさんがA3,9F、Duchessという英国型三羽烏を走らせていましたね。

夕方は赤堤の六所神社で開催の六所の森コンサートを途中まででしたが楽しんできました。


歩いた歩いた

2009年10月03日 21時18分01秒 | 偶成

 今日は講義の日、雨の中の往復となりました。朝から何となく不調で講義もギクシャクしているのを感じました。頭と体が同期しないという午前中でした。午後持ち直したものの何となくすっきりしない一日です。人間ドックではこのへんの指摘はないのでまあいいかと思っています。 昨日行った整体の揉み戻しかなぁ-? 気分転換に帰路は遠回り散歩をして帰宅。今日から氏神さまのお祭りだったので僅かですが奉納金を持ってお参り、その足で日曜大工店に寄って菜園用の腐葉土と肥料を運動のために持ち帰りました。あんなこんなで一万5千歩の歩きでしたが、仕事帰りの散歩はスカーッとしませんね。現役時代もそうでした。出張先でうろつく気分が全く出なかったことと同じようです。 足だけがやけに疲労感の残る一日でありました。 連続三振をした気分です。こんな日もあるのでしょうね。

明日は吉祥寺北裏鐡道の運転会なので今日の気分を吹き飛ばしたいと思っています。先ほど準備完了?明日もう一度チェックします。持って行くのはこの度完成したと思っているシェイですが、うまく動くことを祈っています。(苦笑)

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ある一致

2009年10月01日 10時50分25秒 | クラシックカメラ

何となく仕事に追われている気持ちですが、物理的には時間がある。と云う状況なので外に出る気分が出ません。雨の昨日は高校の同窓会から頼まれた散文作成をしましたが、隔靴掻痒的文章になり、「むずがゆか文章は私には向いとらん。」(苦笑)

新型カメラもこのところの閉塞感からか出撃回数が増えません。これを脱却するために面白い遊びが出来ないかとレンズ箱をゴソゴソ漁っているとありました。Panasonicさんも気が付かない?ことを見つけましたよ。

Dc100101 何の変哲もない古くさい独逸的デザインのレンズですが、その銘板をみると

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LUMAX 何処かで聞いたことがあります。'71年頃に消え去った英国Corfield社製の50mm/f1.9レンズです。潜望鏡でピントを合わせるPeriflex用レンズです。これがL39マウント。いわゆるLeicaのネジマウントです。ところが距離計連動用のカムがないので目測でしか使えないやっかいなものです。私のPeriflexが不調なものでお蔵入りしてました。これらが復活できそうです。そういえば、お洒落な英国製カメラをここで紹介したことがありました

それはさておき、この度の新型カメラの俗称はLumix、ネーミングではこのLUMAXが勝っていると思います。

Dc100103 取るに足りない文字遊びでありますが、レンズのお尻キャップはご覧の通りです。

雨に濡れない場所からスタンダード設定で撮ってみたのが以下のものです。

 

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最初は開放で撮りました。50mmですが、マイクロフォーサーズでは100mm相当になります。周辺の具合は分かりませんが、レンズの中央部を使った結果です。 開放では小枝がぼけてウサギの表情が見えますが、二枚目はf5.6、小枝が目立ち顔の邪魔をするという変化が出ます。 本格一眼レフとは違いライブビュー画面では細かなものが見えづらいのですが、手持ち&手動で小父さんでもこの程度ピント合わせができました。MF時画面拡大機能は便利です。 ところで、レンズ遊びばかりやっているとフルサイズCCDデジカメが気になってしまいますが、極端に高い価格がその気を削いでくれるので安心しています。(笑)

久々に古いレンズを色々扱っているとその重厚さに古い銘品はいいなぁ-と思います。軽薄短小の時代は去っているのかも知れません。アナログフィルムを先日まとめ買いしたのでこちらの撮影も再開です。

さて、本日は午後来客あり、その後は新宿の楽しい会合に出撃です。

出撃と云えば、八月後半の仕事の暴発のおかげで頑張るつもりだった海上自衛隊観艦式の申し込みをすっかり忘れていました。あの叙事詩も既に六年前のことになってしまいました。三年に一度なので次は2012年、また事前公開で誤魔化すことになりそうです。残念。