米の需給関係一変 その二

    米の売れ行き好調が続き在庫が少なくなりつつある中で、昨日も大口の注文

があって焦ってしまった。

　いつもの年なら産直からの売上情報メールで一喜一憂するのに、今は「アッ、

また今日も売れてしまった」と嘆く毎日となっている。

　「価格の安さ」も影響しているのではないかと考え、ＪＡファーマーズのＪＡ

米の販売価格を確認したら５ｋｇで２００～３００円の差があった。

　南魚沼市では米不足ので「ふるさと納税」の返礼品の受け付けを停止した

とのことだが、我が家でも少しでも長くお得意様に提供出来るよう今日から

値上げすることにした。

    政府の備蓄米放出で地方の米価にも影響が出るか否かは不明だが、相場の

変化や在庫量を勘案し柔軟に価格設定が出来るのが産直の強みである。