2012年7月28日 長野県
鳥居峠
鳥居峠は、長野県の塩尻市奈良井と木曽郡木祖村藪原を結ぶ峠。
木曽路のなかで最も標高の高い位置にある宿場町奈良井宿と、「鳥居峠」をはさみ、薮原宿を結ぶルート。江戸時代、中山道木曽路最大の難所とされた峠は、標高1197m、現在は信濃路自然歩道中山道ルートとして石畳の道も復元され、昔ながらの中山道を堪能することができる。かつては、美濃国と信濃国の境であったこともあるこの峠は、およそ1300年前に完成したものを考えられ、明応年間(1492~1500)、松本の小笠原氏との戦いで木曾義元がこの頂上に鳥居を立て、御嶽権現に戦勝を祈願したことから「鳥居峠」と呼ばれるようになった。俳人、文人の碑も多数残されている。
▲峠道入口?
▲水場
▲鳥居峠一里塚跡
▲峯の茶屋
▲熊除けの鐘
▲熊除けの鐘
▲御岳手洗水鉢
▲コウヤマキ(木曽五木)
▲シラカバ
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