簾 満月「バスの助手席」

歩き旅や鉄道旅行のこと
そして遊び、生活のこと
見たまま、聞いたまま、
食べたまま、書いてます。

飛騨古川へ (JR全線乗り潰しの旅)

2013-05-13 | Weblog




 高山からは、20分ほどで、飛騨古川に到着する。
ここは岐阜県の最北端に位置する飛騨市の中心駅で、古川町観光の玄関口である。
戦国時代、飛騨地方を統一した金森氏の城下町として開けた町で、その後飛騨の匠ら
によって脈々と町造りが受け継がれ、その伝統を生かした町並みが今に残っている。



 駅舎は、上の屋根の部分がモダンな洋風で、下部は白壁土蔵を模した和洋折衷の
造りが面白い。海抜493メートルに位置する駅を出ると、正面には広いバスロータリー
が広がり、大きな松が一本だけ象徴のように立っている。



 この旅行の直前、市の観光協会に市内の見どころや食事処、宿泊施設やバスの
時刻等をPCメールで問い合わせたところ、後日メール便で沢山のパンフレットを送っ
て頂いた。
 中には補足の説明が手書きで加えられていた物も有った。
高山市と飛騨市の区別も付けず問い合わせた、当方の無知にも関わらず、懇切丁寧
な対応には感激したものである。





 駅右手に、観光案内所が有るので立ち寄ってみる。
「何処から・・」と聞かれ、「岡山から・・」と答えると「岡山には昔仕事で行った事が有る」
と言う所員と、しばしおかやま談議に花が咲く。



 「美味しいお蕎麦屋さんを、友達がやっているから、お昼に立ち寄って」と勧められ、
「飛騨古川散策マップ」を手に、教えられた道を「飛騨古川まつり会館」に向かう。



 ここには、入館割引の付いたパンフレットも用意されているので頂いてから町歩きを
はじめよう。(続)



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