簾 満月「バスの助手席」

歩き旅や鉄道旅行のこと
そして遊び、生活のこと
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食べたまま、書いてます。

清水魚市場・河岸の市 (JR乗り潰しの旅)

2015-05-25 | Weblog
 ドリームプラザから清水駅東口には、無料のシャトルバスが毎日運行されている。
およそ一時間に二本程度、休日にはさらにその倍近い本数が運行され、これは観
光者でも気軽に利用できる。



 そんなバスで清水駅に戻り、列車の待ち時間を利用して、近くの「河岸の市」を訪
ねてみた。目的はやはりそこにある「まぐろ館」で美味しいマグロを頂くことだ。



 清水港は日本では有数のマグロ水揚げ港で、国内で消費されるマグロの半数は
この港に挙げられたものだと言う。
 そんな地に立つ「清水魚市場・河岸の市」は、港の仲卸業者が寄り集まって運営
する魚市場で、ここは観光客に限らず地元の台所としても評判で、年間100万人以
上もの人が来場すると言う。



 「いちば館」にはおよそ20もの店が立ち並び、新鮮な魚介類や海産物などが、観光
客との駆け引きも楽しく、また勢いよく売りさばかれている。
また、「まぐろ館」は、新鮮な海の幸が安価で堪能できどの店も外れが無いとあって、
メニューも豊富な食事時ともなると店先にも行列が出来るほどだ。


 
 清水の駅前に昔ながらの「清水駅前銀座商店街」が有る。
ここには各商店の店先に無料で、誰でも利用できるレンタル自転車が置かれている。
何年か前に訪ねた折にはそんな一台をお借りして、市内各所を巡ってみた。



 ここ清水港は、鬼より怖い清水の次郎長親分のお膝元である。
市内には生家や所縁の船宿などの見所があり、それらを巡るのには本当に重宝した。
再訪してみたかったが、残念ながら列車の時間が迫っている。(JR乗り潰しの旅・完)




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