カレーなる日々 / शानदार दिन

インドの日常を中心に日々を綴っています。

WBO世界Lフライ級タイトルマッチ

2024年10月17日 21時02分59秒 | スポーツ / SPORTS

WBO世界Lフライ級チャンピオン      WBO世界Lフライ級1位

アンソニー・オラスクアガ(アメリカ)    ジョナサン・ゴンサレス(プエルトリコ)
      7勝(5KO)1敗              28勝(14KO)3敗1分

                 

オラスクアガ選手の初防衛戦。ゴンザレス選手は2019年に
WBO世界フライ級王者の田中恒成選手に7回TKO負け、
2022年に岩田翔吉選手に判定勝ちしている。



写真右側:黒色のトランクスがオラスクアガ選手。
写真左側:白色のトランクスがゴンサレス選手。

                 

1ラウンド:オラスクアガ選手は左ジャブを突き前進し身体を左右に振る。
ゴンザレス選手は下がりながら身体を振る。オラスクアガ選手の左右ボディ。
両者の頭がぶつかりバッティングでゴンザレス選手が左目をカット。
ドクターチェックの後、試合は再開されオラスクアガ選手が攻撃を
仕掛けたところで、ゴンザレス選手が目を気にするそぶりをすると、
突然レフェリーが試合をストップした。2分25秒・・・・。

バッティングの傷が原因であれば、
レフェリーが再度ドクターチェックさせなかったのは不可解。
ゴンザレス選手がやる気がなくなって試合を放棄したのであれば、
オラスクアガ選手の勝利ではないか???

無効試合なのかなぁ。

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WBO世界Sフライ級タイトルマッチ

2024年10月16日 21時01分59秒 | スポーツ / SPORTS

WBO世界Sフライ級チャンピオン   WBO世界Sフライ級6位  

  田中 恒成(畑中)        プメレレ・カフ(南アフリカ)
   20勝(11KO)1敗              10勝(8KO)3分

                 

田中選手が入場しリングに上がる前にセコンドと整列して、
リングに一礼する姿が好きだ。気づいたのはいつからだろう。
観ている私も気持ちが引き締まる神聖な瞬間。

前回の試合は相手選手が計量をパスできず中止になっただけに、
この試合に賭ける田中選手は相当な気合だったと思う。

写真右側:緑色のグローブが田中選手。
写真右側:黒色のグローブがカフ選手。

                 

1ラウンド:距離の探り合い、田中選手は左ジャブからプレッシャーをかけ、
右ストレート。セコンドの声が聞こえるほど会場は静まり返っている。
カフ選手は不気味な感じで様子を見ている。
  (田中選手:10-9:カフ選手)

2ラウンド:カフ選手が左ジャブを突きながらガードを固めて前進。
田中選手は左ジャブからワンツー、カフ選手の空振りが目立つ。
  (田中選手:10-9:カフ選手)

3ラウンド:田中選手がプレッシャーをかけて前進、カフ選手の左フック、
左アッパー、田中選手は左ボディ。お互いに動きを読んでいるのか
両選手ともにパンチは空を切る。
  (田中選手:10-9:カフ選手)

4ラウンド:このラウンドも田中選手が前進、カフ選手は下がりながら
連打するも空振り。田中選手がコーナーへ詰めるが手数は少ない。
カフ選手の左フック、田中選手は左ボディストレート、左ボディアッパーと
下から攻め、左アッパーから右ストレート。
  (田中選手:10-9:カフ選手)

5ラウンド:田中選手が左アッパー、左フック、右フックと打った所に、
カフ選手の右がカウンターで当たり田中選手がダウン。立ち上がると
カフ選手が右アッパー。田中選手はフットワークを使い左ジャブ、
カフ選手が左フック、右フック、左アッパー、右ボディと攻める。
  (田中選手:8-10:カフ選手)

6ラウンド:田中選手が左ジャブを突いて回る、カフ選手のワンツー。
田中選手の左ジャブ、カフ選手はワンツーで追い右アッパー。
田中選手は左ボディアッパーからワンツー、カフ選手の右ボディ。
  (田中選手:9-10:カフ選手)

7ラウンド:田中選手は左ジャブ、身体で押して右ボディ。カフ選手も
右フックを返すが田中選手は前進してロープに詰めてボディ攻撃。
  (田中選手:10-9:カフ選手)

8ラウンド:田中選手の左ジャブにカフ選手がワンツーを返す。
田中選手はボディから右ストレートで前進するがカフ選手が左フックから
右ストレートを当てる。
  (田中選手:9-10:カフ選手)

9ラウンド:田中選手の左ジャブ、カフ選手のワンツー。田中選手は
ボディから前に出るがカフ選手の右アッパーからワンツー。田中選手は
左フック、ワンツーで追ってワンツー。カフ選手は左フック、右アッパー、
ワンツーと当てる。
  (田中選手:9-10:カフ選手)

10ラウンド:田中選手は左ジャブで追ってワンツー、カフ選手は
左アッパー。田中選手は左ボディからロープに詰めて連打。カフ選手が
右フックを当てるが田中選手はかまわずロープに詰めて右ボディ。
  (田中選手:10-9:カフ選手)

11ラウンド:前進する田中選手にカフ選手は左アッパーを当てる。
田中選手は左ボディから右アッパー。カフ選手は右ボディからワンツー、
頭をつけての打ち合い、カフ選手の右ストレートが強烈。
  (田中選手:9-10:カフ選手)

12ラウンド:田中選手は左ジャブ、カフ選手はワンツー、左右フック。
田中選手は左ボディ、カフ選手はワンツー、田中選手が細かく連打、
下がるカフ選手を追ってロープに詰めて連打。
  (田中選手:10-9:カフ選手)

私の採点では114-113で田中選手の勝利。
公式採点は、114-113、115-114で2者がカフ選手、
1者が114-113で田中選手を支持。
2-1の判定でカフ選手が新チャンピオンとなった。

終わってみればダウンの差かな。
髪をトランクスと同じ紫色に染めたカフ選手は不気味な感じがしたが、
やはり不気味だった。中盤からボディが効いていたように見えたが、
最後まで失速はせず、田中選手にとっては残念な結果となった。

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WBA世界フライ級タイトルマッチ

2024年10月15日 20時59分59秒 | スポーツ / SPORTS

WBA世界フライ級チャンピオン    WBA世界フライ級7位
ユーリ阿久井 政悟(倉敷守安)     タナンチャイ・チャルンパック(タイ)   
  20勝(11KO)2敗1分              25勝(15KO)1敗   

                 

写真右側:黒色のトランクスが阿久井選手。
写真左側:黄色のトランクスがチャルンパック選手。

                 

1ラウンド:阿久井選手が左ジャブから右ストレートをボディへ。
チャルンパック選手はガードを固めて前進し左ジャブ、右アッパー。
阿久井選手のワンツー。チャルンパック選手は手を出さずに見ている。
  (阿久井選手:10-9:チャルンパック選手)

2ラウンド:阿久井選手が前進して左ジャブ、チャルンパック選手は
左アッパーから右ストレート。阿久井選手のワンツー、チャルンパック選手は
ワンツーから左ボディ。阿久井選手が左ジャブで先手を取りワンツーを当てる。 
  (阿久井選手:10-9:チャルンパック選手)

3ラウンド:左ジャブから前に出る阿久井選手。チャルンパック選手は
ワンツー、左フック。阿久井選手がワンツーで主導権を握る。 
  (阿久井選手:10-9:チャルンパック選手)

4ラウンド:阿久井選手がガードを固めて前進して左ジャブを突く。
チャルンパック選手は右ストレートをボディへ、そしてワンツー。
阿久井選手はワンツー主体に当てる。 
  (阿久井選手:10-9:チャルンパック選手)

5ラウンド:阿久井選手が左ジャブで前進、チャルンパック選手の
ワンツー。阿久井選手がプレッシャーをかけて左ジャブを当て続ける。
チャルンパック選手もワンツー。阿久井選手のペース。 
  (阿久井選手:10-9:チャルンパック選手)

6ラウンド:阿久井選手が前進してワンツーでロープに詰める。
さらに左アッパーで追って行く、チャルンパック選手は下がりながら
ワンツーを返す。阿久井選手が押しているが詰め切れない。 
  (阿久井選手:10-9:チャルンパック選手)

7ラウンド:阿久井選手が前進して左ジャブ、チャルンパック選手は
下がりながら左アッパーを返すが策がない感じ。
  (阿久井選手:10-9:チャルンパック選手)

8ラウンド:阿久井選手の左ジャブ、チャルンパック選手はワンツーから
左アッパーを当てる。阿久井選手は休んでいるのか攻撃しない。
  (阿久井選手:9-10:チャルンパック選手)

9ラウンド:阿久井選手の左ジャブ、チャルンパック選手は左右フックから
左ボディ、右アッパー。頭をつけて打ち合うがチャルンパック選手が連打。
  (阿久井選手:9-10:チャルンパック選手)

10ラウンド:阿久井選手の左ジャブ、チャルンパック選手は左右フック、
左ボディ、右アッパーと攻撃し下がらず頭をつけて打ち合い、
この距離ではチャルンパック選手の攻撃が目立つ。
  (阿久井選手:9-10:チャルンパック選手)

11ラウンド:阿久井選手が左ジャブから前に出ると距離が縮まる。
チャルンパック選手が、左右のアッパー、フックが当たる。
  (阿久井選手:9-10:チャルンパック選手)

12ラウンド:阿久井選手が左ジャブで追う。チャルンパック選手の
左アッパー、左フック。阿久井選手の左ジャブ、チャルンパック選手は
左右アッパー。阿久井選手はワンツーを当てる。
  (阿久井選手:10-9:チャルンパック選手)

私の採点は116-112で阿久井選手。公式採点はなんと割れて、
113-115で1者がチャルンパック選手を支持、
115-113、117-111で2者が阿久井選手を支持した。
2-1の判定で阿久井選手が辛くも防衛した。

確かに阿久井選手は8ラウンドからペースを抑えたのか攻撃に出ず、
チャルンパック選手が盛り返した感じではあった。
それでもチャルンパック選手が優勢とはみえなかったけれど、
世界にはいろんな見方があるので、
勝敗が決するまで力を抜いてはいけないと言う事だろう。

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WBA世界バンタム級タイトルマッチ

2024年10月14日 20時58分59秒 | スポーツ / SPORTS

WBA世界バンタム級チャンピオン    WBA世界バンタム級2位
   井上 拓真 (大橋)         堤 聖也(角海老宝石)
    20勝(5KO)1敗             11勝(8KO)2分

                 

かわすのが上手い井上選手が堤選手の突進をどうさばくか。
さばく事ができれば井上選手の圧勝であろう。
スイッチヒッターの堤選手はさばかれないよう距離をつぶして
最後まで手を出し続ける事が出来れば勝機はある。 

戦前の予想では勝つのは井上選手、勝って欲しいのは堤選手。
との声が多かったのには驚いたが、私もそう思う。

両者共に黒色のトランクスとグローブであったが、
知らない人が見分けるなら金髪が堤選手。

写真左側:黒色の頭髪が井上選手。
写真右側:金色の頭髪が堤選手。

                 

1ラウンド:堤選手は右構えでスタートしジャブの差し合い。
井上選手は左ジャブから右アッパー、堤選手は井上選手を軸にして回る
井上選手の左フックが軽く当たる。 
  (井上選手:10-9:堤選手)

2ラウンド:堤選手は左ボディを打って前進。井上選手は左フック。
堤選手がスイッチしながら連打。 
  (井上選手:9-10:堤選手)

3ラウンド:堤選手は前進しながら攪乱するようにパンチを振り回す。
井上選手は右アッパーを突き上げる。堤選手は左ジャブから右ボディ、 
左ボディ、井上選手のワンツー。堤選手がロープに詰め上下に連打。 
  (井上選手:9-10:堤選手)

4ラウンド:堤選手が左ジャブを突いて前進、井上選手のワンツー。
堤選手がロープに詰めて連打、右ストレート。 
  (井上選手:9-10:堤選手)

5ラウンド:堤選手が強引に前に出て連打。井上選手は右アッパー、
堤選手の右フック、左ボディ、右フック。井上選手は右アッパーで応戦。
堤選手がペースを握る。ここまでは予想通りの展開。
  (井上選手:9-10:堤選手)

6ラウンド:堤選手が前進しコーナーに詰めて連打。
全てが当たっているわけではないが全体的に押している。
井上選手の右ストレート。堤選手はかまわず連打、左フック。
井上選手の右ストレート。堤選手は左ボディから、右ストレート、
右フックと回転良く連打。 
  (井上選手:9-10:堤選手)

7ラウンド:堤選手の左右フック、左ボディアッパー、
井上選手の右アッパー、右フック。堤選手は右ボディから左右のフックで
追って行く。堤選手が左目の下をカット、これは井上選手の有効打。
  (井上選手:10-9:堤選手)

8ラウンド:カットした堤選手が猛然と前進してコーナーへ詰め連打。
井上選手が右アッパーを突き上げるが、堤選手はかまわず左右フックを連打。
  (井上選手:9-10:堤選手)

9ラウンド:堤選手が左右ボディ。井上選手の左フック、堤選手は
左ボディから右フック。井上選手の右アッパー、堤選手は左アッパー。
  (井上選手:9-10:堤選手)

10ラウンド:堤選手が前進して左フックを当てると井上選手が
バランスを崩しよろけながらロープまで後退するとレフェリーは
ダウンと宣告。スリップダウンとの抗議をするがダウンをとられる。

 

私はロープがなければ倒れたと思うのでダウンだと思うが、
意見の分かれるところではある。

ダメージはなかった井上選手は立ち上がり右フック、左アッパー、
堤選手は左右のボディ。堤選手は左目の上もカット。
これも井上選手の有効打。
  (井上選手:8-10:堤選手)

11ラウンド:インターバルでお父さんのゲキが入った井上選手は
左フックから右ストレートを強振。堤選手は左右のフックで応戦。
打ち合いになるが井上選手の有効打が多いか。 
  (井上選手:10-9:堤選手)

12ラウンド:堤選手が先には左ボディ、右フック、左右のボディを当てる。
井上選手は右フック、頭をつけての打ち合い。堤選手がロープに押して
右ストレート、左右ボディ、ワンツー。
  (井上選手:9-10:堤選手)

私の採点は117-110で堤選手の勝利。
公式採点は114-113、115-112、117-110。
3-0の判定で堤選手が新チャピオンとなった。

終始、前に出て最終ラウンドまで連打を続けた堤選手、
上手くかわしながら右アッパーを単発でも当て続けた井上選手。
パンチを受けても攻撃を止めなかった堤選手の執念が実った。



これは角海老宝石ジムに貼ってあったポスター。
おめでとう!

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WBC世界バンタム級タイトルマッチ

2024年10月13日 20時59分59秒 | スポーツ / SPORTS

WBC世界バンタム級チャンピオン  WBC世界バンタム級1位
   中谷 潤人(MT)     ペッチ・ソー・チットパッタナ(タイ)   
     28勝(21KO)             76勝53KO1敗

                 

チットパッタナ選手は2018年に井上拓真選手と、
WBC世界バンタム級暫定王座決定戦を戦い判定負けしたが、
77戦して1度もダウン経験がない。
ネクスト・モンスター中谷選手がどう戦うのか。

写真右側:赤色のトランクスが中谷選手。
写真左側:黒色のトランクスがチットパッタナ選手。

                 

1ラウンド:サウスポー同志、静かな立ち上がり。中谷選手が
右ジャブを伸ばす。チットパッタナ選手は右手を下げて身体を動かす。
中谷選手のワンツーがヒット。
  (中谷選手:10-9:チットパッタナ選手)

2ラウンド:中谷選手が先に右ジャブを出しワンツー。
チットパッタナ選手もワンツーを返し前に出ると中谷選手が左フック。
チットパッタナ選手の右アッパーに中谷選手がワンツーを当てる。
  (中谷選手:10-9:チットパッタナ選手)

3ラウンド:中谷選手が右ジャブを突くが、チットパッタナ選手が
大きく振って前進。中谷選手の右アッパー、ワンツー、左フック。
チットパッタナ選手が前進するところに中谷選手の右ジャブが
良く当たる。
  (中谷選手:10-9:チットパッタナ選手)

4ラウンド:中谷選手が右のジャブで自分の距離を作り、ワンツー、
右アッパーでチットパッタナ選手の前進を上手くかわす。
  (中谷選手:-:チットパッタナ選手)

公開採点。私は40-36、公式採点は40-36が2者、
39-37が1者で中谷選手を支持。

5ラウンド:中谷選手の右ジャブ、チットパッタナ選手がワンツーで
飛び込んで行くが中谷選手の右アッパー。チットパッタナ選手が
右フックから左ボディストレートを狙うが中谷選手は右アッパーから
左フック。チットパッタナ選手が距離を詰めるが中谷選手は右アッパー。
チットパッタナ選手が前進して左右ボディ。中谷選手の左右アッパー、
右ボディ。
  (中谷選手:10-9:チットパッタナ選手)

6ラウンド:チットパッタナ選手が前進して右フック。接近戦で
チットパッタナ選手が左右のアッパー。中谷選手が左右アッパーから
右フック、ワンツー、右アッパーから左フックでダウンを奪う。
なんとか立ち上がったチットパッタナ選手に中谷選手がラッシュ。
右アッパーから左フックでダウンさせるとレフェリーがストップした。
2分59秒、中谷選手がTKOで防衛した。

この日だけでなく2日間で7つの世界タイトルマッチを締めくくる
文句のない完全な勝利だった。

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OPBF東洋太平洋ミニマム級王座決定戦

2024年10月11日 21時22分59秒 | スポーツ / SPORTS

OPBF東洋太平洋ミニマム級5位       OPBF東洋太平洋ミニマム級6位 
ジョン・ケビン・ヒメネス(フィリピン)     石井 武志(大橋)   
      8勝(3KO)                8勝(7KO)1敗       

                 

2024年9月25日に行われた試合。
・・・5位と6位で王座決定戦ってどうなんだろう。
石井選手はキックボクシング出身の24歳。

写真左側:赤色のトランクスがヒメネス選手。
写真右側:ゴールドのトランクスが石井選手。

                 

1ラウンド:ヒメネス選手が左ジャブを突く。石井選手が前進して距離を
詰めるとヒメネス選手の右アッパー。石井選手は左ジャブから左ボディ。
ヒメネス選手のワンツー。石井選手がコーナーに詰めてワンツー。
1ラウンドから打ち合う両者。
  (ヒメネス選手:9-10:石井選手)

2ラウンド:ヒメネス選手が左ジャブで先手を取る。石井選手が
コーナーに詰めて行くがヒメネス選手の左ボディ。石井選手は
左ボディから右フック。ヒメネス選手は左ジャブから右アッパー。
石井選手が押して行くがヒメネス選手も応戦、左を上下に。
  (ヒメネス選手:10-9:石井選手)

3ラウンド:ヒメネス選手が左ジャブから右フック、右アッパー。
石井選手はかまわず前進して左ジャブ。ヒメネス選手のワンツー、
左ボディストレート、左フックと大きく振るう。石井選手は細かく連打。
ヒメネス選手のワンツー、石井選手がロープに詰めて左右を下から上へ。
  (ヒメネス選手:9-10:石井選手)

4ラウンド:石井選手がコーナーに詰めて連打するとヒメネス選手は
右アッパーを突き上げ、大きな左フック。石井選手の細かい連打、
ヒメネス選手は左ボディから右ストレートと強烈に当てるが、
全体的に押しているのは石井選手。
  (ヒメネス選手:9-10:石井選手)

公開採点、私は37-39で石井選手が優勢。
公式採点は38-38が2者、1者が40-36で石井選手を支持。

5ラウンド:ヒメネス選手は左ジャブを先に当てるが、石井選手が前進し
コーナーへ詰める。ヒメネス選手は追い込まれるがガードを固めて、
カウンターの右ストレート。
  (ヒメネス選手:10-9:石井選手)

6ラウンド:ヒメネス選手のワンツー、石井選手がコーナーに詰め連打。
前に出て連打する石井選手に対してガードを固めてカウンターを当てる
ヒメネス選手の構図。強い一発か、細かい連打か難しい所だが、
確実に効かせたパンチがなければ、連打をとる。
  (ヒメネス選手:9-10:石井選手)

7ラウンド:1ラウンドからほぼ同じ構図。石井選手の手が止まると
ヒメネス選手が攻勢に出るが石井選手は前進を止めない。
  (ヒメネス選手:10-9:石井選手)

8ラウンド:ヒメネス選手が左ジャブからワンツー。石井選手が追って
左ボディ。ヒメネス選手は左ボディアッパーから、右ストレート、左フック。
石井選手がコーナーに詰めて左右ボディ。ヒメネス選手が右アッパーから
左ボディ、ワンツー、右アッパーと多彩なパンチを当てる。
  (ヒメネス選手:10-9:石井選手)

ここまで私は76-76のイーブン。公式採点は76-76が1者、
77-75、78-74と2者は石井選手を支持。

9ラウンド:石井選手が前進を強め左アッパーを連打。ヒメネス選手は
右ボディから左ストレート、右フック。石井選手が細かく連打、左ボディ。
ヒメネス選手は右フック、頭をつけて打合い。石井選手の連打。
  (ヒメネス選手:9-10:石井選手)

10ラウンド:ヒメネス選手は左ジャブを出すが石井選手はかまわず前進。
ヒメネス選手は下がりながらワンツー。石井選手は左アッパー、左フック、
ワンツー。ヒメネス選手も返すが単発。
  (ヒメネス選手:9-10:石井選手)

11ラウンド:ヒメネス選手が左ジャブからフックを上下に打ち分け、
左ボディで前進、右フック、左アッパー、右ストレート。打ち合いになるが
ヒメネス選手の攻勢。
  (ヒメネス選手:10-9:石井選手)

12ラウンド:ヒメネス選手は左ジャブから右フック、左アッパー。
石井選手は左アッパーから右ボディ。ヒメネス選手は左ボディから右アッパー、
左ボディから右フック。頭をつけての打ち合い。ヒメネス選手の右アッパー、
左ボディ。
  (ヒメネス選手:10-9:石井選手)

最後の2ラウンドはヒメネス選手が前に出て強烈なパンチを当てたが、
ここにきてこの攻撃ができるなら、もっと前から出すべきだった。
私の採点は114-114で引き分けだったが・・・
王座決定戦で引き分けはなかろうと、公式採点は116-112が2者、
115-113が1者。3-0の判定で石井選手がチャンピオンとなった。

ヒメネス選手もさすがは無敗(8勝3KO)なだけあって、
多彩な攻撃ができる良い選手だったが、
石井選手が前進力と手数で圧倒した。おめでとう。

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東京六大学野球

2024年09月16日 21時57分59秒 | スポーツ / SPORTS

昔はプロ野球を観に神宮球場には通ったものだった。
我が家は3代続いた由緒正しい巨人ファンである。
まぁ今と違って昔は巨人戦しかTV中継がなかった時代、
新潟県の人はほとんどが巨人ファンであった。
今でもたぶん、そうだろうと思うが。

東京六大学野球を観に行ったのは2回目で、
初回は2007年の秋、ハンカチ王子を観に行ったのだ。

今回は、強いて言えば清原ジュニアを観に行ったようなものだ。
清原正吾選手は小学校3年生で父親の影響もあり野球を始めたが、
中学校ではバレーボール、高校ではアメリカンフットボール、
大学で再び野球を始めた。

まぁいろいろあったから野球を離れたのは仕方ないとしても、
6年間のブランクは大きい。3年生までは活躍の機会もなく、
4年生になって4番を任されたとは言え、
ホームラン0では実績は・・・。

清原選手の初ホームランを期待して、
レフトスタンドに陣取って観戦した。

1打席目は三振・・・まぁそんなもんだろう。

四番ファースト清原君のアナウンスに送られた2打席目。

 

綺麗なピッチャー返しの打球はセンターに抜けた。
今季初安打だった。

ファースト守備の清原選手。

186cm、90Kgの堂々たる体格。
母親似の濃い目の甘いマスクで人気は出そうだが、
育成枠か二軍で鍛えない事には、
プロの世界では厳しいだろう。

やるからには頑張って欲しい。

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UBX体験入門

2024年09月13日 22時00分59秒 | スポーツ / SPORTS

UBX=ユーボックスと言う
ボクササイズ系のトレーニングジムがある。
もともとはオーストラリアで誕生しニュージーランド、イギリス、
アイルランド、アメリカ、シンガポールに広がっている。

先日の飲み会にUBXの方が参加されていて、
友人のK枝がやってみたいと言う事で私が誘われたのだ。

私、ボクシング観戦歴は20年ほどになり、
生観戦した試合はたぶん、ん千試合になるだろう。
実戦の経験はなく・・・体験入門が3回あるだけだ。
①アマチュア・ボクシングジム
②暗闇ボクシング・エクササイズ
③キックボクシングジム

完全に素人である。
観るのとやるのとでは大違いなのは、ゴルフとボクシングだ。

UBXでは1回のトレーニングが3分12ラウンドで、
サンドバック、ミット打ち、筋力アップマシンなど、45分間行う。
ボクシングとの違いはインターバルは30秒である事だ。

1~12までの数字が書かれたブースがあり、
途中からスタートしても良いので空いているブースから、
始める事ができる。

1つのブースには2つのメニューが用意されており。
これは毎日変わるので組み合わせは何万パターンもあるそうだ。
体験入門では12ブースはとうていは無理なので
4ブース×2パターンで8パターンやらせてもらった。

最初にボクシングの基本である構え方を教わり、
素人がやって楽しいミット打ちを教わる。
左ジャブ、右ストレートのワンツー、
左、左、右の2パターン。

ボクシングと体幹トレーニングを組み合わせたジムで、
12ブースをこなせるようになるにはかなり時間がかかりそう。
まぁ体力が有り余ってる若者や時間とお金に余裕がある人で、
物凄く身体を鍛えたい人は向いていると思う。

ヨガ歴20年でゆるゆるとやりたい私世代は、
まぁマイペースでやるしかないか。
なおトレーナーがいるのでじっくり教わる事は出来る。

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日本Sバンタム級タイトルマッチ 

2024年09月07日 21時31分59秒 | スポーツ / SPORTS

日本Sバンタム級チャンピオン   日本Sバンタム級3位
 下町 俊貴(グリーンツダ)    津川 龍也(ミツキ)   
   18勝(12KO)1敗3分        13勝(9KO)1敗       

                 

写真右側:紫色のトランクスが下町選手。
写真左側:白色のトランクスが津川選手。

                 

1ラウンド:ジャブの差し合い。下町選手がプレッシャーをかけて前進、
津川選手は左ジャブを出しながら左に回る。津川選手のワンツーがヒット、
右ストレートを上下に打ち分ける。下町選手はワンツーから右アッパー。
  (下町選手:9-10:津川選手)

2ラウンド:下町選手がジリジリと前に出て、津川選手が足を使って回る。
津川選手は下町選手の長い右ジャブをかいくぐり飛び込んでワンツー。
下町選手は左ボディアッパー、右ジャブで距離をコントロール。
津川選手は左ほほをカット、これは下町選手の有効打。
  (下町選手:10-9:津川選手)

3ラウンド:津川選手はワンツー主体、下町選手は入って来るところに
右アッパーを当てる。下町選手が右ジャブで先手を取り、ワンツー、
右アッパー、左ボディアッパー。。
  (下町選手:10-9:津川選手)

4ラウンド:下町選手のプレッシャーに下がる津川選手。落ち着いて
右ジャブを出し続ける下町選手。
  (下町選手:10-9:津川選手)

5ラウンド:下町選手のワンツー、津川選手の右フック、下町選手の
左ストレート、右フック、左ボディフックが効果的。津川選手も
右ストレートから左フックを返す。
  (下町選手:10-9:津川選手)

公開採点。私は49-46で下町選手、公式採点も三者とも同じ。
津川選手は下町選手のペースを崩したいところ。

6ラウンド:下町選手が先に右ジャブを出し距離を詰めて連打。
津川選手は右ボディフックから反撃、さらに強烈な左ボディを当てる。
下町選手が左ストレートを打つと津川選手はワンツーを返す。
  (下町選手:9-10:津川選手)

7ラウンド:津川選手が前に出るが下町選手の右ジャブが止まらない。
津川選手が入るところに狙いすました右アッパー。
津川選手は右ストレートを返すが単発。
  (下町選手:10-9:津川選手)

8ラウンド:下町選手の右ジャブに津川選手が右ストレートを合わせ、
下町選手がダウン。立ち上がった下町選手に津川選手がラッシュ。
下町選手は左アッパー、津川選手の連打。
  (下町選手:8-10:津川選手)

9ラウンド:見合って手が出ない両者。津川選手の右ボディストレート、
下町選手は左右ボディアッパー。津川選手はワンツーで前に出るが、
下町選手の左アッパー。
  (下町選手:10-9:津川選手)

10ラウンド:下町選手の右ジャブからワンツー、津川選手は左フック。
下町選手の左ボディ、津川選手は右ストレートを連打。下町選手は、
ワンツー、左ボディ。津川選手が最後の力を振り絞ってラッシュ、
右アッパー、右ストレート。下町選手は左フック、右アッパーを返すが、
ここでゴング。
  (下町選手:9-10:津川選手)

私の採点は95-95のドロー。公式採点は96-93が二者、
97-92が一者、3-0の判定で下町選手が防衛した。

ポイント以上に競っていた印象だけど、こんなに差がついていたとは。
やはりジャブの差かなぁ。

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WBA世界Sライト級挑戦者決定戦

2024年09月05日 21時17分59秒 | スポーツ / SPORTS

WBA世界Sライト級暫定王者     WBA世界Sライト級6位
イスマエル・バロッソ(ベネズエラ)    平岡 アンディ(大橋)   
    25勝(23KO)4敗2分          24勝(19KO)       

                 

バロッソ選手は41歳ながら平岡選手が対戦してこなかった強豪。
19年も現役を続けチャンスを狙っている41歳・・・。
勝者はチャンピオンのホセ・バレンズエラ選手への挑戦権を得る。

写真右側:赤色のグローブがバロッソ選手。
写真右側:黒色のグローブが平岡選手。

                 

1ラウンド:ジャブの差し合い。平岡選手のスピードのある右ジャブに
バロッソ選手はガードを高く上げてみながら左ストレートを打つ。
平岡選手がワンツーで先手を取る。
  (バロッソ選手:9-10:平岡選手)

2ラウンド:バロッソ選手が前に出て右フック、ジャブから左右フック。
平岡選手が右ジャブでリズムを取りガードの上からワンツー。平岡選手の
右ジャブがバロッソ選手のガードの間を突く。バロッソ選手は右フックから
距離を詰めて行くが平岡選手の右フックが当たる。
  (バロッソ選手:9-10:平岡選手)

3ラウンド:バロッソ選手がジリジリと前進するが平岡選手の鋭い右ジャブ、
バロッソ選手が左フックで飛び込むと平岡選手はフットワークを使って
右に回りながら右ジャブで距離をコントロール。バロッソ選手が右フックで
飛び込んで行くが平岡選手の右フックが当たる。
  (バロッソ選手:9-10:平岡選手)

4ラウンド:前進するバロッソ選手に平岡選手の右ジャブが当たり続ける。
バロッソ選手がワンツーで仕掛けると平岡選手は右回りしながら右ジャブ。
バロッソ選手はガードを固めて前進するも手が出せない。平岡選手の
右ジャブが伸びる。
  (バロッソ選手:9-10:平岡選手)

5ラウンド:バロッソ選手が身体をかかめて前進すると平岡選手は
右ジャブ。バロッソ選手がワンツーで仕掛けると平岡選手は右手を
前に出して左ストレート。
  (バロッソ選手:9-10:平岡選手)

6ラウンド:バロッソ選手が前に出て右ジャブ。平岡選手は身体を
小刻みに動かしながら右ジャブをガードの間に打ち込む。バロッソ選手が
飛び込んでくるところに平岡選手の右フックが首筋に当たり、
バロッソ選手がダウン。立ち上がったバロッソ選手が前進すると平岡選手は
フットワークを使い右ジャブを当て続け右フックを強烈にヒットさせる。
  (バロッソ選手:8-10:平岡選手)

7ラウンド:バロッソ選手は右ジャブを突きながら前進。平岡選手は
良く見て右ジャブを当て、飛び込んでくるとバックステップでかわす。
強引に飛び込んでくるバロッソ選手に平岡選手の左フック、右アッパー。
  (バロッソ選手:9-10:平岡選手)

8ラウンド:平岡選手が前進して左フックを打つとバロッソ選手も
左フックを返す。平岡選手は身体をリズミカルに動かしながらも
右ジャブを止めない。バロッソ選手は左フックから強引に飛び込んで
ワンツーを当てると平岡選手は右目の下をカット。
  (バロッソ選手:10-9:平岡選手)

9ラウンド:前進するバロッソ選手に平岡選手が右ジャブを当て右へ回り、
右アッパー。バロッソ選手の左ストレート。平岡選手が左フックから
右アッパーでダウンを奪う。立ち上がったバロッソ選手に平岡選手が
右アッパー、左ストレート、左フック、右アッパーとたたみかける。

ラウンド終了のゴングが鳴ったが、バロッソ選手のコーナーから
棄権の意思表示があり2分58秒、平岡選手のTKO勝利となった。

 平岡選手は必要以上に慎重になっていたのか、
 予想より長引いた感じがした。右ジャブを的確に当て続け、
 圧倒していたのだから同じ展開を続けずに5ラウンドくらいで
 勝負をかけて圧倒して欲しかった。

 何はともあれ次期挑戦者となったからには、
 タイトルマッチを頑張って欲しい。

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4団体統一世界スーパーバンタム級タイトルマッチ

2024年09月03日 23時07分59秒 | スポーツ / SPORTS

WBA世界Sバンタム級チャンピオン   WBC世界Sバンタム級2位
WBC世界Sバンタム級チャンピオン   
WBO世界Sバンタム級チャンピオン
IBF世界Sバンタム級チャンピオン

    井上 尚弥(大橋)        TJ・ドヘニー(アイルランド) 
      27勝(24KO)              26勝(20KO)4敗

                 

37歳のドヘニー選手の年齢をとやかく言う人もいるが、
私はあまり関係ないと思っている。一般人だってそうでしょ?

かなり前だけどダニエル・サラゴサ選手は38歳でチャンピオンになり、
40歳で引退するまでに辰吉丈一郎選手に2回も勝ってるじゃない。
だからやってみないと解らないでしょ。
(一応・・・言ってみただけに終わると思うけど。) 

写真左側:黒色のトランクスが井上選手。
写真右側:白色のトランクスがドヘニー選手。

                 

1ラウンド:いつもとは違う入り方でと言っていた井上選手、
ドヘニー選手が右ジャブを出すが井上選手はどっしりと構え、
ジリジリをプレッシャーをかけコーナーへ詰めて行く。
ドヘニー選手の左ストレート、井上選手の右ストレート、ワンツー。 
ドヘニー選手の右ジャブ、井上選手のワンツー。
  (井上選手:10-9:ドヘニー選手)

2ラウンド:ドヘニー選手はフットワークを使って右ジャブから突進し
抱きつく。なんでもやってみようとしているのか。井上選手は動ぜず、
コーナーに詰めてワンツー。深追いせず良く見ている。ドヘニー選手は 
後ろ体重からワンツー。井上選手は左ジャブから前に出てコーナーへ詰めて
軽く連打。 
   (井上選手:10-9:ドヘニー選手)

3ラウンド:井上選手が左ジャブから前進、ドヘニー選手はフットワークを
使って回るが追い詰められている。ワンツー、苦し紛れの左右フックは空振り。
井上選手のワンツー、ドヘニー選手は左ボディストレート。井上選手が
コーナーに詰めてワンツー。井上選手のペース。 
   (井上選手:10-9:ドヘニー選手)

4ラウンド:井上選手がプレッシャーをかけ前進し左ジャブ、ドヘニー選手は
ワンツーを出すがコーナーに詰まる。井上選手の右ボディストレート、
ワンツー。ドヘニー選手は左ストレート、井上選手の右フック。
   (井上選手:10-9:ドヘニー選手)

5ラウンド:ドヘニー選手がノーガードで身体をくねらせて前進し、
コーナーへ詰めて左ストレート。井上選手はワンツー、右ボディアッパー、
左ボディフック。ドヘニー選手の右ボディ、井上選手は左ボディから
右ストレート。ドヘニー選手の右ボディ、井上選手がコーナーに詰める。
   (井上選手:10-9:ドヘニー選手)

6ラウンド:井上選手の右ボディ、ドヘニー選手が左ストレート、ワンツーで
ロープに詰め右ボディ、ワンツー、右フックから左ストレート。
ドヘニー選手の余力を確認したように井上選手がシフトアップし、 
右アッパー、ワンツー、左ボディ、右ストレート。ドヘニー選手も 
左ストレートを返すが、井上選手はワンツーでコーナーに詰めて連打。 
ドヘニー選手は腰を抑えてコーナーへ戻る。 
   (井上選手:10-9:ドヘニー選手)

7ラウンド:倒しに行く井上選手がコーナーに詰めて連打したところで、
ドヘニー選手が腰を抑えて続行できず。開始16秒井上選手のTKO勝利。

 井上選手がシフトアップしてさぁこれから・・・
 と言うところで試合が終わってしまったのは残念だった。
 ドヘニー選手はいろいろやってみたけれど、
 全てが通用しなかったと言ったところか。

 残されたアフマダリエフ選手とグッドマン選手を圧倒して、
 フェザー級に行くのかなぁ。その前に中谷選手もいるけれど。

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日本フライ級タイトルマッチ

2024年08月19日 21時23分59秒 | スポーツ / SPORTS

日本フライ級チャンピオン    日本フライ級
飯村 樹輝弥 (角海老宝石)  見村 徹弥(千里馬神戸 )   
   6勝(2KO)1敗          12勝(3KO)4敗

                 

写真右側:白色のグローブが飯村選手。
写真左側:青色のグローブが見村選手。

                 

1ラウンド:飯村選手が積極的に前に出てワンツー、右ガードを高く上げ追う。
見村選手は左フックを当てるが、飯村選手の動き良く左ジャブからワンツー。
  (飯村選手:10-9:見村選手)

2ラウンド:見村選手が左ジャブを出しジャブの差し合い。
飯村選手が左を出して前進、右アッパー、ワンツー。
  (飯村選手:10-9:見村選手)

3ラウンド:見村選手の左ジャブ。飯村選手が前に出てワンツー、左フック。
見村選手は下がりながら左ジャブ。飯村選手の左アッパーから右ストレート。
見村選手のワンツー。
  (飯村選手:10-9:見村選手)

4ラウンド:ジャブの差しあいから飯村選手が前進して右フック。
見村選手が上手くかわして左ジャブを突いて追って行く。
飯村選手のパンチが当たらなくなってきた。
  (飯村選手:9-10:見村選手)

5ラウンド:飯村選手は左ボディから、左ブックさらに左ジャブを突いて前進、
見村選手は左を上下に打ち分けるが右が出ない。温存しているのか。
  (飯村選手:10-9:見村選手)

公開採点。私は49-46で飯村選手優勢。公式採点は49-46、
50-45が2者で飯村選手を支持。

6ラウンド:左ジャブの差し合い。飯村選手が左ボディから右フックを当てる。
見村選手は左フック、左ジャブで前進。飯村選手が回りながら左ジャブを当てる。
  (飯村選手:10-9:見村選手)

7ラウンド:飯村選手が左ジャブからワンツー、左ボディ、右フック。
見村選手は左ジャブ。飯村選手の左ボディから右ストレート、見村選手は
左ジャブから右アッパー。飯村選手の方が的確に当てている印象。
  (飯村選手:10-9:見村選手)

8ラウンド:見村選手が前に出てワンツー、右アッパー、飯村選手のワンツー。
見村選手が左ジャブで前に出て右フック。
  (飯村選手:9-10:見村選手)

9ラウンド:見村選手が左ジャブで前進するが、飯村選手の連打。見村選手は
みだりフックから右アッパー。飯村選手の細かいt連打。
  (飯村選手:10-9:見村選手)

10ラウンド:見村選手が前に出てワンツー。飯村選手がフットワークでかわし、
周りながら細かく連打。見村選手が追いかけて右フック。
  (飯村選手:10-9:見村選手)

私の採点では98-92で飯村選手の防衛。公式採点は99-91、
100-90が2者で飯村選手の圧勝。

試合は終始、飯村選手のペースだった。見村選手は挑戦者らしく、
多少強引にでも先手を取って攻撃したらちょっと違ったかも

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日本ライト級タイトルマッチ

2024年08月18日 21時07分59秒 | スポーツ / SPORTS

日本ライト級チャンピオン    日本ライト級11位
 三代 大訓(横浜光)     宮本 知彰(一力)   
   15勝(4KO)1敗1分       10勝(8KO)8敗       

                 

三代選手は友人の飲食関係のお店でアルバイトをしており、
後楽園ホールで会った事もある。戦績、実績から見て、
3ラウンド以内でのKOを期待する。現在世界ランクでもIBF11位、
OPBF1位につけており年末の大勝負に向けて圧勝したい。

三代選手は宮本選手の強打を警戒しつつ、この一戦に対して、
戦績の20%アップの力で来るだろうと、いつも以上に慎重だったが、
台風のため来場する観客の事を心配していた。
まぁそこには余裕を感じた。
                 

1ラウンド:静かな立ち上げりは距離の探り合い。三代選手が左ジャブから右フック。
宮本選手は左ストレート。三代選手のワンツー、左ジャブで先手を取り、
プレッシャーをかけて行く。
  (三代選手:10-9:宮本選手)

2ラウンド:三代選手が左ジャブで」コントロール。
宮本選手はワンツーを出すが距離が遠い。三代選手が左ジャブでコーナーへ詰める。
  (三代選手:10-9:宮本選手)

3ラウンド:三代選手が左ジャブで先手を取り宮本選手は手が出せない。
三代選手は左ジャブから右ボディ。完全に三代選手の距離。
  (三代選手:10-9:宮本選手)

4ラウンド:三代選手が左ジャブで翻弄、ワンツーからロープに詰めて連打。
宮本選手は左ストレート単発。
  (三代選手:10-9:宮本選手)

5ラウンド:三代選手のワンツー、右アッパー。宮本選手は左ストレート。
三代選手のワンツーで宮本選手ダウン。立ち上げると三代選手が左ジャブから、
右フックを当ててロープに詰めワンツー、コーナーへ追って左ボディ、
宮本選手は左ストレートを返すが三代選手が冷静に連打。宮本選手は左目の上を
カット、これは三代選手の有効打。
  (三代選手:10-8:宮本選手)

私の採点は50-44で三代選手の優勢。公式採点は50-44が2者、
(どこに目を付けているのか)49-45が1者で三代選手を支持。

6ラウンド:採点を聞きもはやKOしかない宮本選手が前進し渾身の左ストレート。
三代選手は左ジャブからワンツーを狙い撃ちし宮本選手がグラリとしたところで、
レフェリーが試合をストップした。31秒、三代選手のTKO勝利。圧勝。

左は世界を制す、である。
サウスポーを全く問題にしなかった。
サウスポーの右手の内側から左ジャブを先に当て続け、
相手にスキを与えなかった。三代選手は左ジャブで距離を測り、
完全に距離と攻撃を支配した後で仕留めにかかるところが慎重である。

次戦はOPBFチャンピオンの宇津木選手と統一かな?

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IBF世界ミニマム級タイトルマッチ

2024年07月28日 21時06分59秒 | スポーツ / SPORTS

IBF世界ミニマム級チャンピオン   IBF世界ミニマム級1位
 重岡 銀次朗 (ワタナベ)     ペドロ・タドゥラン(フィリピン)   
  11勝(9KO)1無効試合            16勝(12KO)4敗1分               

                 

タドゥラン選手は2019年にIBFのチャンピオンだった。
5年前だし・・・4敗してるし、どうかなぁ。と思っていた。

写真右側、白色のトランクスが重岡選手。
写真左側、赤色のトランクスがタドゥラン選手。

                 

1ラウンド:重岡選手が右ジャブからワンツー。タドゥラン選手もワンツーから
左ボディ、思い切りよく左右のフックを振る。重岡選手のワンツー。
タドゥラン選手が前進し左ストレート。重岡選手はワンツーを返すが、
タドゥラン選手は右ボディからワンツー。
  (重岡選手:9-10:タドゥラン選手)

2ラウンド:重岡選手が右ジャブから左フック。タドゥラン選手はガードを高く上げ
前進し右フック、左アッパー、回転のよい連打をみまう。重岡選手は右ボディを入れるが、
タドゥラン選手の右アッパー、右フック、左ストレートと連打される。
  (重岡選手:9-10:タドゥラン選手)

3ラウンド:タドゥラン選手が連打で前進。重岡選手は右アッパー、
右ボディ、しかしタドゥラン選手の前進しての連打は止まらない。
重岡選手の右ボディ、左右のフック。タドゥラン選手の右フックからの
左ストレートが伸びる。
  (重岡選手:9-10:タドゥラン選手)

4ラウンド:タドゥラン選手はガードを高く固め前進してワンツー。
重岡選手もワンツーを返すがタドゥラン選手を止められない。
重岡選手の左アッパー、タドゥラン選手は身体を振って前進してワンツー。
重岡選手の右フックでタドゥラン選手の腰が落ちる。
  (重岡選手:10-9:タドゥラン選手)

5ラウンド:重岡選手の右目がふさがってきている。重岡選手の右フック、
タドゥラン選手は右アッパー、右ボディ、左ストレート。重岡選手の右アッパー。
タドゥラン選手の左ボディ。重岡選手は右ジャブを突いてフットワークで回る。
タドゥラン選手が前進して左ボディ、ワンツー。
  (重岡選手:9-10:タドゥラン選手)

6ラウンド:タドゥラン選手のワンツー、左ストレートを上下に打ち、右フック。
重岡選手も右フックを返すがタドゥラン選手は回転のよい左右フックで前進。
重岡選手の左右ボディ、タドゥラン選手がロープに詰めて連打。
  (重岡選手:9-10:タドゥラン選手)

7ラウンド:ガードの固いタドゥラン選手がワンツーで前進、左ストレートが伸びる、
ロープに詰めて連打。重岡選手は苦しい。重岡選手が逃れるが、タドゥラン選手が
追ってロープに詰めて左右ボディを連打。
  (重岡選手:9-10:タドゥラン選手)

8ラウンド:前進するタドゥラン選手はワンツーからロープに詰めて連打。
追いつめられた重岡選手も左ボディを返すが単発。タドゥラン選手が上下に
連打を打ち分ける。重岡選手はたまらずクリンチ、タドゥラン選手の左ボディ。
  (重岡選手:9-10:タドゥラン選手)

重岡選手の右目がふさがりドクターチェックが入るが試合続行。

9ラウンド:タドゥラン選手が前進し右ボディ。重岡選手は右ジャブで回るが、
タドゥラン選手が追いつめてワンツー、左アッパーで起こして左ストレート、
ロープに詰めて連打。重岡選手は右ジャブで回り込むが、タドゥラン選手が
ロープにくぎ付けし連打するとレフェリーが試合を止めた。
2分50秒、タドゥラン選手がTKOで王座に返り咲いた。

重岡選手は右目がふさがって見えなかったんじゃないかな。
タドゥラン選手はガードが固く、連打の回転もよく、
アマチュアから無敗の重岡選手でも終始押されてしまうほど強かった。

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那須川天心VSロドリゲス

2024年07月24日 21時15分59秒 | スポーツ / SPORTS

WBOバンタム級10位     WBAバンタム級4位
  那須川 天心(帝拳)   ジョナタン・ロドリゲス(メキシコ)  
     3勝(1KO)           17勝(7KO)2敗1分        

                 

(あくまでも)見た感じやってくれそうなロドリゲス選手。
那須川選手の進化も楽しみである。

写真左側:右構えがロドリゲス選手。
写真右側:左構えが那須川選手。

                 

1ラウンド:落ち着いて出方を見る両者。那須川選手のワンツー。
ロドリゲス選手はガードを上げて見ている。那須川選手の
スピードのあるワンツー。
  (那須川選手:10-9:ロブレス選手)

2ラウンド:ロドリゲス選手はガードを上げフェイントをかけて揺さぶる。
那須川選手のワンツー、左ストレートが当たりロドリゲス選手の腰が落ちる。
  (那須川選手:10-9:ロブレス選手)

3ラウンド:ロブレス選手は那須川選手の動きが読めないのか、
ほとんど手が出せない。那須川選手は右ジャブから左アッパー、左アッパー、
右フックと追撃し、最後は目の覚めるような左ストレートでダウンを奪うと、
レフェリーが試合を止めた。1分49秒、那須川選手のTKO勝利

ロドリゲス選手が手も足も出なかったのは、
那須川選手のスピードについて行けなかった事もあるが、
よけ感がいいために突破口が見いだせなかったのじゃないかと、
同行した元アマチュアの解説だった。

タイトルマッチを差し置いてこの試合がセミファイナルだったのは、
那須川選手の飛びぬけたセンスと人気、スター性であろう。
お客さんを呼べるといいうのはボクシング界のためにもなるし。
ビジネス的にも。

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