霜後桃源記  

安心、安全と美味しさへのこだわり
そんな「こだわりの農業ブログ」を毎日更新
主役の妻は生産部長、夫は営業部長兼雑用係

ダンプの威力

2010-08-03 21:39:28 | その他
春に購入した軽トラダンプの本格的な「使い初め」は一関ミートさんからの豚堆肥運搬となった。
これまでは秋野菜にはありま力を入れて来なかったが、今年は春、夏野菜が振るわなかったことから「敗者復活戦」のつもりでチャレンジすることにした。



タンプは単に「下ろすだけの機能」と思っていたが「さにあらず」。
畑の中まで入る脚力も有することから運搬車を介在せずに直接畑に散らすことができたのは望外の成果だった。
お陰で午後の三時間程度で豚舎と畑を10往復し、家周辺の四ヶ所の畑は明日トラクターで耕せば「種を播くだけ」の状態とすることが出来た。

何を播くかは生産部長であるオバサンが思案を巡らすことになっているが、いずれにせよ「敗者復活戦が好調なスタートを切った」ことだけは間違いないと思っている。


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「現代農業」八月号

2010-07-16 20:48:04 | その他
先月号の続きで「現代農業」八月号に我が家のバックホーの活用事例が掲載されている。
今回は独自に考案した「塩ビ管埋設方式による湿田・湿害解消」が詳しく紹介された。

湿田で悩んでいる農家は結構多いので「暗渠でもない明渠でもない」この方式はかなりの「朗報になったのでないか」とに推測している。



記事に掲載されている「手作り塩ビ管」とか「棚田」という表現にはやや疑問符が付く。
特に、「棚田」というと読者は「世界遺産」に指定されている風景をイメージするのではないかと危惧される。

それでも隣り合っている田んぼがフラットな場所は皆無なので「棚田」であることに間違いは無い。
世界遺産に指定されるような美しい「棚田」ではないが、当地のような「棚田」を有する中山間地が日本には多いようだ。
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ゆうバック

2010-07-07 20:58:50 | その他
集荷に来てくれることから「ゆうパック」を利用しているが、複写式の送付書だけでなく別に書類を作成して押印し添付しなければならないし、事後に何回分かをまとめて送付確認の押印も求められる。

荷物の授受の確認は送付書だけで十分なはずなので契約開始した当初からその不便さや煩わしさに対してクレーマー役を担って来たか一向に改善される気配は無い。

郵政民営化のメリットは利用者として何も感じていないが、少なくとも「ゆうパック」事業を見ている限りお役所体質はしっかりと温存されていることだけは間違いないようだ。



この細長いミョウガ畑は三年前までは原野状態だったところ。
この成功に気を良くして、この春に新たに三箇所にミョウガの根を移植した。
いずれも順調に生長しているので来年以降が楽しみとなっている。

今年のミョウガの出荷は今月半ばぐらいからになりそうだ。

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しめ縄

2009-12-11 20:03:30 | その他
年末商戦に備え「しめ縄」の出荷準備をしている。
「しめ縄作り」の初年度はどの程度の需要があるか手探り状態だったので、売れ行きを見ながら縄をなった関係もあって忙しかった。
三年目を迎えた今年はどの程度の需要があるかが予測できるので、ジイチャンとバアチャンは既に昨年実績並の本数は作り終え、今はオバサンが紙垂(シデ)と松の葉を刺して最終仕上げを行っている。

昨年の今頃は既に店頭に並べていたが、あまり早過ぎると松の葉の緑が正月まで持たない可能性があるので、今年は大安吉日の明日から店頭に並べることにした。



不況の時は「神頼み」が多くなると昔から言われているので、「しめ縄の需要も増えるのでは」との期待もあるが、外れた時のショックが大きいので「昨年実績並みであれば御の字」と思っている。
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事業仕分け そのニ

2009-11-12 20:51:42 | その他
夜七時のニュースが夕食時間帯と重なっていて、今日も「事業仕分け」の模様を見ることが出来た。

その中で「町づくり交付金」は「無駄な公共事業の温床になっている」というWGメンバーの発言に全く同感だったし、子育て関連の助成金10億円の内その半分は事務経費(天下り役員の報酬等)で使われているというのには全く驚かされた。
農水省の予算の半分以上が土建屋に流れている事実に驚いたことがあったが、そんな不思議なお金の使い方は「氷山の一角」だったようだ。

この「事業仕分け」を自民党の麻生前総理や伊吹元幹事長が批判する姿も報道されていたが、その国民目線から外れたコメントを聞いて、あれだけの大敗北を喫しても「自民党は全く変わっていない」とガッカリした視聴者も多かったのではないか。


(庭の山茶花)

零細農家の予算執行は厳しいので、先日ハウスの屋根にかけたビニールは長年繰り返し使っているもの。
しかし、何年も風雪に晒されていると劣化が進み、穴が空いたり裂け目が生じたりして来ている。
今日はその修理をしたが、修理箇所が多過ぎて一日がかりの仕事になってしまった。
新規調達のお金をケチって逆に維持費が高くなったのでは本末転倒なので、来年は更改しようと思っている。
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