簾 満月「バスの助手席」

歩き旅や鉄道旅行のこと
そして遊び、生活のこと
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食べたまま、書いてます。

二日目の計画(日本一路線バスの旅)

2018-07-25 | Weblog
 

 静かな大自然の景観と、至福の食事、穏やかに温泉を「湖閣泉 吉乃屋」で
楽しんだ翌日、実は二日目の予定については、どうしようか随分と悩んでいた。

 



 二日間有効の「168バスハイク乗車券」を購入しているので、奈良交通のバス
を効率的に使えばいいのだが、これは一日三往復しか運行されていない。
初便は八木始発が9時15分で、ここ津川温泉の発時刻は13時39分である。
第二便が昨日利用した便で、11時45分発でここには16時14分着だ。
最終便が13時45分発で、この地の到着は18時14分になってしまう。



 沿線の途中にある熊野本宮大社や湯の峰温泉にも立ち寄りたいのだが、午前
中の運行が無いので、それまでをどう過ごすか色々悩むのである。
 
 昴の郷まで行けば(歩きなら2キロ余り、30分ほどらしい)、温泉の立ち寄
り湯や、人力ロープウェイの「野猿(やえん)」の体験もできる。
そこからは、天空の里と言われる果無(はてなし)集落近くまで行くことも
出来そうだ。歩けば1時間ほどだそうだ。


 集落へは村営バスの果無線が有るので、時間を合わせればお昼には戻って
こられるし、世界遺産小辺路の登山口を見に行く(歩く時間は無い)のも一応
時間的には可能だ。
また熊野本宮大社の奥の宮と言われ、パワースポットとしても人気の玉置神社
も良いだろう。しかしこれは前日までにバスの乗車予約が必要で、空きがあれ
ば当日でも乗ることが出来るらしい。



 行きたいところは沢山ある。
昼過ぎにしか来ない奈良交通のバスをこのまま待つわけにもいかず、そんな選択
肢に色々悩んだ挙句、この日の最初の寄り道は、8時35分発の村営バスを使い熊野
本宮大社に向かうことに決めた。(続)

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