簾 満月「バスの助手席」

歩き旅や鉄道旅行のこと
そして遊び、生活のこと
見たまま、聞いたまま、
食べたまま、書いてます。

書籍購入事情

2011-08-24 | Weblog
 最近、とんと本屋さんに行かなくなった。
もっと正確に言えば、本屋さんに出向きはするし、店頭でパラパラと立ち読みをしたりもするが、
唯それだけで、新刊本を買わなくなった、と言い直した方が良いのかも知れない。

 時折、新聞の読書欄の書評で、気に成る本を見つけると、その記事を切り抜いて、一応仕舞い込
んではいるのだが、これを持って直ちに近所の本屋さんに走ると言うことは、殆どしなくなった。



 理由は簡単。
この歳に成れば、そうそう時流を追いかける必要も無いし、勢い新刊を購入せずとも、暫く待てば
必ず古本屋さんの書棚に並ぶから、そこで安く入手すれば・・と考えているから。
 最近では、そんな需要を見越してか、郊外に広い駐車場を持った大型の古書店が何軒も出来ている。
最もこれらの多くは、コミック、マンガ本が中心ではあるが・・。
時間は十分にあるのだから、それでも気長に捜せば、目当ての本を見つけられることもある。



 また、街中でイベントとして古書市が開かれることも少なくないし、フリマにもいくらかの本は並ぶ。
もし、どうしても読みたいと言うのであれば、図書館に行けば、運が良ければ、借りられるかも知れ
ないからだ。



 それに・・・これが一番大きなことかもしれないが、最近の堅表紙の新刊本は、二千円近くもする
ので、年金生活の身には、気に成るからと言って、おいそれと度々購入するわけにもいかないのだ。

 震災が起きて何日間か経ったある日の朝刊で、ある新聞記事が目に付いた。(続)


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