簾 満月「バスの助手席」

歩き旅や鉄道旅行のこと
そして遊び、生活のこと
見たまま、聞いたまま、
食べたまま、書いてます。

平湯温泉 (JR全線乗り潰しの旅)

2013-05-06 | Weblog
 奥飛騨温泉郷の一つ、平湯温泉は乗鞍岳の麓、長野県境に近い岐阜県側の標高
1,250mの高所にあり、中部山岳国立公園の一翼を担っている。
ここは高山と奥飛騨や乗鞍・上高地など、近隣の観光地を結ぶ交通の拠点となっ
ており、そのため広大な敷地を持ったバスターミナルも設けられている。
中尾高原から高山に戻るバスも、途中この平湯温泉を経由する。



 バスターミナルには「アルプス街道平湯」が併設されている。
ここには物産館や食事処・休憩所があり、3階にはギリシャ神話をイメージして作られ
た露天風呂「スカイガーデン」もある。
この浴室からは北アルプスが一望で、バスの待ち時間を利用して、ちょっと一風呂に
は格好のロケーションにある。





 また、ターミナル近くには「ひらゆの森」と言う複合宿泊施設が有り、ワンコインで日
帰り入浴が楽しめる。



 施設の目印は玄関前の駐車場の脇に立つ「森の灯台」で、その根元には足湯が設
けられていて、笠が岳を望みながら利用することが出来る。



 合掌造りを模した玄関を入ると広い館内の廊下は畳敷きで、中には食事処、お休み
処、お土産屋さん等が有る。







 乗鞍岳などを熱源とする源泉は濁り湯で、男女合わせて16もの浴槽にかけ流され
ている。男湯には大きな石で組まれた湯船が7つも有り、それぞれの温度や湯のにご
り方は微妙に違っているので、多彩な入浴を楽しむことが出来る。(続)



にほんブログ村 旅行ブログへにほんブログ村

トリップアドバイザー伊万里観光ホテル口コミ情報 
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする